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愛の経営者

こんにちは船井勝仁です。
 
私が推薦文を書かせていただいた「ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅」の
著者である澤田升男さんが中心になってつくられた「住まいネット」という集まりがあります。
 
日本各地で住宅セミナーを開催し、欧米では平均して100年以上持つ住宅が、
日本の場合は26年しか寿命がないこと等の業界事情を赤裸々に伝えていくことを目的にしています。
 
この「住まいネット」の母体は、住宅建築に生体エネルギー技術を
応用することを研究するために設立された「住環境想造研究会」です。
 
「住環境想造研究会」は千葉県下で生体エネルギー住宅の販売実績が
多数ある伊豆山建設さんを中心に設立された工務店さんのための研究会ですが、
今度は一般ユーザーの啓蒙活動を行っていくために「住まいネット」が設立されました。
 
命仁をつくる農家がお金儲けではなく命の視点でお米をつくっているように、
「住環境想造研究会」の中でも選りすぐられた「住まいネット」に加盟する工務店は、
お金儲けではなく住む人の幸せに視点を置いて家をつくります。
 
26年の寿命の家が100年もつようになり、しかもリフォームなどのメンテナンス費用が
格段に下がれば住宅業界としてはマーケットの大きさが4分の1以下に減ってしまうことになります。
 
しかし、供給する側の論理があまりに優先されてしまっている現状に警鐘をならし、
生体エネルギーを活用することにより幸せという視点を導入し、資本主義を超えるような
建築業界になることを目指しています。
 
この動きの中心人物である澤田升男さんと最近本当に親しくお付き合いをさせて
いただくようになりました。「めんどくせー」が口ぐせなのですが、ものすごい行動力で
みんなをまとめていき、夢をどんどん現実化させています。
 
 
まったく話は変わるのですが、出口王仁三郎師の曾孫に当たる㈱メキキの出口光社長に
先日お会いさせていただきました。
 
出口さんが提唱されている4つの個性学、四魂の窓に関する「聴き方革命」という
ご著書をいただき、とても興味深く読ませていただきました。
 
人には勇、親、愛、智という4つのタイプがあり、タイプによって話の聴き方が全く違ってくる。
相手がどのタイプになるかが分かれば、話をどういう風に聞いているかが分かるようになり、
コミュニケーションがうまくいくということが簡潔に分かりやすくまとめられています。
 
“勇”は目的を達成することを大事にし、“親”は仲間のために役割を果たすという価値観で行動し、
“愛”は好きか嫌いかが判断基準で、“智”は真理を探究することが使命だと考えている、
といった分析になるでしょうか。
 
どの魂が優れているということはなく、それぞれが個性なのですが、詳しくは、
出口さんの本を読んでいただきたいと思います。
本当に「だから○○さんは、こういう言い方をするとこういう反応が返ってくるのだ」と
思い当たることがいっぱいあります。
 
 
澤田升男さんはこの四魂でいうと“愛”になると思います。
情に厚いところが“愛”の特徴にピッタリです。
出口さんの四魂の窓を知って、ますます澤田さんのことが理解でき、好きになりました。
 
戦国武将では斉藤道三が好きだという澤田さんに“愛”の特徴をますます磨いていただいて、
住んでいるだけで幸せになる家が日本中にどんどんできたらいいなと思っています。
 
 
 
SN3D1518.jpg
左側後方から、出口光氏、佐々木重人氏
左側前方、船井勝仁、相部多美



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