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久しぶりに夢の話をします

こんにちは、船井勝仁です。
 
最近は震災の影響や原発問題のことばかり書いているので、
ちょっと閑話休題的な話を書いてみたいと思います。
このブログをアップしてくれる船井本社の小沢さんが大好きな夢の話です。
 
私は夢をよく見ますが、ほとんど覚えていることはなく、また生来のめんどくさがりなので
夢日記をつけるようなことはまずできません。
でも、ゴールデンウィークでのんびりしていたこともあるのでしょうが、
何日経ってもありありと覚えている強烈な夢を見ました。
 
  
それは次のようなものです。
小さい頃よく使っていた大阪の下町を走る近鉄電車に大人の私が乗っていました。
多分、お墓参りに行こうとしているようです。大人なのに一番前に立っていて
線路が続いているのを楽しげに見ていました。
 
(ここからはメチャクチャですが、夢なので許してください。)
そして、ふと気付くといつの間にか電車の前に棒のようなものが突き出していて、
そこに私が座っていました。とても怖くなり目をつぶりましたが、そこから落っこちて
時空の穴に飛び込んでしまいました。
 
そして、気がつくと私は大阪の下町に立っていました。
とりあえず落ち着こうと思い、目の前にあった大阪の下町のソース2度漬け禁止と
書いてあるような庶民的な串カツ屋さんに入ってビールを注文しました。
そうすると店のお姉さんが心配そうな顔をして、「兄ちゃんお金持ってるか。
使いすぎたらあかんから先に千円預けとき。私がうまく調整してあげるから」と言いました。
 
変なことを言うなと思って自分の姿を見ると、貧しい身なりをしています。
そして、知的障害なのですが、工場勤めをしていて手先が器用で重宝がられ、
気もいいのでみんなから可愛がられています。現世と変わらずお酒が好きで
お金があるとすぐ飲んでしまう、いつも貧乏なその世界の自分を思い出しました。
 
この辺りで目が覚めてホッとしましたが、この夢がとても気にかかりました。
そして、いま勝手に解釈しているのは、前世か来世の自分を、いま持っている知識や記憶が
多少デフォルメしてみた自分の姿ではないかと思っています。
 
そしてこの夢を見た意味を考えるようになりました。いまのところの結論は
この前世か来世か分かりませんが、その時の自分の感情を開放してみなさいと
いうことなのではと思いました。
 
    
いろいろなところに書いていますが、私は1年ほど前に、前田知則先生の
心のデトックスという手法に出会い、自分の怒りや恐怖、不満や不安等の感情を
表面に表わすのでもなく、我慢してしまいこむのでもなく、それに正面から向き合い
じっくり味わうことで、その感情を手放すことに取り組むようになり、そのおかげで
びっくりするぐらい自分が変わって行くことを感じています。
 
連休で時間があることをいいことに、この世界の自分の気持ちになって
この手法で感情の開放に挑戦してみました。
 
そしたら、面白いことに現世の自分の感情を手放している時と同じように
いろいろな感情を思い出してきました。
 
そしてそれに感謝してそんな感情を持っている自分を赦して、それを肚で味わうように
したところ、時間はかかりましたが、とてもすっきりした気分になりました。
 
もし、来世だとしたらこの感情開放でこの世界の人生を生きることをパスできたのではと思っています。
カルマの解消が生きている目的だと考えると、現世に居ながら来世の課題を
解決できたのですから、その人生を生きる必要は無くなるのだと都合よく解釈しています。
 
 
実はいま大阪に向かう新幹線の中でこの原稿を書いています。
ちょっと怖い気もしますが、夢で見た串カツ屋さんを探してみたいと思っています。
 
 



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