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不食の時代を観てきました

こんにちは。船井勝仁です。
  
9月11日(土)、12日(日)のパシフィコ横浜で開催するにんげんクラブ全国大会で
上演される映画「不食の時代」の試写会に行ってきました。本当に感動しました。
 
惜しくも2008年8月逝去された甲田光雄医師への患者さんたちの敬慕の想いが
バックボーンになっている映画で、全編甲田先生に対する尊敬の想いが貫かれています。
 
甲田先生は幼少のころから病弱な体質で現代医学では根本的な治療ができず、
西式健康法などの自然医学の研究に向かわれました。
 
大阪大学医学部を卒業後は、「食」のあり方に注目して、難病治療の切り札として
少食(断食を含む)・生菜食療法を編み出し、西式甲田療法を完成させました。
 
  
この映画の主人公である鍼灸師の森美智代さんは21歳の時に現代医学では治らないと
言われている「脊髄小脳変性症(運動機能を司る小脳や脊髄が委縮して、次第に働きを
失っていく病気)」を発病しましたが、西式甲田療法によって26歳で病気を克服。
その後も健康を維持するために1日青汁1杯(80キロカロリー)の生活を15年間以上続けておられます。
 
映画に登場される森さんはふっくらとされており、健康的にみえます。
とても、青汁1杯で15年間暮らして来られたようには見えません。
 
食べると言うことの意味をもう一度考え直すべき時期がきているのかもしれないと考えさせられました。
映画に登場される人たちは、筋ジストロフィーや膠原病、潰瘍性大腸炎、甲状腺ガン等の
難病を甲田式療法で克服された方ばかりです。
 
 
にんげんクラブ会報誌や「ザ・フナイ」でもおなじみのイラストレーターである赤池キョウコさんも
甲田療法で潰瘍性大腸炎と悪性脱毛症を克服された経験を持たれており、映画に登場されています。
 
身近な存在でいつも明るい赤池さんがそんな難病に苦しんでいたことに驚くとともに、
投薬や手術などで治す現代医学とはまったく違った精神性がこの療法の大きなポイントに
なっていることに気づいていきます。

森美智代さんがパンフレットの中に以下のように書いていらっしゃいます。

(引用開始)
神を想える人間が、目に見えない心や魂を認識できる人間が、心をよりよく、魂をさらに高みへ、
神様に一歩近づく、そうするためにはどうしたらいいのか、生まれてから死ぬまでの人生の
時間の中で、その答えを探しているのではないでしょうか。
 
愛と慈悲の具体的な行動が少食をするということであれば、もしかすると小食それは、
生まれてきた1つの目的になるかもしれないすごいことなのかもしれません。
(引用終了)

そして、この療法を実践している人たちの顔をみてその精神性の高さを感じとってほしい。
 
白鳥監督が映画を撮影されて変わっていかれたように、この映画を観た人の心に
何かを残していけたらいいと思っていると結ばれています。
 
 
にんげんクラブ全国大会での上演は、集まる方の意識の高さを考えると
とても大事な上演になると思っています。
貪るような食事をしてその精神性を日々おとしている現代人にとっては必見の映画です。
 
そして甲田光雄先生の以下のメッセージの意味を皆さんで共に考えてみましょう。

「愛と慈悲の食が最も健康な食である」(甲田光雄)
  
 
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右から 白鳥哲監督と船井勝仁



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