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パラダイムシフト

こんにちは!船井勝仁です。
 
大学生の時に少しだけ、科学方法論の勉強をしました。

科学体系というのは仮説を作って、それをどんどん否定していき、
どんなに否定し尽くしても否定できない時、その科学体系を正しいと仮定する。

しかし時代が下って、みんなが正しいとされている科学体系も
例外が耐えきれないほど積み重なって、いつかは否定される時が来る。

その時は否定されてしまった事実も包含するような新しい科学体系の仮説を作って、
再度、否定できないところまで否定し尽くしても揺るがない体系を作り、それを新しい体系と認める。

そして、この新しい科学的体系に変わることをパラダイムシフトと言うというものです。

学問的には正しいかどうかは自信がありませんが、
だいたいのニュアンスはお分かりいただけると思います。
 
 
11月12日のブログ(逃げない)で船井幸雄が生体エネルギー研究所の佐藤政二先生の
すばらしさは確信を持った想念力にあると言っているというお話を書かせていただきました。

生体システム実践研究会の特別セミナーの講演で船井幸雄は、
地の理によって動いていている現在の仕組みを打ち破れるのは
確信を持った想念力しかないという話をしていました。

佐藤先生以外にも何人かの先生のお名前をあげて、
こういう方たちしか地の理は打ち破れないと結論づけていました。
 
 
佐藤先生の場合は佐藤先生なりの論理的な体系を作って確信をとんでもなく強固なものにして、
超能力として自分ができるだけではなく、それを装置化することによって再現性を持たせ、
 
また、論理的体系を勉強会で会員にもオープンにして教えていくことにより、
自分以外の人間でもその体系を使いこなせるようして、科学方法論的にも
正しいやり方をするように取り組んでおられます。
 

誰がやっても同じ結果がでて、再現性があればそれで仮説を構築して、
それを徹底的に否定していきながら、それでも否定しきれない体系を科学的に
正しいと仮定するやり方が冒頭に説明したように科学方法論的に正しいやり方です。

今は約300年前に確立されたデカルトやニュートン以来の科学的体系
(地の理の最も洗練されたもの)が否定されて、佐藤先生のような方が作っている
新しいパラダイム(天の理?)に移行していると考えるべきではないかと思っています。
 
 
今まで正しいと思っていた科学的体系から見ると
新しいパラダイムで起こっていることは超能力を使いこなしていることになります。

エネルギー保存の法則などの科学的に絶対に正しいと言われていることが
いとも簡単に覆されているのですから、それを見た普通の科学者は実際に目のあたりに
現象を見せられても「そんなことはあり得ない」と否定し、「マジックかペテンだ」というか、
「原子力でも使っているに違いない」とトンチンカンな言い訳をするしかなくなってしまうのです。
 
学生の時は科学方法論を勉強しながら、否定するのはプラス発想と反するので
根本的におかしいとトンチンカンなことを考えていたのですが、人間は論理的体系的に
正しいと思えないと確信できないのです。

学生の時の科学方法論の授業も訳が分からず難しくて困りましたが、
佐藤先生のお話が難しいのも学問的には仕方がないと思えるようになってきました。



コメント

パラダイム・シフトについて興味深く読ませていただきました。

 次回は、佐藤政二先生独自のビジョンを可能でしたらできる限り詳しく紹介していただきたいと思います。

 船井会長が長年研ぎ澄ましてこられた直観で本物だと実感しておられるものならば、演繹と帰納について常識的な復習が今回で終了しましたので、次回は演繹の積み重ねの土台となる(重要な、つまり新しい飛躍をもたらす)帰納的思考法(もちろんここでは佐藤政二先生独自のビジョンのことですが)にスポットを当てていただきたいと希望します。

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