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5-20  フクシマ

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

先週に引き続き「フクシマ」の現状についてお知らせしたいと思います。
 
先週、私は福島県飯館村に撮影にいきました。美しい自然の景色とは裏腹に、
現在も高い放射線が常に降り注いでいます。取材中も0.58から最も高いところで
3.59μSv/hという放射線が検出され、ガイガーカウンターが鳴りっ放しの状態でした。
舌の奥や皮膚がじりじり焼けるような感覚を私は感じていました。
 
周辺の子供たちは30分以上離れた別の学校へ通い、外に遊んだり体育も出来ずに
室内で静かに過ごす事しか出来ません。これから、気温は熱くなってきます。
校内で、冷房も付けずに室内だけで過ごす事になるでしょう。
 
 
放射能は一度外に出ると、そこに暮らす全ての命に多大なるダメージを与えます。
 
高い放射線は分子レベルで貫通していきます。遮るものがなにもない状態です。
そうした状況はこの先何年も何百年も下手をすると何万年も続くと言われています。
 
 
今、フクシマの方々は目に見えない放射能の恐怖に日々一進一退を繰り返しています。
フクシマの置かれている状況は全ての日本人、人類が知らなければならない事だと感じています。
こうした危険性は現在日本にある55基の原発がある全ての地域、日本全体がはらんでいるのです。
 
 
世界では、500基近くの原子力発電所、これまで2051回以上の核実験を繰り返されてきています。
この原子力というエネルギーは大変な汚染を地球に対して行っているのです。 
人類はそこに生きる全ての生命を犠牲にして文明を謳歌しているのです。
まずは、その事実を直視し、受け止めてから全てが始まるのです。
 
 
映画「フクシマ」-web版- 是非ご覧ください。

白鳥哲監督作品 「フクシマ」-web版-

 
 
 
 



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