サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

コルマンインデックス(2012年12月21〜23日ではない)

                                          2009年11月17日
                                               船井幸雄


 『ザ・フナイ』の2009年11月号で、私がもっとも惹かれたのは、中矢伸一さんの書いた
「大激変のタイムラインを読む その2『コルマンインデックス』について」です。
 コルマンさんはもともと生物学者ですが、いまでは有名なマヤ暦の研究者です。彼
は「マヤカレンダーが指し示しているのは意識総体の超越的な進化の厳密な予定表
だ」と言っており、彼の予測はよく当っています。
 これは正しい見方を、しているからだと思います。
 以下は中矢さんの文の一部です。ともかくコルマン博士によればマヤカレンダーには
9つのサイクルがあり、それについて中矢さんは「ザ・フナイ」で次のように述べています。
 

9つのサイクル

第1サイクルは、Cellular(細胞形成)アンダーワールドと呼ばれ、164億年前に開始し
た。このサイクルのテーマは、「ビッグバンによる宇宙の形成から体細胞生物の形成へ
といたる進化の過程」である。
第2サイクルは、Mammalian(哺乳類)アンダーワールドと呼ばれ、8億4000万年前に
開始した。このサイクルのテーマは、「多細胞生物が進化し哺乳類が発生する過程」で
ある。
第3サイクルは、Family(家族)アンダーワールドと呼ばれ、4100万年前に開始した。
このサイクルの目的は、「哺乳類が人間へと進化し、さらに社会単位として家族が発生
する過程」である。
第4サイクルは、Tribal(部族)アンダーワールドと呼ばれ、200万年前に開始した。この
サイクルの目的は、「家族を越えたより大きな社会集団である部族が形成される過程」で
ある。
第5サイクルは、Cultural(文化)アンダーワールドと呼ばれ、10万2000年前に開始し
た。このサイクルの目的は、「多くの部族が共有する文化の誕生」である。
第6サイクルは、National(国家)アンダーワールドと呼ばれ、5124年前に開始した。
このサイクルの目的は、「複数の部族を包含しその上位にたつ国家が誕生する過程」
である。
第7サイクルは、Planetary(惑星)アンダーワールドと呼ばれ、西暦1755年に開始し
た。このサイクルの目的は、「世界経済の発展と通信手段の発達に伴い、国家の枠を
越えて地球規模のネットワークが作られる過程」である。
第8サイクルは、われわれが現在いるサイクルである。このサイクルはGalactic(銀河系)
アンダーワールドと呼ばれ、1999年1月5日に開始した。このサイクルの目的は、「統合
の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない宇宙
的な意識が出現する過程」である。
そして最後の第9サイクルは、Universal(全宇宙)アンダーワールドと呼ばれ、2011年
2月10日に始まることになっている。この最終サイクルはマヤカレンダーの最終段階で
あり、「人類の意識の進化が完成する」とされる。

それぞれのサイクルは異なった時期から開始はするものの、その終了時点はすべて
同一で、2011年10月28日に終了するとされている。コルマン博士は従来の長期暦
のカウント方法は間違っており、実際は2012年12月21日や23日ではなく、2011年
10月28日に終了すると主張している。9つのサイクルすべてがこの同じ日に終了する。
このように、コルマン博士によれば、マヤカレンダーは人類も含んだ宇宙的な意識進化
のカレンダーである。当然だが、それぞれのサイクルが意味している内容がマヤカレン
ダーに直接刻印されているわけではない。マヤカレンダーは9つのサイクルの時間枠を
提示しているだけであり、これを意識の進化のカレンダーとして理解し、それぞれのサイ
クルを上記のように解釈しているのがコルマン博士なのである。

サイクルの「昼」と「夜」

どのサイクルも、7つの「昼(Days)」と6つの「夜(Nights)」の交互の組み合わせによ
って進んでいく。東洋思想で言う「陰」と「陽」のようなものと思われるが、これら「昼」
と「夜」というのは進化と創造のリズムを表している。
1つのサイクルの中で、第1の昼、 第1の夜、第2の昼、第2の夜……というように
規則正しく進んで行き、第7の昼でサイクル全体が終了するのである。
ただ、「昼」と「夜」の期間がすべてのサイクルで一致しているわけではない。第1サ
イクルから順に上昇するに従い、次のように「昼」と「夜」の時間はどんどん短くなって
いく。これはいわゆる「タイムウエーブ・ゼロ」の概念に近いように思われる。

【各サイクルにおける、1つの昼と夜の期間】
第1サイクル・・・12億6000万年
第2サイクル・・・6億3100万年
第3サイクル・・・310万年
第4サイクル・・・18万年
第5サイクル・・・7900年
第6サイクル・・・396年
第7サイクル・・・19・7年
第8サイクル・・・360日
第9サイクル・・・20日

たとえば第7サイクルであれば、西暦1755年から始まり、2011年10月28日に
終了するが、そのサイクルはそれぞれ19・7年の「昼」を7回と、「夜」を6回経過する
わけだから、19・7×13で、サイクル全体の期間は256・1年となる。このように「昼」
と「夜」を交互に繰り返しながら、そのサイクルの進化のテーマの「国家の枠を越えた
地球規模のネットワーク」が実現される。
第8サイクルなら、一回の「昼」に要する時間が360日、「夜」に要する時間が360日
なので、360日×13=4680日をかけて、このサイクルの進化のテーマである「統合
の原理が左脳の分析的な知から右脳の直観的な知に移行し、物質に限定されない
宇宙的な意識が出現する過程」が実現する。
このようにサイクルが上昇するにしたがって「昼」と「夜」が作る変化の時間的なリズム
はどんどん加速していく。
第8サイクルは1999年1月5日に開始されたので、今われわれ人類は第8サイクル
のただなかにいることになる。第8サイクルも他のサイクルと同じように「昼」と「夜」の
変化のリズムを経過し、最後の「昼」で終了する。
以下が第8サイクルの「昼」と「夜」の詳細な期間である。

●第1の昼:1999年1月5日〜1999年12月30日
●第1の夜:1999年12月30日〜2000年12月24日
●第2の昼:2000年12月24日〜2001年12月19日
●第2の夜:2001年12月19日〜2002年12月14日
●第3の昼:2002年12月14日〜2003年12月9日
●第3の夜:2003年12月9日〜2004年12月4日
●第4の昼:2004年12月4日〜2005年11月28日
●第4の夜:2005年11月28日〜2006年11月23日
●第5の昼:2006年11月23日〜2007年11月18日
●第5の夜:2007年11月18日〜2008年11月12日
●第6の昼:2008年11月12 日〜2009年11月7日
●第6の夜:2009年11月7日〜2010年11月2日
●第7の昼:2010年11月2日〜2011年10月28日
list091117.jpg


私はコルマン博士の言葉がすべて当るとは思いませんが、重要なヒントがあると思いま
す。おおいに参考になりました。
たとえば今まで常識だった2012年12月21日〜23日でマヤカレンダーが終了すると
いうのは間違いで、2011年10月28日が終了日だ‥‥ということが正しいように思うの
です。たしかに、このくらいのスピードで、いま世の中は変化していると思えてならないの
です。

 ともかく、にんげんクラブ全国大会でみんなが一緒に祈り願ってくれたことで、今までの
決まっていた(?)スケジュールや天変地異や人災など、おこる予定だったことにはかなり
の変化が出たようです。
 このことは「ザ・フナイ」の11月号に中矢さんも書いております。
 ・・・・・ということで、ぜひあなたの知人をにんげんクラブにお誘いください。「有意の人」
を1人でも多くふやしましょう。
 また、皆さんもぜひ「ザ・フナイ」を毎月お読みください。大事なすばらしい記事で詰まっ
ています。
 こちらもお願いいたします。   

                                            =以上=



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや