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今回ご紹介する本は、「さあ5次元の波動へ宇宙の仕組みがこう変わります」
(デーヴィッド・アイク 江本勝 共著 徳間書店刊)です。
この本は、「面白いと思うよ!」と、船井が発売と同時にいち早く貸してくれました。
はじめにこの本を読む前に、水と波動のお話が専門の江本先生と、
爬虫人類(レプティリアン)についての本などを書いているデーヴィッド・アイクさんとが対談をするとは、
共通の話題があるのだろうか???とちょっと疑問に思いました。
しかし、読んでみてびっくり!お二人には共通の話題がたくさんあって、
多くのシンクロニシティがありました。
あらかじめ出逢うことや、対談をして、人々にメッセージを伝えることが決まっていたかのような、
不思議な共通点がたくさんありました。
しかも、お互い専門的なことをおっしゃっているのですが、
難しいことはなく、「真実はいつもシンプルだ」ということが本の中から読み取れました。
(固定観念の強い方にとっては、この内容のどこがシンプルなのだ・・・・と
思われるかもしれませんが・・・・(笑)^^
この本を読む前には「マトリックス」のように、多次元バーチャルリアリティを取り扱った映画などを
見てからのほうが理解しやすいかもしれません。)
私自身も、この本から学ぶことがたくさんあったように思います。
この本の中で、お二人は、
「波動・振動・周波数・音・言霊 宇宙の森羅万象はこの組み合わせでできている!」
とおっしゃっています。
なるほど、それは正しいかもしれないな、と本を読んで思いました。
また、江本先生の専門である水の話では、
水に良い音楽や良い言葉を聞かせること、人間の体は水がとても大切なことなどが、
繰り返し掲載されていますが、このことには、非常に納得がいきます。
自分の体験でもよくわかるのですが、最近の流行のテンポが激しくて、
否定的な言霊の多い音楽を聴くと、体中が負のエネルギーで充たされているように感じてしまいます。
またそういう音楽を聴いたときは、ジャンクフードを食べたくなったり、
汚い言葉を使いたくなったり、地べたに座りたくなったりするものです(笑)。
反対に賛美歌のような美しい音楽を聴いた後には、清らかな心になり、
出逢うすべての人に愛と笑顔を与えたい!と思うようになります。
そのような水からのとても大切なメッセージを伝える江本さんの話に、
南米アマゾンでアヤワスカなどを飲み、多次元現実世界を体験したデーヴィッド・アイクさんの解説が
加わると、非常に興味深い対話になります。
今自分に見えている現実世界は、氷山の一角で、人それぞれ見えている世界は違うもの。
人はもっと広い視野を持つことができる、という希望を持たせてくれる本です。ぜひお読みください。
このたびも良書をご推薦してくださり誠にありがとうございます。
記事を読ませて頂き、江本勝先生と今月号の会報誌の中で大本の教えを信仰されていらっしゃいますにんげんクラブ会員様の記事が結びつき、感想を申し上げたく投稿させて頂きました。
周知の通り、現在「大本」は宗教法人大本、愛善苑、大本信徒連合会と3つに分派されています。各々、機関紙を毎月出版されており、私はそれぞれ拝読させて頂いております。
昨年の11月号の機関紙「愛全世界」(信徒連合会出版)に江本先生の記事が記載されていました。皆様ご存知の波動転写による水の結晶についてです。「天照大神」の神様や「出口王仁三郎」という名前、「ありがとう」などの言葉は大変きれいな六角形の結晶が出来ていました。また、「ばかやろう」などの汚い言葉は、崩れた形の結晶が出来上がっていました。さらに、興味深い実験が紹介されていましたので報告させていただきます。
それは、先月22日に船井先生が皆で良い思いを発しよう!と言うことにも繋がってくるのですが、東京に水を入れたコップを置いておき、全国各地から同時刻に「水がきれいになりました。ありがとうございました」という願い(気・言霊)を送るというものだったのですが、見事な結晶をもたらしてくれました。中々、身につきませんが良い思いや言葉を大切にしていきたいと思っております。
最後に、余談になりますが「にんげんクラブ」ではたびたび大本のお話が出てきますので、僭越ではございますが、良い思いの対称である「悪」について大本の教えを基に所見を述べたいと思います。(客観性・ならびに現実性という点で理解に苦しむ点が多々あるかもしれませんがご了承ください。)
出口王仁三郎氏は、明治二十五年正月から昭和十八年元旦までの五十年にわたる大本神業は、世界経綸の模型(かた)であり、その基礎となり大元となる「地の準備神業」であったと、昭和十八年になって初めて大本出現の使命を明らかにしました。
大本神諭に、『大本は善悪二つの世界の型をだすところ、他人に傷はつけられぬからナオの血筋に悪の御役をさせるぞよ』とあるように、五十年にわたる雛型芝居の悪役を大本開祖の系統によって演出されました。
ここで大事な事は、悪役は悪ではないと明確に認識する事だと思います。地上世界の立替えが開始されれば、このような惨澹たる状態になるということを実地に示すために必要な役割だっと後世に生きる私たちは理解するべきだと思います。悪役を演じてきた人たちは、こうする事が絶対正しい神業奉仕であると信じて命がけで行動しました。 岡本天命さんは、「悪も神の御働きと申すもの、悪にくむこと、悪ぢゃ。善にくむより尚悪い。悪を意志して悪を理解する処に、善としての悪の用うまれるのざ」「人間は、色とりどりそれぞれの考え方を自由に与えてある・・・今あるもの、今生きてゐるものは、たとえ極悪ざと見えても、それは許されてゐるのであるから、あるのであるぞ。他を排するでないぞ。」と記しております。
船井先生のおかげで日月神示を広めてくださっている中矢先生が私たちの目にも留まるようになってきました。中矢先生は、ユダヤ人と日本人が手を結ぶ事を強調されております。
「ユダヤ人、悪」という言葉から誰もが「シオン議定書」を想像されると思いますが、『シオンの議定書』について、出口王仁三郎氏は次のように語っております。『本年五月十日(大正八年)伊勢御礼参拝の途次、数名の随行員と共に東都に上り、某氏の手より、摩素(まつそん)の陰謀シオンの議定書を手に入れ熟読すれば、故教祖の御手を通じて国祖国常立尊の予告し、警告し玉ひし、外国の悪神の秘密計画にして、神諭の所謂”外国から廻ってきた筆先”であることを知って非常に驚倒すると共に、注意周到なる大神の天眼通力に感服せざるを得ませんでした。神諭に石屋の陰謀とか我が在る(ガガアル)の悪計とか出て在るのは、即ち魔素秘密結社の事を示されたものである。吾人は天下の形勢に鑑み、慎重の態度を採って赤裸々に発表することを見合わせて居ったのであるが、時機の切迫と共に東京の「公論」という雑誌に、弥々今回発表されて了ったから、有志の諸君は同誌を一部購入して、明治二十五年からの大本の神諭と、対照されたならば、実に大本大神(国祖大神)の数千年間の御苦心と、故教祖の天下無比の神格者で在った事が首肯される事と思ふのであります』(大正八年十二月九日筆 同月十五日号 神霊界)
現在、大本は3つに分派されております。機関紙を読ましていただく限りどれも素晴らしい活動だと存じております。中には排他的な活動を展開している所もあるようですが、他を悪だとみなす所が問題なだけで、どの活動も欠く事の出来ないものと捉えております。
『素直な身魂から引立てて、身魂相応の事を命(さ)して遣(や)るから、其日から心が楽になりて、「嬉し、嬉し」で暮れる如うに成る』(大本神諭 大正六年旧九月三十日) とあるように、目の前に与えられた身魂相応の環境に感謝し、その御役を務めさせていただこうと思う今日この頃です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
投稿者: 梅澤 大輔 | 2008-01-10 13:43