« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »
皆さんこんにちは。映画監督の白鳥哲です。
この4月から映画「祈り~サムシンググレートとの対話~」の撮影が始まってます。
つくば、牡鹿半島、富士など全国各地を撮影して、5月には渡米する予定です。
この映画の主人公、筑波大学名誉教授村上和雄博士は、遺伝子研究の権威です。
この遺伝子のお話をしたいと思います。
私たちの体は60兆~70兆の細胞があると言われています。
この細胞を作る設計図が遺伝子です。この遺伝子はわずか四つの文字(塩基)で
作られており、この組み合わせの違いで200万種と言われている
生物の違いが生まれます。
しかも、その大きさがお米の粒に50億個入ると言われています。
これだけ微細な世界に生命の情報が書かれていたのです。
この遺伝子の暗号を解明して初めて気付いたのが「誰がこの暗号を書いたのか?」
と言う事でした。人間には出来ません。
この人知を超えた存在を村上博士が「サムシンググレート(大いなる何か)」と名付けました。
「サムシンググレート(大いなる何か)」は、宇宙を創った大本の
親のような存在です。「祈る」ことによってこの大本と繋がるのです。
遺伝子の研究は、さらに進んでいて、DNAチップなどによってオンオフを
見られるようになりました。
その中で、この遺伝子のオンオフと心の働きが影響していくのを
確かめ始めているのです。
実験によってわかったのは、まず、「笑い」です。
「笑い」は遺伝子をオンにさせます。その実験を村上博士は吉本興業の
協力を得て確かめました。
さらに、そのオンオフが「愛」「感動」「喜び」「感謝」
・・・そして、「祈り」によっても変わる・・その研究をしているのです。
映画「祈り~サムシンググレートとの対話~」で詳しく語っていきます。
是非とも完成した折にはご覧いただきたいと思います。
祈りは世界を変える・・・。