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こんにちは!船井勝仁です。
いよいよ9月になりました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、百匹目の猿になる秋、
いろいろな秋がやってきました。
実りの季節ですので、今まで学んできたことや挑戦してきたことの成果を出すべき季節です。
気合いをいれてがんばりたいと思います。
実は船井本社は8月決算なので、9月から新しい年度が始まりました。
前期は父の体調の問題などいろいろな問題がありましたが、
おかげさまで無事に新しい第33期を迎えることができました。
これもにんげんクラブの会員の皆様や船井グループ各社の皆様、
さらにはそれらの会社を支えてくださる皆様のおかげだと心より御礼申し上げます。
新年度の始まりの9月1日は最初の月曜日ということもあり、
グループ各社の会議がたくさん予定されていました。
私もいくつかの会議に参加することになっていましたが、段取りが悪くバタバタして、
それぞれ少しずつですが遅刻してしまいました。
船井幸雄は約束を守ることの大切さ、特に時間を守ることの大切さをいつも話しています。
私も時間に遅れることは大嫌いでなので、本当に反省しきりです。
これからは時間に遅れないように、会議の他の参加者の時間泥棒にならないよう
気をつけていきたいと思っています。
約束といえば一番基本的なことは時間を守ることですが、
それ以外にも大切な約束がいろいろあります。
例えば会社ならば株主に対して業績の約束をします。
その業績見込みに基づいて株を買っていただいたりするわけですので、
これを破ることは信頼を裏切るという面ではとても大きな問題になります。
遅れてしまって出席した本物研究所の会議で、佐野社長が「がむしゃらにやろう!」という
今月の目標の意味を熱く語っていました。
営業マンとしては数字の約束はもちろん大事です。
でもそれ以上に、担当のすべてのお客様に最低月に一度はフォローを入れるとか、
会議の時間は必ず守る(始まりも終わりもというのが本物研のやり方です。)とか、
マイ箸を必ず使うとか、各自の意識の持ち方でやればできる目標は
必ずやるという、がむしゃらさはもっと大事です。
全社員がそう言う行動が取れれば、会社が一体化して燃える集団になります。
そうすれば数字は自ずと付いてくるのです。
懺悔ついでに告白しますが、実はマイ箸もほとんど使えていません。
先日、オープンワールドの会議がランチ持込ミーティングで、
私はコンビニ弁当を買ってもらっておきましたが、やっぱりこの会議も遅れてあわてて入っていきました。
何も考えずに割り箸で食べてしまったのですが、ふと見るともちろん佐野社長は
マイ箸にマイスプーンで食べていました。さすがです。
約束を守る大切さは言うまでもないことですが、簡単なこと、当たり前のことを
やり続けることが実は一番難しいのだと思います。
本気になって守ろうとしないと守れないのが約束です。
ただ、あんまり深刻に考えると暗くなってしまいますよね。
「がむしゃらにやる!」ことは真剣にやることで、深刻に考えることではないと
佐野社長も強調していました。わくわく楽しみながら一生懸命がんばることが大切です。
難しいことですが、にんげんクラブの皆さまなら可能ですよね。
私もニコニコしながらがんばっていこうと思います。