サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

『自分探しの旅 現世編』

みなさんこんにちは、船井本社・秘書室の相部多美でございます。

今年最後にご紹介する本は、
浅野総合研究所代表を務めていらっしゃる浅野信(あさの・まこと)氏がお書きになられた
『自分探しの旅 現世編』
(たま出版刊)という本です。

白い表紙に、赤く輝く天然石が記されている表紙がとても印象的で、
手に取った瞬間に読んでみたいと思わせる一冊でした。

ここで、著者である浅野信さんのご紹介をいたします。
1954年、茨城県に生まれる。聖職名はヨハネ・ペヌエル。
1983年から活動を始め、1985年、国際ニューエイジ教会を創立、
97年に浅野総合研究所に改称。
一宗一派に依ることなく、ONEの普遍的真実を個人にやさしく説き続けている方だそうです。


皆さんも一度は
「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」と思ったことがあるのではないでしょうか。

「人が自分自身を探し求めるのは、ある種の本能といえます。」という出だしでこの本がはじまります。

自分を見出し、自分を取り戻したいと思うことは、普通のことで
自分に合った適職や恋人探しも自分探しと関係していることが書かれている序章からはじまります。

そして

第1章 人はなぜ自分自身を探し求めるのか
第2章 人はなぜ自分自身を変えたいと思うのか
第3章 人生の目的や使命、そして存在理由
第4章 カルマが今の人生に与えている影響
第5章 心や思考の成り立ちと、今の人生への影響
第6章 出来事は自分へのメッセージなのか
第7章 あるがままの自分を受け入れるという意味
第8章 自分自身を認識、理解するためのツール
第9章 自運探しの旅へのナビゲーション
第10章 人はどこへ向かっているのか
第11章 「自分探しの旅(現世編)」総括
第12章 今世の自分との出会い〜リーディング事例集〜」

という12章から成り立っています。

この中で、特に第8章と第10章の中に
興味深く読ませていただいたところがありますのでご紹介いたします。


第8章「自分自身を認識、理解するためのツール」として7つのツールが紹介されています。
1.祈り 2.瞑想 3.超作 4.霊的学習 5.ジャーナル 6.夢 7.リーディング

5番目のジャーナルは興味深く読みました。ジャーナルとは、書き記すことです。

船井の近くにいるとよくわかるのですが。
船井は毎日必ず、細かく日記を書いています。
来客のあと、何かをやった後などにはすぐにその事柄をメモします。

気がついたことや夢、日記などを書き記すと良いということを世間一般でも、良く耳にします。

「偉大なことを成し遂げた人があとで自叙伝を書いたのではなく、
自叙伝を書くからこそ、偉大なことを成し遂げられるのです。」

「指を動かし、書留、思いを外にアウトプットして客観的に形にすることで、
自己認識や理解がもたらされ、人間を大きく成長させます。」

昨今インターネット上で、ブログをしている人が多くいますが、
ブログもジャーナルといえるそうで、人には書き記したいという欲求があるのかもしれないと思い、
深く納得しました。

頭の中で悶々と考えていることも、ノートに記すことで整理され、
大した問題ではなくなることもよくあることで、

何気なく自分がノートに書き記していたことや、
船井のメモ魔 にも重要な意味があり、
書き記すという行為について深く考えることができました。

6番目のツールの「夢」。
夢は、夢日記という形から、ジャーナルともリンクするそうです。
夢は生理的な現象として、眠っている間にできる瞑想であると定義づけられるそうです。
人間は意図的に瞑想や座禅をしなくても、
必要な時には眠っている間に瞑想できるようになっているそうで、
眠っている間の自然な形での瞑想を夢と言います。

夢は見ているのではなく、体験者として夢を生きているそうです。

夢分析と共に夢をしっかり体験し実感し、通り抜けることで夢の目的も遂げ、魂が浄化されたり、
夢を通して育成されたり導かれていくこともあるそうで、
自分の夢の特徴やパターンを認識することで夢が教えてくれることを気が付けるそうです。

第10章「人はどこへ向かっているのか」
日常生活を営む中で、悩んだり落ち込んだりする場面に遭遇します。

この章には、
何が起きても心配したり迷ったりしないで、目前の問題には意味があり、自分に必要で、
ゴールに辿りつくためのベストであると記されており。
船井が言う「必要・必然・ベスト」に通じるものを感じました。

他を思いやり、配慮しながら、目前の問題に取り組むことが大事で
心配したり、他のことを求めなくてもよいのです。
 
という文章に、私も安心感をおぼえました。

今回、ごく一部をご紹介しましたが、にんげんクラブ会員様の皆さまには、
非常に興味深い一冊になるのではないかと思いました。

年末年始 良ければこの本で、自分探しをされてみてください☆



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや