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「本音で生きよう」

にんげんクラブの皆様こんにちは。ドイツ在住のこだまゆうこです。

先週の土日は、にんげんクラブ全国大会がありましたね。
残念ながら私自身はお手伝いに行くことが叶いませんでしたが、ご参加された
会員の方々から届いた「大変感動しました」との感想メールを読ませていただき、
全国大会がいかに盛り上がっていたかがとてもよくわかりました。

各講演はそれぞれ、DVDなどが出来次第、早く購入して見たいなと思っています。

講演を聞くことができなくて寂しい気持ちと、大会運営へのお手伝いができなかった
申し訳なさとを感じていたところ、本日にんげんクラブ事務局より船井会長の著書である
『本音で生きよう』と『「聖書の暗号」の大事なポイント』が届きました。
 

 
さっそく本を読んでみると、寂しかった気持ちはどこへやら・・・まるで講演を聞いたかのような、
すがすがしい気持ちになりました。

ちょうどその本が郵便で送られてきたことに気付いた時は、昼の13時過ぎでした。
その時は朝食も、昼食も食べておらず、ものすごくお腹がすいていたはずなのですが、
空腹のことをすっかり忘れて『本音で生きよう』を読みました。
 
結局、お腹がすいていたことに気がついたのは、本をすっかり読み終えた後の15時を過ぎてからです。
そのくらい、この本は印象的で、私を夢中にさせる本でした。
 
 
二冊の本の詳しい書評は、にんげんクラブ会報誌の11月号に詳しく書く予定ですが、
『本音で生きよう』を読んで感じた印象を、ここで書きたいと思います。

まずこの本は、タイトルの通り、今までの船井会長のその他の本に比べて、かなり本音で
書かれています。そして、本音で書かれたからかはわかりませんが、ずっと船井会長らしさ、
船井会長の「優しさ」がにじみ出ているように感じました。

本書の中でも「昔はケンカの船井と呼ばれていた」といった記述がありますが、
私が思うに、船井会長はとても「男性性」の強かった方だと思います。
そしてその強い男性性を、知性と理性、良心とで上手にコントロールして、
かつては経営や社員教育を行っておられたのではないかな、と思います。

すでに私が入社した頃には、その男性性はほぼ完全にコントロールされ、
女性性がほどよく融合されて、「仏の船井」と呼ばれるほどに優しいお人柄でした。
 
私自身、仕事をする上で多くの失敗をしてきたと思うのですが、実際に船井会長に
怒られたことはほぼ皆無だと言えます。社員を理不尽に怒らない、というのももちろんですが、
長所を褒めて教育されますし、どんな人でも差別せず、良い部分を見て、包み込んで
おつきあいをされています。

経営に関する男性的な鋭い洞察力をお持ちの一方で、日常のどんな時でも、
誰よりもまわりの人への気遣いや思いやりを忘れない女性性をお持ちの方、
というのが私の船井会長に対するイメージです。
 
 
さてそのようなお人柄の船井会長ですが、今まで書かれた著書の中では、
10%前後しか本音が書けなかったそうです。

そのためなのか、実際に私が接している船井会長と、一度も船井会長に会われたことがなく、
一、二冊の著書のみを読んだことのある読者の方が持たれる船井会長のイメージとでは、
隔たりがあったように思います。
 
どちらかというと、著書から男性的なイメージを持たれている方が多いように感じていました。
実際の船井会長のお人柄を知っている身としては、間違った解釈をされている時には、
なんとも寂しい気持ちになったものです。

一方、「お会いしたことはないけれど、船井会長の本は10冊以上読んでいますよ」といった
熱心な読者の方の持たれる船井会長のイメージは、実際の船井会長のお人柄と
ほぼ変わらないように感じていました。

単純に数字で考えてみても、10%の本音で書かれた本は、10冊以上読んだあたりで、
ようやく船井会長の人となりが、正しく掴めてくるものなのかもしれません。
 
 
ところで、本書では、船井会長の400冊以上もの本の中ではじめて、本音50%以上、
100%に近い文章を書かれたとのことです。

今回の本では、船井会長の持つ男性性と女性性が、両方バランスよく出ており、
とくに女性性の優しさが、全面から溢れているように感じました。
 
読んでいると、まるで船井会長が、傍で語りかけているかのような気持ちになりました。
エエカッコをせず、本音で、ありのままに書かれた文章は、等身大の船井会長そのものを
感じさせました。

船井会長の本音の文章に接して、「有意の人として、行動しなければいけないな」
「もっと本音で生きられるようにしたいな」「いつでも本音が言えるような、お天道様に
恥じない生き方をしたいな」とあらためて決意することができました。

多くの方が、この本をお読みになれば、きっと船井会長の本音がわかり、
船井会長の伝えたいことを正しく理解されるだろう、と思いました。
 
そして多くの方が、船井会長の本音から学び、自分自身の生き方について、
考え直す機会を得られるだろう、と思います。
 
 
以上が、読後すぐの素直な印象です。(今回は、印象ばかりを書いて、何が書かれているかは
謎のままですみません><。内容は目次などをご参照ください。)

近いうちに、少なくともあと五回以上は読んで、じっくりと味わいたい本だと思いました。

ぜひ多くの方に、読んでいただきたいと思います。



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