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放射線量

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

フクシマでの原発事故以降、自前のガイガーカウンターで行く先々で、
実際の放射線量を測定しています。
東京でも、地域差、風向き、フクシマ第一原発の動向によって逐一、変化しています。

ここ最近の変化で、はっきりと線量が上がったのは、第一原発の建物の塔屋が開かれた日の
翌日の東京の放射線量が高くなったという事です。
 
6月21日以降(前日までは0.10μSv/hぐらいまで下がる傾向にありました) には、
0.20μSv/hが測定されました。基準値を大幅に上回る放射線が出ています。
NHKなどで公表されている東京では新宿区の放射線量は、23区内でもかなりの
隔たりがあるのを感じます。
 
放射線の影響はどこに行っても逃れられないのが現状です。放射線の影響を避けて、
東京、そして、日本を避難している方々を多く知っていますが、人類が出しているものとして
受け入れる姿勢が重要だと思っています。
 
また、米ソが核実験を繰り返した1960年代の放射線量は2005年データの一万倍以上も
世界中に巻かれていました。この時代から、癌の死亡率、不妊症、奇形児など原因不明の
病気が増えているのと関係していると思われます。
 
gurahu.jpg
 
人間は地球に対して大変な事をしているという事を、まず、日本人が知り、
もう二度とこのようなことをしない覚悟と意識が重要です。
日本人の繋がった意識が、人類の集合意識に影響します。

原子力エネルギー、石油エネルギーを手放し、自然エネルギーに転換していく決意が
重要になってきます。

そのために節電に向けて皆さんで努力しましょう。
クーラーを使わないで済むように、冷却するジェルを巻いたスカーフやタオル、
様々なグッズがあります。打ち水や日本古来から伝わる節約節電の技術を総動員しましょう。
知恵を振り絞って、自然エネルギーでもやれるように、質素倹約を思い出す事です。
 
 
最近、小規模なソーラー発電をやり始めました。大きさの割に思った以上に発電量が低く、
いかに普段、電力を無駄に使っている事がよくわかりました。
電子レンジ、クーラー、冷蔵庫の消費電力の高さが骨身に沁みてわかりました。

全ての生活を見直すチャンスを今頂いているのです。

地球に生きてる全ての生命との繋がりを思い出し、それらの犠牲の上に成り立っている
現代の社会のシステムを変換していきましょう。

そのために、まずは、意識を変える事です。それが日本人から始まるのです。
 
 
私が製作・監督した映像「ニューヨークからの手紙~脱原発への道~」(現在限定公開中)を
是非ご覧ください。
 

 
 



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