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「『こころ』と『身体』の法則」

こんにちは。にんげんクラブの上田裕子です。

今回ご紹介する本は、

「『こころ』と『身体』の法則」(ジョン・A・シンドラー著 伊藤真訳 河野友信監修、PHP出版刊)です。

本書は、なんと50年以上も前に書かれた本です。

アメリカ中西部の開業医シンドラーさん(1957年没)による本で、

1954年に出版され、世界13カ国、100万人以上の人々に読まれてきました。


この本には、心のストレスが、いかに身体に影響を及ぼすか、ということが詳細に書かれています。

とくにアメリカを中心とする西洋医学の医者は、

病気と心のあり方を別物と考える風潮があるかと思っていたので、

この本を読んで、50年以上も前に、こんなにまで心と身体の関係を

詳しく述べている医者がいたことに、びっくりしました。


この本が良いな、と思ったところは、はじめは症例がたくさん書いてあって、

いかに心が身体に影響を与えるか、ということをわかりやすく教えてくれるのですが、

後半部分は、「では健康で、ストレスを感じずに過ごすには、どのように生きるのが良いか」ということを

教えてくれることです。


解決策をきちんと教えてくれる本ということで、とても興味深く読むことができました。

(折りしも、この本を読んだときには、自分もちょうど体調が悪かったために、
読みながら頷くことが何度もありました・笑)


ここでどんなことが書いてあるのかのポイントを少しだけ紹介しますと

人生を豊かにする12のルール

1. 生活は簡素に
2. からだの不調をわざわざ探さない
3. 仕事を好きになる
4. 趣味を持つ
5. 足るを知る
6. 人間を好きになる
7. 明るい快活なことばとユーモアを忘れない
8. 逆境にあるとき、静かに受け入れ、乗り越える
9. 小さなことでくよくよ思い悩まない
10. 今、この瞬間をうまく生き、将来のことを気に病まない
11. 楽しいことを計画する
12. イライラしたら「くだらない!」と自分に言い聞かせる。


いかがでしょうか?

これだけでも、そうそうそう!と頷ける部分があるのではないかと思います。

このような生き方のポイントが、この本には、丁寧にたくさん書かれています。

このほかにも、自慢しない、とか、与え好きになろうなどと、

船井流の生き方のコツにも共通することがたくさんあって、

シンプルなルールは、50年前も今も変わらないんだなぁ、と感心しました。


また、家族円満のコツや、幸せな夫婦生活のコツ、子育てのコツ、不安を取り除くコツなど、

日常生活の細々としたそんなことまで???とびっくりするようなコツも教えてくれます。


今身体に不調がある方も、そうでない方も、きっとためになると思いますので、ぜひお読みくださいませ。



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