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100個チャレンジ!

にんげんクラブの皆様こんにちは。熱海在住のこだまゆうこです。

今週は三連休が二連続で続きましたね。皆様はどのようなお休みを過ごされたでしょうか。

我が家では、熱海の山奥に引っ越してからというもの、田舎が物珍しいのか、よく東京からお客さんが来るようになりました。

先週は、主人の職場の学生さんたちが五人も泊まりにきていました。
正直に言うと、にんげんクラブ全国大会の前の週から休みなしで働いていたので、休みの日くらいゆっくり休ませてよ、と思っていましたが(笑)、実際に来てみると、それなりに楽しく過ごすことができました。

自分よりも一回りも違う学生さんたちの話を聞くと、いろいろと教えてもらえることや気付かされることが多くあります。彼らの会話には、ゲームやアニメの話が多くあり、残念ながらあまり話題についていくことができず、私も年をとったなぁ・・・・と気付いてしまいました(苦笑)。

彼らは我が家に来て、口を揃えて同じことを言いました。それは、

「この家にテレビがあったらもっと良かったのに」

ということでした。

「テレビ見ないんだからなくてもいいでしょう?」と言うと、
「何で見ないんですか。もったいない。」とのこと。

「何か見たくなったらネットで見ればいいじゃない。テレビ見てる時間のほうがもったいないよ。」と言い返すと、すかさず

「ネット見るならテレビ買ったっていいでしょう。少なくとも40インチのテレビを置かなくちゃ。インテリアとしてもテレビがないのはイケてないですよ。」

と、まるでテレビが三種の神器と言われていた時代の人のように、大型テレビがステイタスシンボルだと彼らは思っているようでした。

しかも一人の学生にいたっては、みんなで夜中にDVDの鑑賞会をしようかと思って、お気に入りのアニメを全巻持ってきたのにと残念がっていました。

せっかく熱海まで来てビデオ鑑賞って・・・・うーん。時代は変わったなぁ、なんだかさみしいなぁ・・・・としみじみ思いました。

ところで、前置き(?)がかなり長くなってしまいましたが、
テレビがないのはいただけない、と何度も言っていた彼らから、
「テレビはないけれど家の中に物が少ないというのはいいですね。」とけっこう褒めてもらいました。これは、以前は言われたことのない褒め言葉だったので、ちょっと嬉しかったです。

というのも、ダンボール三箱の荷物でドイツ生活を続けたのが幸いし、日本に帰国後は、二度の引越しと荷物整理のため、持っているものを処分しまくり、去年流行った断捨離をできる限り行いました。

そんなこんなで、そこそこ外面はすっきりとした家にはなったと思います。
しかし、まだまだ自分の中で納得のいくものではなく、日々試行錯誤をしていたところです。

さて、そんなときに、本屋さんで100個チャレンジ  生きるために必要なモノは、そんなに多くない!
という本を見つけました。

これは、アメリカ人のデーブ・ブルーノさんという方が、「more and more」の資本主義の買い物欲に心を占領されてしまった自分にうんざりして、私物を100個以内に絞って、2008年の誕生日から1年間暮らしてみる。という挑戦を、本にしたものです。

読みものとしては、外国の翻訳書特有の、描写がしつこいという点に好き嫌いがあるかもしれませんが、とにかく100個チャレンジという試みは、とても面白いと思いました。

100個チャレンジにはいくつかのルールがあって、
● 家族や他人には強要しない。
● 家族との共有物(食器など)は、一つと数えない。
● 本を読むのは好きなので、本棚ひとつ分を一つと数える。
● 新しいものを買う前に、古いものを処分する。
● 万が一プレゼントをもらってしまったら、一週間以内に、自分で使うか(その場合は私物を一つ処分する)、人に譲るかを決める。
● 下着と靴下は、全体で一つと数える。

などなど、計画が続くように、無理のないルールがあります。

なんだかこの本にはとてもワクワクさせられたので、私も次の誕生日から、100個チャレンジに挑戦してみようかな・・・とちょっと思いました。

しかし、気候にあまり変化のないカリフォルニア住まいの男性のデーブさんと、四季のある日本の女性の私とでは、生活スタイルが違うので、200個チャレンジではどうだろう?と、はじめからできなさそうな予感もしています(笑)。

どう考えてもまだ私物が1,000個以上はあると思える私にとっては、100個の壁はなかなか難しそうです。

デーブさんは、この100個チャレンジで、目に見えないお金では買えないたくさんの大切なことに気付くことができて、チャレンジ期間が終った今でも、私物は100個以内に納まっているようです。


ちょっと話がそれますが、日月神示には、御魂を磨いて、とにかく身の回りを掃除しなさい、と何度も書かれています。

物を減らせとは別に書かれていないように思うのですが(書かれていたらすみません)、いつも掃除をきちんとしていようと思ったら、やっぱり物は少ないほうが掃除もしやすいですよね。

そう考えると、100個チャレンジはなかなか面白い試みだと思います。
皆様の中で、ご興味のある方は、ぜひ100個チャレンジを行ってみませんか。
(そしてできれば私にその感想を教えて、背中を押してください・笑)

きっと一年後には、違った価値観の自分と会えるように思います^^!

gon.jpg
我が家の散らかし番長、ゴンコちゃんです。けっこう大きくなったでしょう?

gon1.jpg
毎日が抜け毛とイタズラとの闘いです。動物を家の中で飼うのって、とっても大変なんですね。



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