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にんげんクラブ会員の皆様こんにちは。にんげんクラブ事務局の上田裕子です。
今回ご紹介する本は、10月11日、12日に開催されます「船井幸雄オープンワールド2008」にも
講師としてお話いただく、坂本政道さんの書かれた
『楽園実現か天変地異か』〜2012年に何が起こるのか (アメーバブックス刊)です。
先日船井幸雄ドットコムでもご紹介されましたので、
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200806005すでにお読みになられた方も多いかと思います。
この本を読むにあたって、「ヘミシンク」「体外離脱」というものを知らない人にとっては、
最初の感想としてトンデモ本(?)かと思ってしまうかもしれません。
ヘミシンクとは、アメリカのロバート・モンローという人が開発した技術で、
左右の耳に違う周波数の音を聞かせることによって、肉体から魂を抜け出させる方法です。
またそれに伴い、人それぞれレベルは違いますが、体験者は体外離脱だけでなく、
過去世体験や、死後世界探求、宇宙探索などが体験できます。
私が少し説明してもまだ胡散臭さは消えませんが(笑)、
著者である坂本雅道さんのしっかりとした説明を読むと、ヘミシンクはある意味で科学的であり、
また論理的で、信ずるに値するものだと思えるでしょう。
魂が身体から抜けでて、この世ではわからないことを、あの世や宇宙へ行って教わってくるため、
ヘミシンクの技術からは、既存の常識からは信じられないようなびっくりする情報がたくさん得られます。
それらは、透視であったり、未来予知であったりもします。
この本を読むと、人は魂を成長させるために地球に生まれてくる・・・ということが納得できます。
魂には、その成長度合いによって段階があり、その段階のことをロバート・モンローは、
フォーカスと名づけました。
フォーカスレベルは、自分の意識がどれだけ物質的な世界から離れたかを示す目安と
考えて良いそうです。
より高いフォーカスへ行くほど、より高く、エゴのない意識をもった生命だと言えます。
この本を読んで印象に残ったことは、私たちは地球に生まれてくる前ずっと前には、
動物であったり、植物や鉱物であったり、はたまた銀河系とは違う宇宙空間の星に住む生物や、
物質体をもたないエネルギー体などとして生まれてきているようです。
そのため本来は宇宙のルールで生きるのが正しいのに、地球に生まれてきたら、
今までの過去世や宇宙のルールをすべて忘れて、地球のルールで生きてしまいます。
弱肉強食で「死ぬことは悪」という前提の地球での大きな間違いは、
生きるために「欲」を持ってしまうこと。
そしてその欲が原動力になって、何度も繰り返し輪廻をすることになるのだそうです。
欲を持たなくなって、無条件の愛に目覚めることができれば、
地球での輪廻を卒業できるとのことでした。
このことをじっくりと読んでみても、いざ自分がこの世を去るときになって、
本当に欲がなくのだろうか・・・・と自分のことながらよくわかりません。
できればこの世に未練もないほどに、しっかりと毎日を生きていたいとは思いますが、
死への恐怖がまだありますので、まだまだ自分は無欲とはほど遠いようだと思いました。
また、坂本さんは2012年に向けて生命エネルギーが銀河系コアから地球生命系に
流れ込むということを述べています。
それによって、人々の意識は急激に変わっていくのだそうです。
その大変革の地球の時代を、高いフォーカスから宇宙人などが見学に来ているそうです。
これについても、きっとそうなのだろう・・・と思えるほどに、
坂本さんはわかりやすく説明してくれています。
これからの未来に何が起こるのか、どう生きれば良いのか、
そんなことを考えるにはとても良いオススメの本です。ぜひお読みくださいませ。