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皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。
映画「祈り~サムシンググレートとの対話~」の撮影で約一ヶ月に亘り
アメリカで日本を省みる機会が数多くありました。
特に今回は、震災後と言う事もあり、日本人が世界に示している生き方が
世界の人々に影響を与えている事を痛切に感じたのでした。
日本人は素晴らしい精神性を持っているのです。
私が気付いた日本人の素晴らしさを述べさせていただきます。
1、清潔である。
2、礼儀正しい
3、整然としている。
4、丁寧である。
5、きめ細かい気配りが出来る。
6、思いやりがあり親切である。
7、真面目で一生懸命である。
8、一つに結びつきやすい高い精神性を持っている。
特に、8番目の一繋がりになり易い精神性は、人類の意識のお手本として
最先端の知識人達に影響を与えているのです。
ジャーナリストのリン・マクタガードさんが仰っていました。
「人類は生き方を転換する必要があります。今まで、西洋では個人が一番になる事を
真っ先に考えてきました。でも、この価値観は、間違ってました。
繋がりを意識する生き方が今最も求められています。日本人は、そのモデルです。
是非、西洋化しないで頂きたい」
地球は大きな有機体です。この一繋がりに繋がる自己を意識する生き方に
変換する時期に来ているのです。その一繋がりの大いなる自己に繋がり易いのが、
日本人の精神なのです。
そして、地球に生きてるのは人間だけではありません。
動物、植物、空気も水も全て、繋がっているのです。
「人間だけが」「わたしだけが」という生活を変換しましょう。そういう生き方を辞めましょう。
地球に負担のかける生き方は辞めましょう。全ての命に責任を持つ生き方に変換させましょう。
地球はそれを求めているのです。
日本人の精神性を思い出し、地球に負担の掛けないエネルギーを選択し、
その事に知恵と技術を結集させましょう。
今こそ転換期です。支配系のエネルギーが弱まっている今こそ、
一繋がりの自己を思い出し、「祈り」で繋がりましょう。