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僕が地球にやって来たワケ 第8回

最近思うこと


砂と珊瑚礁が美しいパラオの海岸で考えたこと


ここ近年、年間何回も海外に出掛けています。その多くは、同行者の誘いに
乗ることが大きいのですが、どの地に降り立っても
「偶然ではなく、すべては必然で一秒たりとも遅すぎず早すぎず今ここで
出合ったのだ」という作家の芹沢光治良の言葉が頭をよぎる、私にとって
毎回意味のある旅です。

その中でも昨年行ったパラオのぺリリュー島は、格別に今後心に残っていく
であろう場所でした。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、パラオ諸島ペリリュー島は日本軍
約1万1000人が玉砕、米軍の死傷率も史上最も高い、「忘れられた戦場」と
呼ばれるスポットです。
「3日間あれば占領できる」と豪語した米軍を4分の1の兵力で73日間に
わたり粘り強く戦った象徴である「オレンジビーチ」をはじめとする
激戦地には、現在も多くの人が慰霊に訪れます。

その通称「オレンジビーチ」は、真っ白な砂と珊瑚礁がとても美しい海岸
です。
1944(昭和19)年9月15日、米軍はこの島に海兵を3万人近く投じました。
上陸用舟艇400隻余を率いてオレンジビーチから、総攻撃を開始した米軍は、
当初4~5日で攻め落とせると安易に考えていましたが、思いもよらぬ日本軍の
反撃で、戦闘は73日間に及びました。一切のライフラインを絶たれ、食料の
補給も望めなかった日本軍の粘りは筆舌に尽くしがたいものだったに違いあり
ません。日本軍1万1000人、米軍 2000人が戦死し、米軍は太平洋戦争中に、
一つの戦場では最大となる犠牲者を出しました。

「オレンジビーチ」という名の由来は、アメリカ兵の死傷した際の鮮血で、
美しい珊瑚礁の海岸がオレンジに染まってしまったところからきています。
今回ここに立って、同行者の書家の遠藤夕幻さん(先月のにんげんクラブの
会報誌でもインタビューさせていただきました)は、エネルギーをしっかりと
見られる力がある人ですが「舩井さん、戦争はまだ終わっていませんね」と
つぶやかれました、私も同じことを考えていたので、ただただ驚くばかり
でした。

英霊たちはまだ戦っている

2019年は、日本が経済的に良くなるスタート地点だということを
私は実感しています。
2018年12月13日、内閣府は、2012年12月に始まった景気回復が2017年
9月時点で4年10カ月に及び、高度成長期の「いざなぎ景気」を超える
戦後2番目の長さになったと認定しました。

街角景気という言葉があります。生活景気とも言われ、内閣府が景気を
聞き取って発表する景気ウォッチャー調査のことです。こちらはまぁまぁ
の伸びを示しています。私がそれを特に感じるのはタクシーに乗ったとき
です。
3~4年前までは50歳以上の方が多い印象でしたが、若いドライバーが
格段に増えました。タクシー企業の最大手である日本交通も20~30歳代の
ドライバーさんの採用が増えたそうです。

車内で会話を交わす際に、前職のお話など伺ったりするのですが、典型的な
ブランド企業にいらした話などが飛び出すことも珍しくありません。
タクシードライバーに転職して、年収が上がりましたという話もザラです。
もちろん景気の回復など実感できない、相変わらず家計が苦しいという声は
俄然まだあちらこちらであるでしょう。先月号でも触れましたが、『節約』
という視点で家計簿的に私たちの生活を見た場合、いろいろなことが言われ
ています。

(多少具体的になりますが)例えば住宅ローンの契約をするときに、
『団信』と呼ばれる団体信用生命保険に加入するのが一般的ですが、加入
すると、死亡したり、高度障害状態になったりした場合に、その時点の
住宅ローン残高と同額の保険金が支払われます。『団信』に加入できる
健康状態であることが、住宅ローンを契約する際の条件になっている金融
機関も少なくありません。

『団信』の中でも、最近は、がんと診断されたり、脳卒中や急性心筋梗塞
で所定の状態に該当すると、保険金が支払われる「生前給付型の団信」も
増えています。特定の病気にかかると、それ以降の住宅ローンが免除される
タイプです。
この「生前給付型」はさまざまな病症に適用されて『団信』の保障は
ことのほか進化しています。

10月に消費増税を控えた今年は、3月までに売買や請負契約をすれば、
物件の引き渡しが10月以降になっても消費税は8%ですむような
スケジュールなっているため、駆け込み契約をする方もいると思われますが、
『団信』によって税金の免除される条件など、保険内容を吟味することが
大事だと思います。

私の尊敬する故・竹田和平さんは、「日本国民の年収が1人につき2年で
2倍、5年で5倍になれば日本の景気は活性化する」と常々おっしゃって
いました。
「日本が元気にならないと! 若い人が将来に希望が持てない。結婚も
できない。
子どもも作れない、そんな恐れから異性にも興味が持てないのだと。
私はそこを危惧し、何とか、みんなの年収アップのモチベーションをあげて
ほしいと思う」と。

確かに、海外に行くと、日本がいかに貧乏になったかが少し実感できます。
一説には、NYもイスラエルも東京の物価の3倍と言われています。
南米で一番貧しいボリビアと同じくらいが東京の物価レベルだという専門家も
いるくらいです。このままでいいのでしょうか。若い人たちが頑張れば中国を
抜けるかもしれません。日本を活性化させるために、前述のオレンジビーチ
だけでなく各地、まだ戦ってくださっている英霊のために資本主義として
まだ戦えることがあるのではないでしょうか。

佐野純平君のこと


話は変わりますが、先日本物研究所の代表取締役であり私の義弟の佐野
浩一の長男、純平君のお見舞いに行きました。
23歳のとてもまっすぐで優しい青年ですが、中学生のときに脳腫瘍を
患いました。
おかげさまで主治医曰く「奇跡を超えた回復だ」というまで、病を克服
していたのですが、昨年脳梗塞を発症し、全身不随になりました。
お見舞いに行ったときに、ベッドに横たわる彼が「何とか手は動きます。
毎日の時間が経つのがひどく長く感じられます」と言いました。
その澄んだ目を見たとき、思わず私から出た言葉は
「純平君は、人類の先をいっているかもしれないね。AI(人工知能)が、
世の中を動かす時代になると人間ができることは哲学だ。この恵まれた
時間、哲学の勉強をした方がいいよ」でした。

衝動的に掛けた言葉ですが、まごうことなき私の気持ちでした。
純平君には、
「人間はどう生きるか、生かされるか。愛とは何か。
人間の真の幸福とは何か」
ということを追求してほしいと思いました。彼は特に疑問符も挟まず、
頷いてくれました。私からは哲学の本を紹介するつもりです。

純平君の、リハビリが始まりました。リハビリに関しては、保険がきく
のは半年だけであとは自費になってしまう国の制度を私は今回初めて
知りました。
純平君のリハビリはVR(バーチャル・リアリティー)を使った最新の
もので、先日NHKの朝のニュース番組でも取り上げられました。ゲーム
感覚で身体機能の回復を図り、精神的にもリラックスできるようで少し
ホッとしました。

哲学の話に戻りますが、私が最近気に入っている本は、副島隆彦先生の
ニーチェに学ぶ「奴隷をやめて反逆せよ! 」―まず知識・思想から
(成甲書房)です。「ルサンチマン」という弱者が強者に対して「うらみ・
ねたみ・そねみ」といった感情を持つことを意味する心理用語があります。
ドイツの哲学者ニーチェによれば、ルサンチマンには、単なる嫉妬心のみ
ならず、通常の復讐心が及ばない所から、内側にくすぶりながら燃えて
いる怨念の炎へ転換の要素も引き起こすといいます。

副島先生は、このルサンチマンからの自分を解放せよ、と前述の著書に
書いておられます。抑圧された自己の開放こそが、自己の確立だと。
人間どんな境遇の人にも何かしらある感情でしょう。
副島先生の勇ましい筆が冴える1冊です。ただただ過激ではなく、
足元を温かく照らしてくれるような、意を強くしてくれるような内容
なので、純平君にもお勧めしようと思っています。

李登輝総統の忘れられない言葉

ニーチェはじめ、書店に立ち寄っても、最近の哲学本ブームは目覚ましい
ように感じます。戦前の日本のエリートは、哲学ばかり学んでいたという
ことを私に教えてくれたのは元台湾総統、李登輝先生です。日本の京都
帝国大学に学んだのち、1948年台湾大学農業経済学部を卒業した李登輝
先生は、父・舩井幸雄と京都大学の先輩後輩の間柄で、生前大変お世話に
なりました。
大変お世話になっている外交評論家の加瀬英明先生のアレンジで、台湾に
私もご一緒させていただきました。予定時間を大幅にオーバーした、
李登輝先生、加瀬先生、父が話していた時間は特別なひと時でした。
この時、李登輝先生が仰ゃっていたのは、「日本の教育は素晴らしかった。
旧制高校の教育が特に素晴らしい。その環境にいた人がもれなく戦後の
復興を牽引したのです」ということでした。私の父は、ちょうど学制制度の
変更で1年のタッチの差で、新制高校に進まなくてはいけなくなったことを、
晩年まで残念がっていたようです。
父の唯一の愛唱歌である「琵琶湖就航の歌」(加藤登紀子さんの歌唱で
ヒットしましたね)は三高の寮歌・学生歌でした。
万感の思いがあったようです。旧制高校を卒業した生徒は無条件で帝大に
進みました。
この戦前のエリートたちは、必ず「ノーブレス・オブリージュ」を哲学の
勉強ばかりしたことで身に付けていました。ノーブレス・オブリージュとは、
高貴な身分の者に課せられた義務のことです。
李登輝先生は、武士道の本質を、このノーブレス・オブリージュに見い
出していたのですが、このあたりは李登輝先生が書かれた
「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは』に詳しく記されて
います。これは読みやすく、名著ですのでみなさまにお勧めします。


またまた話は飛びますが、先日Kan.さんがパシフィコ横浜で登壇して
くださった合間に控え室でAI(人工知能)について少々話をしていました。
Kan.さんは「このままAIが進化しすぎると、人間の大脳がまったく機能
しなくなり、人間の寸自体が小さくなることも考えられるでしょう」と
彼らしい表現をしていました。とても私の心に残った話でした。

そのあと人間が寸足らずにならない方法がないか、と私はしばらく考え
続け、それには哲学を今一度立ち返って学ぶことではないかという結論に
至りました。先ほども少し触れましたが、いかに生きるかということは、
その人自身の経験に加えて、どれだけその問題に向き合ったかによるの
ではないでしょうか。この経験と思索、加えてその人仕様の学習のコンボは、
決してAIではじき出せる答えではないでしょう。

ポスト構造主義の浅田彰さんなど、私も何度かチャレンジした読みきれ
なかった哲学書もありますが、もう少しとっつきやすく、本質的に哲学に
向き合える良書をまた皆さんにご紹介したいと思います。

時間の使い方が少し変わりました。

こんにちは。ごきげんよう。

しばらくご無沙汰しております。

毎月書いている会報誌の原稿(Kan.さんに訊く。のインタビューです)の締め切りの近くは、
いつも原稿に追われていろいろなことが手につきません。

たけちゃんが昼寝をしている時か、たけちゃんが寝静まった夜中にしか原稿にとりかかる時間はないので、
寝る時間を削りながら毎月がんばっています。

今は自分のペースがだんだんわかってきたのでマシになりましたが、
昨年の10月から12月にかけては、
育児と共に引っ越しのために各種手続きや片づけがあったので、
本当にドタバタで大変でした。

この頃は毎日のように夫と喧嘩をして、
家庭内では本当に冗談抜きの殺伐とした空気が流れていました。
なんとか今はおさまってきたので、忙しすぎると心を亡くすなぁと痛感しております。

今年は時間を大切にしようといろいろ試しておりますが、
なかなか上手くいかない中、これは!とためになった本がありました。

それは、ちょっと前にベストセラーになった本ですが、
元マイクロソフトの伝説のプログラマーの中島聡さんの書かれた 
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
です。

この本を読んで、私は劇的に時間の使い方が変わりました。

もう読んでから3か月くらいたつので、
ちょっとこの本の効果も薄れつつありますが、何をやっても治らなかった癖が、
この本のおかげでずいぶん改善できたと思います。

この10年くらい、いつも締め切りの日はほぼ徹夜、が2~3日続くのが毎回でしたが、
この本のおかげで、締め切り日の前にほぼ原稿ができるようになりました。

中島さんのように夏休みの宿題を7月には終わらせるような仕事術は
まだできていませんが(たぶんこれからもできないかもしれませんが)、
私にとっては締め切り前に原稿ができることはほぼ奇跡だったので、
この本には家族一同本当に感謝しております。
(↑夫は、締め切り前の一週間は終始機嫌の悪い私から文句を言われなくなったことに、
 本当に感謝していると言っていました。犬も食わない夫婦喧嘩が減りました。)

まだお読みでない方で、いつも時間がなくて困っている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

ところで、ドストエフスキーの白痴はようやく読み終えました。
3週間以上かかって読んだ正直な感想は、序盤面白かったような気がしたけれど、よくわからない、です。

この小説は、ドストエフスキーの最高傑作と言われたり、文学のダイヤモンドと言われたりしたそうですが、
私の拙い読解力では、え?なんでこれが?と思ってしまいます。

タイトルは「白痴」ですが、
次から次へ話題が変わっていくことについて行けず、
そもそも著者が「白痴」だったというオチなのでは?
(ドストエフスキー大先生に大変失礼なことは承知しております)
などと途中で考えてしまうほどに、わからないところが多かったです。

(「白痴」という言葉は今は差別用語なようなので、あまり文章に書かないほうがいいのかもしれませんが、
 なにせ作品のタイトルだったし、昔の古い翻訳で読んだので、すみません。)

たぶん私はあと3回くらい読まないと、この小説の面白さはわからないと思います。

読んだ後になって、主人公のムィシュキン公爵はじつはイエス・キリストがモデルになっているなどと、
いろいろな方の感想や解説を読んで、全くそんなことには気づけなかった私は、びっくりしました。

なるほどそういうふうに読めばまた違う感想を持つかもしれない、
と、またいつか読みたい気持ちになりました。

ともかくあきっぽい私は、そもそも本を最後まで読み終えることのほうが少ないので、
そんな私があと3回くらい読もうかな、という気になったのは、
たぶんこの作品が底知れぬ深みを持っているからなのだろうと思います。

いかに自分が、いつもいろんなことを、
浅く理解して、浅く読み散らかしているのかを、
考えさせてくれた作品でした。

その浅さと軽さが私の魅力かなぁなんて自惚れてみた時期もありましたが、
そのままのあなたで良いというのは単なる言い訳で、
いい年になってくると、それではどこにも通用しないことがわかりました。

何事も丁寧に、じっくりと取り組めるようになりたいものです。

IMG_5605.jpg
(写真は、浅い考えの母ちゃんからしょっちゅう雑に扱われているたけちゃんです。
 1歳2か月になりました。)

馬刺しと辛子蓮根


 週末は、赤塚高仁さんが主催する「やまとこころを燃やす旅」で熊本に
行ってきました。熊本には、1月にも行ったし5月にも行く予定になってい
て、今年に入ってから隔月で訪問させていただくかたちになりました。

 熊本大学は当初は全国で五校しかなかったなかの旧制第五高等学校の
伝統を受け継いでいる大学で、そのことからも明治の時代にはとても大事
な都市だったということが分かります。そして現在も、九州新幹線ができ
て博多からは最短30分強で着きますし大阪からも直通の新幹線が通ってい
るので、都市としての注目度は高いのだと感じます。

 日本の都市は、新幹線の有無で大きく発展のあり方が違ってきたという
話を聞いたことがあります。熊本や鹿児島、それに徳島などは明治時代に
は大きな町だったのに、新幹線のルートから外れたことが原因で都市とし
ての勢いが低迷してしまったというのです。

 逆にストロー効果と言って、大阪の都市力は新幹線ができる前は東京に
それほど引けを取らなかったのに、新幹線で東京に簡単に行けるように
なったことで、その力がドンドン失われてしまったということもあるよう
ですが、熊本に関してはプラスに働くのではないかと思います。

 今回のツアーのいちばんの目的は「風の丘 阿蘇 大野克彦美術館」
訪問することでした。両腕を事故で失った後、義手で絵を描く大野克彦
さんは、赤塚さんが20年以上も尊敬するすばらしい方です。

 本を買われた皆さまに対して、一人ひとり丁寧にメッセージを書かれて
いる様子に頭が下がる思いがしました。美術館を作るだけでも大変なこと
だったに違いないのに、その上、3年前の熊本地震で閉鎖に追い込まれた
美術館を、まさに不屈の精神で再オープンするところまでこぎつけられた
底力をまざまざと見せつけられました。

 そして、「私は何があっても負けない」という大野先生の不屈の精神と
同居している、とてつもない優しさを感じた時にはさらにびっくりしまし
た。どんなに辛いことがあってもそこに寄り添える強さを持っていて、
だからこそあれほど優しい絵が描けるのだということが分かり、強くなけ
れば優しくなれないという真実にあらためて感動しています。私も、見せ
かけではない本当の意味での強さをもった人間になりたいと、心の底から
思いました。

 さて、熊本と聞いて私が思い出すのは、なぜか「辛子蓮根」です。熊本
に父がとても親しくさせていただいていたクライアントがいたので、父は
よく熊本に出かけていました。その時に、お土産として持って帰ってくる
のが決まって辛子蓮根だったのです。

 当時は子どもだったので好きだったとは言えませんが、逆に大人の食べ
物だという憧れを強く持っていました。今回は、泊まった黒川温泉の旅館
の夕食に辛子蓮根がついていて、熊本に来たことを実感させていただいた
思いです。

 そして、もう一つの熊本のソウルフードが「馬刺し」です。イスラエル
やペリリュー、それにアウシュビッツにまで一緒に行った広島県呉市の
久村寿美さん等と一緒に、熊本駅で解散になった後、新幹線に乗るまでの
時間、お寿司を楽しませていただきました。駅の中のファーストフード的
なお店だったのですが、いただいたお刺身やお寿司はどれも絶品でした。
特に、馬刺しは隣に専門店があってそこにも行きたいねと言っていたのに、
その必要がないぐらいの美味しさでした。

 馬刺しはお土産でいただいたという記憶はあまりなく、やっぱり地元で
食べるのが美味しいのですね。ビールやハイボール、最後は日本酒まで飲
んでいい気分になって、熊本を後にすることができました。

 食べる話が先になってしまいましたが、ツアーの二日目のメインはペリ
リュー島の守備隊の指揮官だった中川洲男大佐のお墓参りでした。昨年、
ペリリューに行った時、私の意見ですが、中川大佐が近代のゲリラ戦の戦
い方のモデルを作ったのだなということを感じました。それと同時に、
ペリリューの英霊たちはいまでもまだ日本のために戦ってくださっている
ということも感じ、それを受け継がなければいけないということも強く感
じました。

 アメリカに戦争で敗れたことで、私たちは国の歴史を奪われてしまいま
した。赤塚さんの「やまとこころのキャンドルサービス」によって、多く
の人がその歴史を思い出しつつあります。古事記を読むと、いまから2679
年前(西暦に660年を足せばOKです)の2月11日に神武天皇が橿原神宮で
初代天皇になられたのが、日本の国の始まりです。もちろんこれは神話で
すが、神話の時代にさかのぼれるぐらい日本の歴史は長いのです。

 まさに赤塚流で、本を読み知識として理解するだけはなく、現地に行っ
て足の裏で歴史を感じることの楽しさを今回も存分に味わわせていただき
ました。赤塚さんが企画されている7月のペリリューツアー。何か感じら
れるところがあれば、ぜひ赤塚さんと一緒に足の裏で感じてこられること
をおすすめします。きっと人生観が大きく変わりますから。


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なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?

なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?
ユダヤの神を味方につければ起業は必ず成功できる!
滝内恭敬 著
サンライズパブリッシング 刊

なぜユダヤ人なのか90.jpg
1,500円+税


著者の滝内恭敬さんには、
にんげんクラブ主催、
赤塚高仁先生 ヤマト人の『聖書塾』でお会いしました。


赤塚先生が、
「聖書は世界で最も売れているビジネス書だよ!」
それをテーマに本を書こうと思っていたとのこと。
タイトルに『聖書』をいれると売れないので、
『ユダヤ人』という文言を使うといいとアドバイスを受け、
書き始めようと思っていたら、

なんと、思い描いていた通りの本が目の前に!!
それが、この、滝内恭敬さんの書籍だったのです。
自分の使命は、本を書くことではなかったということを
悟ったそうです。

講演会で、赤塚先生が大絶賛されて、
用意してくださった本を、たくさんの方が手にしてくださいました。

これは、ぜひぜひ、もっとたくさんの方に知っていただきたいと、
滝内さんにお願いして、
にんげんクラブストアでもお求めいただけるようになりました。

しかも、著者の滝内さんに、
1冊1冊、心を込めて、メッセージとサインをしていただきました!!

この機会を、どうぞお見逃しなく!


☆.。.:*・°☆☆.。.:*・°☆☆.。

本書はユダヤ教やキリスト教など、
特定の宗教についての本ではありません。

世界No.1ベストセラーであり、
自己啓発の源流である「聖書」から神の概念を理解し、
「創造主」が神だという概念を受け入れることで、
強固な自信と、愛と充足感に満たされながら、
力強く生きられるようになる方法を説きます。

本書では、ビジネス・自己啓発書として、創造主とよい関係を築き、
共同創造するためのメカニズムとミラクルを起こすための方法を伝えます。

☆.。.:*・°☆☆.。.:*・°☆☆.。


さまざまな自己啓発書を読んでも、日本人はきっと
すべてを理解することはできていなかったのです。
なぜなら、聖書を読んでいないから。
根本となる考え方を知らないから。
前提条件が違うのに、方法を学んでまねしても、
うまくいくわけがなかったのです。
本著を読んで、わかりました。


創造主からの命令はたったの3つ。
・喜ぶこと
・祈ること
・感謝すること


「神さまは愛なのです。」

こんな言葉を、どんなビジネス書でも見たことありませんでした。


さらに、日本とイスラエルには、深いつながりがあり、
聖書は日本人にぴったりな書物なのです。

実際に、歴代の成功者も、
そして著者自身も、
聖書の教えに気づいてから、激変したのです。

さまざまなビジネスの勉強をして、起業して精一杯がんばったのに、
失敗し、ホームレスにまでなってしまった著者が、
聖書とユダヤ人の教えに学ぶことで、
幸せな大成功を収めることができたのです。


ぜひ、お読みください。
お勧めの1冊です。


クレーン


 おかげさまで、私はいつも原稿に追いかけられています。

 このウィークリーレポートは本音を気楽に書いているので、あまり
準備はしませんが、他の原稿は理屈王の性で本をたくさん読むという
インプット作業が必要になります。だから移動の時間は本を読んでイ
ンプットをしているか、原稿を書いているかのどちらかになり、あま
り車窓を楽しむ余裕がありません。

 また、最近は持病の痛風予防のために大量に水を飲むことと、多分
前立腺肥大のために、小用に行く回数が多く、通路側の席に座ること
が多いことも車窓を楽しまなくなった大きな原因なのかもしれません。

 先日、いつもお世話になっているきれい・ねっとの山内尚子さんの
お父さまをしのぶ会に出るために姫路に行く機会がありました。昔な
がらの職人気質でありながら、最新のオンデマンド印刷機を駆使する
お父さまの存在なくしては、きれい・ねっとのビジネスモデルは成り
立たなかったと思います。

 家族ぐるみのお付き合いをしていたので、ご家族と一緒に姫路で
お好み焼きを楽しんだこともありましたし、講演会の裏方として本を
販売されていた時に、私がタイトルにつられて買おうとすると、
「面白くないからやめた方がいい」というあるまじきアドバイスをし
てくれたりする楽しいお父さまでした。

 しのぶ会は、A(赤塚)K(勝仁)D(出路)N(尚子)のメンバー
のスケジュールに合わせて設定してくれましたので、赤塚高仁さんと
一緒に宮崎の講演会を終えて姫路に向かいました。しのぶ会では、
AKDN以外にも関西のにんげんクラブを支えてくださっている小原さ
んや鳥居さんもいて、めちゃくちゃ明るかったお父さまをしのぶため
に楽しく盛り上がりました。

 最近はあまり飲み過ぎることはなくなったのですが、AKDNが集まっ
た時は例外です。AKDのおじさん3人はほとんど記憶をなくしてしまう
ほど酔っ払い、あとからNに昨日何を話したか確認するようなあり様に
なってしまいます。その日は、創業理念を確認するような、既存店と
は違うコンセプトの古着店を大阪の中崎町にオープンするために忙しい
D(ヒューマンフォーラムという大きな会社の創業者です)も、結局は
姫路に宿泊することになり、4人でカラオケに行きました。

 先週書いたように、私はリズム感がないのでカラオケは苦手なので
すが、後の3人はプロの歌手になってもよかったかもしれないという
ぐらい上手いので、ほぼこのパターンになってしまいます。だから、
ほとんど聴き役に回るのですが、そうすると手持ち無沙汰で必然的に
飲み過ぎることになってしまいます。

 翌日は、新幹線で熱海に行く予定になっていました。姫路を8時過
ぎに出発するひかり号があり、それがちょうど熱海に停車するので、
それに乗ることになっていたのですが、当然二日酔いでヘロヘロで
した。しかも、新幹線に乗る前に仕上げなければいけない原稿があ
り、6時の目覚ましで起きて何とか原稿をまとめたところまではよかっ
たのですが、その反動もあり、新幹線の中で本を読むのはとても無理
な状態になってしまいました。

 実はこうなることをある程度予想をしていたので珍しくグリーン車に
乗ったのですが、結局はぼんやりと車窓を眺めて過ごすことになりまし
た。正直に言うと、あまりにも気持ちが悪くて、寝るのもしんどいぐら
いの状態だったのです。年を考えて、そろそろ飲み過ぎには気を付けな
ければいけないと反省しています。

 車窓を見ていて気がついたのは、クレーンが目立つのは京都と滋賀だ
ということでした。京都に着くぐらいまでは、二日酔いで書いた原稿の
チェックをしなければさすがにまずかったので、あまり景色を見ていな
かったからかもしれませんが、多分、それほど多くのクレーンは見かけ
なかったと思いますが、京都には多くのクレーンが建っていました。
つまり、ビルやホテルがたくさん建設中だということで、これは景気の
善し悪しを見分ける大事なポイントになると思っています。

 ちなみに、東京の都心部はどこに行ってもクレーンだらけになってい
ます。東京オリンピックが来年に迫っているということもあるのでしょ
うが、いまから建てはじめても間に合わないので、オリンピック後もし
ばらくは好景気が続くのだろうと実は私は思っています。

 そして、不思議だなと思ったのは、比叡山をトンネルで超えて滋賀県
に入っても京都の好景気の影響があるのか、クレーンが結構目立ったこ
とです。この勢いなら名古屋はもっとすごいのかなと思ったのですが、
名古屋の駅前などの中心部は新幹線の車窓からは見えないということも
あるのだと思いますが、あまりクレーンは目立たなかったのがさらに
不思議な感じでした。

 名古屋から静岡県にかけては製造業が盛んな地域です。いまの景気は
東京の金融やIT業、それに京都などの観光業が支えていて、製造業は
それほど景気に与えるインパクトがないということなのかなと思ったり
しました。

 いずれにしても、地方に行くと、県庁所在地であってもほとんど
クレーンを見かけることがありません。どうも、景気がいいのは東京や
関西圏だけで、それを地方にどう広げていくかが課題だということが
2週続けて確認できた、二日酔いの新幹線でした。

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