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センタリングの生きかた

 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。
 先日船井から「勉強になるから読むといいよ」と一冊の本をもらいました。
 それは、はづき虹映さんの『「いま・ここ」にある幸せに気づく センタリング
という本です。

 
 人は生きていれば楽しいことばかりではなく、問題が起こるときもあれば、
辛いときや悲しいときもあります。
そんなとき、いつも気を張ってポジティブな状態でいようとすると、
どこかで無理が出てきてしまいます。ポジティブでいるはずなのに、何故か悲しく
なってしまったり‥‥。
なぜこのように苦しくなるのでしょうか。
それは自分自身の気持ちをあるがままに受け入れていないからのようです。

 はづきさんは、ポジティブ思考でもネガティブ思考でもない、
どちらにもかたよらない「真ん中、中庸、ニュートラル」な生き方こそ、
もっとも自然で自分らしい生き方になるのではないか‥‥、と述べています。
 真ん中の状態でいると、「良い・悪い」などで考えることがないため、
心地よい生き方ができるそうです。

 私達はよく、ポジティブは良くて、ネガティブは悪いものと考えがちです。
ニコニコしている自分は好きだけど、イライラしたり落ち込んでいる自分はよくないと
思ってしまったり、怒りや妬みなどの感情を持つことはよくないことだと考えてしまうこと
がよくあります。
 しかしネガティブな感情があってもよく、いつもポジティブな状態でいようとするのは、
かたよった考え方であるようです。
人間ですのでいろんな感情があります。自分がネガティブな感情を持っているということを
見ずに蓋をしてしまうことが辛くなってしまう原因のようです。
 これを読んで、いろんな感情があっていいんだなと嬉しくなりました。

 センタリングをしていると、物事に対しての見方が大きく変わるため、悩みが悩みで
なくなってきます。物事を「よい・悪い」で判断することがなくなるので、
「こうじゃなきゃいけない」というカチカチの考えではなく、柔軟な考えで生きることができる
ようになってきます。 
 
 視野が狭い人は、「こうあるべき」とか「これが正しい」という考えが固まっていて、
その部分しか見ることができません。
それに対し意識が高い人は、高いところから物事を見ることができるので視野が広く
さまざまなことに気がつくことができるようです。

 私はこの本の中の「あなたは、あなたのままでいい」というメッセージが心に響きました。
 真ん中の自分でいること、いまここに意識を向けセンタリングを実践したいと思います。

 皆さまもぜひお読みください。



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