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船井が若い人たちに伝えたいこと

 
 皆さまこんにちは。㈱船井本社の相澤です。

 さて、船井のホームページ船井幸雄.com内の船井のコーナー『いま一番知らせたいこと』
11/22)で、「日本の若者よ、もっとしっかりせよ。このままでは日本は中国に占領される」
という題名の記事が載りました。


 船井はある日、ある会社の社長から「もし日本が中国に占領されたらどうなるか」という
日本地図をもらいました。
 その地図では、日本領土の半分の西日本側が「東海省」、東日本側が「日本自治区」
という名前になっており、中国領から続く日本の海はすべて「東北海」という
名前になっていました。
 これはホームページ上で冗談のように作られたものですが、船井はこの地図を見て、
「中国の動きを見ていると、このままでは冗談ではなくあぶないな」と感じたそうです。

 船井は、それから船井幸雄グループ内の社員何名かに見せたそうですが、
若い社員は誰もこの地図に関心を示しませんでした。
船井はそのことにとても驚いたと話していました。
今の若い人たちの危機感のなさに大きなショックを受けたそうです。

 私も熱海事務所にいたときに、船井に「この地図を何枚かコピーしてきてほしい」
と渡されたのですが、その時私は地図を見ても何も感じず、「この地図は何だろう?
誰かが作ったのかな?」というくらいにしか思いませんでした。
そして船井に渡された地図を「はい、分りました」と言って受け取り、コピーを取って
そのまま感想も述べずに船井に返してしまいました。

 船井はその時「なんとぼやっとしているのだろう」と思ったはずです。

 後日、ホームページにこのことについての記事が載っていて、「この若者とは
自分のことだな」と恥ずかしくなりました。
 
 この地図について船井と話をした時に、「僕たちの世代や、それに近い年齢の人達は
これを見たら、もっと深刻に感じるだろうな。若い人たちは今の中国の動きについて
全く自分たちの問題とは考えていないようだね」と船井は心配そうに言っていました。
 そして、中国がこれまでやってきたことを見ると、もしも中国に日本が占領されたら、
エリートはほとんど殺され、日本語は禁止になり、自由もなくなるだろうと話していました。


 確かにこの件で、船井位の年齢の人たちと私たちとの間で、中国の動きや戦争に対して、
考え方が全く違うことを感じました。

 船井は戦争を体験しています。戦争を現実のこととして感じています。
戦争中は貧しく、自由が全くなかったそうです。

 しかし私たち若い世代は、戦争というものについて、話しで聞いたりテレビで見るだけで、
自分から目を向けなければ大事な問題として感じられません。
 戦後に一生懸命働いて、日本という国を豊かにしてくれた人たちがいるということ。
このことを忘れず、もう一度感謝しなければいけないなと思いました。
 感謝することで、日本という国も大事に思うことができるし、もっと問題に対して
深く考えることができる気がします。



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