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いま明らかにされるコトダマの奥義

こんにちは。船井勝仁です。
 
先週の週末はにんげんクラブ・幸塾新春の集いが東京の青山で開催され
大勢の有意の人がお集まりいただきました。
 
にんげんクラブも共催になっていますが、実質的には幸塾の世話人の人たちの
ボランティアで運営されていました。そのスタッフの人たちのいい気持ちが会場を満たしていて、
本当にすばらしい場ができていたことが印象的でした。
 
  
このイベントに合わせて幸塾専務理事の大下伸悦先生と共著で
「いま明らかにされるコトダマの奥義」(新日本文芸協会)という本を出版しました。
 
コトダマ.jpg
いま明らかにされるコトダマの奥義
 
 
大下先生は明治天皇が研究をはじめられた言霊学を故島田正路先生から学ばれた
この分野の大家です。ご講演の時や、普段お話をさせていただいている時も
言葉の端々に言霊の話が出てきます。
でも、浅学な私は残念ながらその大半の意味が分からず、いつも残念な思いをしていました。
 
共著を出版するに当たって、ベースとなる対談を11月中旬に行ったのですが、
やはり言葉の端々に言霊の話が出てきますので、これはいい機会だから言霊の本にしましょう
という提案をさせていただきました。
 
はじめは消極的だった大下先生も、学術書ではなく実際に言霊を使いこなすための実務書に
なるという感覚を持たれてからは、幸塾の世話人であり、にんげんクラブ兵庫支部リーダーでもある
この本をつくってくれた山内尚子さんや私が驚くほどの大量の原稿を毎日のように
送ってくれるようになりました。
 
島田先生をはじめとする言霊学の先達に恥ずかしくない本をつくりたいという大下先生の気持ちが
募って来て、何度も書き直しをして最終原稿が脱稿したのが暮れも押し詰まった12月28日でした。
 
奇しくも島田先生の1年目の命日でした。それを1月9日のイベントに間に合わせようとするのだから
大変です。年末年始のお休みを返上して山内編集長の会社の人たちが当日に合わせて
本をつくってくれました。
おかげさまで新春の集いでは来場者の大半の人が買ってくれた計算になるほど販売できました。
 
 
私も新春の集いの懇親会の席で知ったのですが、本を印刷する過程でもとんでもないドラマが
起こっていました。ただでさえハードスケジュールをこなさなければいけないのに、
しかもお正月休みに入っているのに印刷機が動かなくなってしまったのです。
 
機械のメーカーの担当者に無理を言ってお正月に機械を直してもらい、しかもそのメーカーの
担当者にまで手伝ってもらって9日に何とか間に合わせたそうです。
 
そのことを私に伝えてくれたときに、感極まって山内さんは号泣し始めました。
偶然とは面白いもので懇親会の司会をしていた新春の集いの大会委員長の菅原克行さんが、
山内さんと私に本の出版記念講演会を2月27日に神戸でする告知をするようにマイクで
呼び出していました。仕方がないのでそのまま舞台に号泣している山内さんを連れて行くことに
なったのですが、私が山内さんにひどいことをして泣かせてしまったような感じに見えて
困ってしまいしました。
 
 
告知というより言い訳をしていて思い出したのですが、そういえば原稿を書いている時に
大下先生のパソコンも何度も壊れてしまったのだそうです。
 
バックアップもきちんと取ってあったのにそれも含めてデータが何度も飛んでしまったことがありました。
すごい内容が書かれているので、機械がその許容量を超えてしまったから起きた現象なのでは
ないかと思っています。
 
そんな山内さんや山内さんの会社の皆様たちの熱い思いがしみ込んでいるすばらしい本を
皆様もぜひご購入くださいね。書店やアマゾン等への流通はもうしばらくかかるようですので
(1月22日ごろの予定です)、早く読みたいと思われた方は新日本文芸協会きれいねっとさんの
HPからお申し込みください。
 
山内さんのご厚意で備考欄に船井勝仁のブログを見たと書いていただくと
送料を無料にしてくださるそうです。
 
 
新春の集い.jpg
新春の集い懇親会会場にて



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