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今回ご紹介する本は、にんげんクラブミーティングで船井の講演を聞いた方ならば、
もうご存知の本かと思われますが、ひふみともこさんが書かれた「神誥記」(今日の話題社刊)です。
この本は、今からおよそ5年前に出版されたものですが、
先日船井のもとにやって来た中学生との対話を終えて、ぜひ読んでみよう、
と船井が思い立って読んだ本だそうです。
この本には、富岡八幡宮の宮司である富岡興永さんがまえがきを書かれております。
内容はひふみともこさんが一日ひとつの神との対話をつづったものだそうです。
大本神諭や日月神示と同系統のものかは不明ですが、それは別にしても、
正しい生き方を導いてくれる本のように感じます。
船井は、ひふみともこさんの書く「神から人へ」の語り口調が、
「なんとなく、命令形に聞こえるから好きでない」と以前は敬遠していたそうですが(笑)、
それでも気になったのか、ずっと本棚に大切に保管しており、
今回はじめてじっくりと読み直したそうです。
まず、この本を読まれる方は、なかなかページが進まないことに気が付くかと思います。
ひふみともこさんが一日ひとつの神との対話を書かれた・・・・ということでもわかるかと思いますが、
一度に読むと頭に入るのはせいぜい五日分が限度、という感覚(あくまで個人的な感覚ですが・・・)の、
魂の奥を揺さぶるような文章です。
文字数としては、そう多くないのですが、ひとつひとつ読むにつけ、
自分はこれができているだろうか・・・などと自問自答をはじめてしまうので、
なかなか読むスピードは進みません。
少し読んでは休憩し、また少し読む、という作業を繰り返しました。
読んだ感想としては、「なるほどなぁ〜」と感心するところが、かなり多くありました。
個人的にはとても面白く感じ、大好きだと思った本でした。
この本は船井から借りましたが、自分でも買って保存本として
常に本棚に置いておきたいと思った本でした。
言霊を正しく使い大切にしましょう、という内容のことが割合多く書かれているのですが、
船井が七沢研究所に行った際に、数霊と言霊との関係性について
驚いていたことなどを思い出しました。
もう少し、知識があればこの部分がよりいっそうわかっただろう・・・・と感じる部分が多くあったので、
数年後にもう一度読んでみたいと思います。
きっと、数年後にはもう少し違った解釈ができるだろうと、今からワクワクしています。
未熟者の人間にはわからない、世の中の構造のヒントを、
神からわかりやすく説明してくれているように思える内容でした。
ミロクの世をつくるヒントがこの本にはたくさん書かれているように思いました。
なるべく多くの方がこの本を読むことで、よりいっそう幸せな世の中になるように思いました。
にんげんクラブの会員様には、ぜひ読んでいただきたい本だと思いました。
兒玉さん、いつもありがとうございます。
言霊について学ぶことは、多次元宇宙の創生について学ぶことに等しい、という思いがあります。
私は、出口王仁三郎先生の『霊界物語・天祥地瑞』を通して言霊を学ぼうと思っております。
七沢先生のご研究にも関心を持っておりますので、いつか詳しく紹介していただければ嬉しく思います。よろしくお願い致します。
投稿者: 好本健一 | 2007-05-12 06:05