サイトマップ

  • むらつ歯科クリニック
  • 江一圭「生きる」東京図書出版
  • 大いなる自己との対話 コズミックアカデミー
  • バナー広告掲載について
応援リンク

特別情報

ゼロを意識する


 いま流れているコロナウイルスに関する情報は極端なものも多く、
その中にある真実を捉えるのは非常に難しい状況で、混乱してしまいますね。
格段に感染者数の少なかった日本も大都会を中心に感染者が広がっていて、
専門家会議が提唱していたクラスターを把握するという対策が崩壊して
しまいそうになってきました。おそらく皆様がこれを読んでくださっている
時には、緊急事態宣言が出ているか出るのが確実な情勢になっているだろう
と思います。

 この週末は、近所のスーパーに食料品を買いに行く以外は自宅でのんびり
していたのですが、テレビのニュースを見るのは必要最低限にすることに
気を付けていました。普段は日曜日の朝、家にいるときは比較的テレビを
見るのですが、朝夕7時と正午のニュース以外はあえて見ないようにして
いました。油断して大丈夫だと軽視するのは間違っていますが、必要以上に
怖がっても仕方がありません。

 国民としてやらなければならない義務は確認しなければいけませんが、
一日数度のニュースを見ていれば十分だと思いますし、スマホなどを使い
こなせる人はそれも向こうから自然と入ってくるのではないでしょうか。
情報については、こんな時だからこそ、取り扱いに気をつけなければ
いけないと思っています。

 このレポートのように定期的なものや、しっかりと自分の意見を論理
的に書ける月刊誌などに書かせてもらっているものには、ある程度の
自分の意見は書きますが、責任感をもつことなく誰でも簡単に自分の思いや
他人からの情報を拡散させてしまえるのも問題だと感じます。いまは
誰でもが情報発信者になれる時代です。たとえ善意からであったとしても、
もしかすると社会に迷惑をかけるのかもしれないという気持ちもどこかに
持たれていた方がいいのかもしれません。

 この原稿を書いている4月6日(月)の朝時点で日経平均は上げています。
アメリカで感染者数がピークに達して収束する見込みが出たことで
海外勢からの買いが入っていることが原因のようですが、どこか違和感が
ありますね。金融マーケットの中にいる人とそうでない人、さらに都会に
住んでいる人と地方に住んでいる人の間でも情報に対する空気感がかなり
違うように思います。だからこそ、自分独自の考え方を持つ必要があり
ますが、だからといってそれを他人に押し付けるのは間違っているのでは
ないでしょうか。

 政治家の方や医療関係者、また必要な物流や交通を担ってくださって
いる方、そして私たちに貴重な情報を届けてくださっているマスコミの方
などに、いまは感謝の気持ちを持つことが大切だと思うのです。特に、
医療関係の方などには負担がかかり過ぎていて、彼らの健康が損なわれ
ないかとても心配です。いまは、あえていつもと違うことを言いますが、
社会に余計な負担をかけないようにしていかなければと思っています。

 とは言っても、こんな状態で不安な気持ちを募らせないというのも
難しいことです。一般の方向けには、いまはあえて空気感に従うのが
いいのかなと思います。いろいろな意見はあると思いますが、公的な
機関が発表するものや情報番組ではなくニュースが発信する空気感に
従って行動されることが落ち着ける第一歩です。いまのところ彼らが
言っているのは不要不急の外出はできるだけ控えて、なるべく健康的な
生活をして体力や免疫力を高める工夫をすること。やろうと思えば
それほど難しくなくできることが多いと思います。

 もちろん、仕事で外出しなければいけない人や、仕事ができなくなって
大変な目に遭っていらっしゃる方もたくさんおられると思います。
なるべく周囲に迷惑をかけないように気をつけながら、何が自分にできるか、
何を自分はやらなければいけないかを自問して一人ひとりがしっかりと
いまの生活に向き合っていくことが大切だと思います。

 にんげんクラブのベテランの会員様のような上級者向けには、ゼロになる
ことを意識してみてほしいと思います。自分の感情に振り回されないように、
感情のコントロール、クリーニングに取り組んでいただいて、大自然や
大いなるものに対する敬虔な気持ちを持てる環境を作るように努力してみて
いただければと思います。簡単に言えば、ホ・オポノポノのようなことに
取り組むことになりますが、その意味合いをしっかりと納得してから取り
組まれることが大事だと思います。

 大自然は、例えば今回のコロナウイルスを通じて、私たちにメッセージを
届けてくれているのかもしれません。ゼロになって何でも受け入れられる
状態であれば、そんなメッセージを自然と力強く受け取れる可能性が高いと
思います。ただ、ここで気を付けていただきたいのは、情報を発信することが
役割の人たちは最新の注意を払いながら受け取ったメッセージを発信するのだ
と思うのですが、自分の意見を他人に発信するときはとても大きな責任が
発生していることを知っていただきたいということです。

 ゼロになったと思っても、生きているかぎりはなり切れていないことが
ほとんどです。だから、メッセージを受け取ったなら、まずは自分で受け
止めてしっかり消化することが大事なのだと思います。


マスクはつけよう

こんにちは。最近はどこへ行っても話題はコロナについてです。

志村けんさんも亡くなられて、
なんだか親戚のおじさんが亡くなったかのような悲しく寂しい気持ちになりました。
日本でも海外でも、同じように感じられた方がたくさんいらっしゃると思います。
ご冥福を、心からお祈りいたします。

===========

ついに非常事態宣言が出されるそうですね。

非常事態宣言はもっと早く出すべきだったんじゃないのかとか、
そもそも春節の前に中国人旅行者から国を閉ざすべきだったんじゃないのかとか、
いろいろと政治に批判や不満や思いがある方は多いかもしれませんが、
こんな時はきっとどんな政策をとったとしても、
どれが正しいのかはわからなくて、
どんなことにも批判や非難があるのだろうと思います。

たとえば散々な批判をされている「アベノマスク」ですが、
これはこれで、マスクを全世帯に配ることは悪いことなはずはないし、
国民を守るために何をすればいいのか、とプロの方々が
一生懸命に考えて出した案です。

ただ今回のことで金銭的に国民にどんな保障をするかということ発表する前に、
マスクのことだけを発表してしまったので、
他の国はこれだけの保障があるのに日本はたったマスク二枚かい!
と多くの方があきれかえってしまったのでしょう。

その前に和牛や魚を買う金券を配る案が出ていたのもあきれの理由のひとつかもですが・・・。

さて、そんなアベノマスクですが、
配る価値はあると思います。

なぜなら、いまも大変な状況にあるという首都圏でも、
マスクをしていない人はかなりの人数いるからです。
首都圏でもそうならば、余裕のある田舎ならばなおのことでしょう。

全世帯にマスクを配ったのだから、みんな人にうつさないために、マスクをしましょうよ、
自分のためだけじゃなくて、まわりの人のためにもマスクをしましょうよ、
と、言いやすくなります。

私には二歳の息子がいますが、
先週は外出の自粛要請が出ている中、息子を連れて買い物にいきました。

商店街には、普段と変わらず、たくさんの人が普通にいました。
スーパーに行ったら、レジの前では人との感覚を開けるでもなく、
普通につめて行列に並んでいました。

そしてこれは極めつけなのですが、
ベンチに座って一休みしていたら、
90歳くらいのマスクをしていないおばあちゃんが近寄ってきて、
「あら~ぼくちゃんかわいいね~」
と息子の手を握ってきました。

コロナのことがなければ、単に微笑ましいことなのですが、
こんな状況下では、うーん、知らない人に手を触られるの、ちょっと微妙だな・・・・・
と思っていたけれど、邪見に扱うわけにもいかず、
おばあちゃんは息子からなかなか離れようとせず、
かわいいかわいいとだんだんボディタッチが激しくなっていって、
最終的に、「じゃあね~バイバイね~」と言いながら、
手のひらにブチュ、ブチュ、ブチュ、っと三回チューしていきました。

さすがに、これには私も頭が真っ白になってしまって、
おばあちゃんが立ち去った後に
素早くウェットティッシュで息子の手をふきまくったのは言うまでもありません。

こんな感じで、お年寄りでも危機感のない人が、
かなりの人数いるんですよね。

自分が感染しないことも大切だけれど、
自分も感染しているかもしれないから、
感染を広げないように行動をするということを、
一人一人が徹底していかないと、
なかなか難しいなあと思います。

大切な家族や大切な人がいるのは、みんな同じです。
誰かの大切な人の命が奪われないように、
少しの気遣いと、思いやりを持って、過ごしていきたいですね。

第5回目 『天照大御神は、何故、離れた外宮の御饌殿(みけでん)で、毎日のお食事をするのか?』

第5回目 
『天照大御神は、何故、離れた外宮の御饌殿(みけでん)で、
 毎日のお食事をするのか?』



(1)豊受大御神は、天照大御神の御饌津(みけつ)神ならば、
   食事をお届けする役目があるのでは?

(2)伊勢神宮・外宮の御饌殿(みけでん)において、
   日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)があります

(3)御饌殿の作りは井楼組(せいろうぐみ)で、古い型式で作られています
(4)御饌殿(みけでん)は、外宮にしかない
(5)聖武天皇の時代までは、天照大御神の御饌を、外宮から内宮まで毎日運んでいた?
(6)神饌を運ぶ途中の死穢(しえ)事件は、事実であった?
(7)天武天皇の呪術基本「北極星・北斗八星」から、どのように推測できるのか?
(8)リニューアル伊勢神宮において、外宮の御饌殿は、
   どのように解釈したら良いのでしょうか?

(9)729年以後、天照大御神が外宮・御饌殿でお食事されるのは、
   北斗八星帝車の説で解決される

(10)外宮がなくては、天武天皇の世界最強の呪術が成立しない


(1)豊受大御神は、天照大御神の御饌津(みけつ)神ならば、
   食事をお届けする役目があるのでは?


外宮の豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、
内宮の天照大御神の御饌津(みけつ)神です。
豊受大御神は、お食事係として、わざわざ丹波国から、
天照大御神によって招かれた神様です。

ならば、何故、天照大御神が、離れた外宮でお食事を
するのでしょうか?


御饌津神の豊受大御神が、天照大御神にお食事を
お届けするのが、理にかなっていると思うのは、
小生だけでしょうか?

ところが、聖武天皇の時代まで、外宮から内宮まで
お食事を運んでいた、という説もあることが分かりました。

現在の伊勢神宮では、この説は採っていないとのことですが、
外宮の豊受大御神が、北斗八星であるならば、
この説も成立していたとも思われますので、
この件について、論じてみます。

矢野憲一氏の『伊勢神宮の衣食住』(東書選書)を参考にして、
記します。


(2)伊勢神宮・外宮の御饌殿(みけでん)において、
   日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)があります

外宮では、雨の日も風の日も嵐の日も一日も欠かすことなく、
外宮の御饌殿で、朝夕二度の御饌をお供えする祭があります。
この毎日の祭を、日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)と
いいます。常典御饌(じょうてんみけ)ともいいます。
古くは、朝御饌(あしたのみけ)・夕御饌(ゆうべのみけ)と、
称されていました。
朝御饌は午前八時(冬期は九時)、夕御饌は四時(冬期は三時)です。

御饌殿内には、六神座が設けられています。
内訳は、天照大御神と豊受大御神、そしてその相殿(あいどの)神です。

御饌殿は、外宮正宮の板垣内の東北(丑寅)隅にあり、
一般にはお屋根の部分しか拝せられません。

(3)御饌殿の作りは井楼組(せいろうぐみ)で、
   古い型式で作られています


この御饌殿は、神明造ですが、柱を使わない、横板壁を井桁(いげた)に
組み合わせて、ちょうど蒸籠(せいろう)という饅頭や茶碗蒸しなどを
蒸す器に似た構造となっています。
古においては、内宮・外宮はじめ、宝殿(ほうでん)や弊殿(へいでん)も
この型式だったとも、考えられます。

刻御階(きざみぎょかい)という一本の丸木を刻んで作った階段が付きます。

zu-1mikeden-3.jpg

zu-2mikeden-2.jpg


(4)御饌殿(みけでん)は、外宮にしかない


内宮の神楽殿の隣にも「御饌殿」という建物があり、そこを時々
マスコミ関係者が間違って「神様のお食堂である内宮の御饌殿」という
写真で紹介されることがあるようです。
しかし、それは神楽殿内の御饌殿(ご祈祷をする)であり、
本来は内宮に御饌殿は存在しません。
勿論、外宮のなかった頃には、御饌殿があったと推測できます。

(5)聖武天皇の時代までは、天照大御神の御饌を、
   外宮から内宮まで毎日運んでいた?


毎日、外宮から内宮までの約5キロの道を歩いて、
天照大御神の御饌を運んだという、説があります。
矢野憲一氏は、その事を記してある
『太神宮諸雑事記(だいじんぐうしょぞうじき)』を
紹介しています。
しかし、矢野氏は、5キロの道を神饌辛櫃(からびつ)を担いで、
毎日歩いて届けていたとは、考えられないと、述べています。

平安時代に編述したという『太神宮諸雑事記』に
記してあるその部分を引用します。
私は、大変、興味を持って読みました。
何故ならば、御饌津(みけつ)神である豊受大神は、
神饌をお届け、或いは保証するのが、本来の姿で
あろうと思うからです。


<< 聖武天皇の神亀六年(729年)正月十日のこと、
   いつものように外宮でお調理した御饌を内宮へ
   お運びしている途中、内宮に近い浦田山の狭い道に
   死体が散乱しているのに出合わした。
   大物忌父(おおものいみのちち)や
   御炊内人(みかしぎのうちんど)、
   物忌子良(ものいみのこら)たち運んでいた人々は困惑した。
   だが避ける道はない、目をそらして走って通ったことだろう。
   ところがほどなく聖武天皇がご病気になられ
   神祇官陰陽寮(おんみょうりょう)で占いをしたところ、
   神宮で死穢(しえ)の不浄があった祟りだという。
   調べてみると、「実は一ヶ月ほど前、浦田山の道で・・・」と
   いうことが判明。
   奉仕者に怠状(たいじょう)を出させて大祓をし、
   今後はこういうことがあっては大変だと、宣旨(せんじ)に
   よって外宮に新たに御饌殿を建立し、外宮へ内宮の神々も
   ご参集いただくことになったと伝えられている。 >>


矢野憲一は、次のようにも述べています。

<< それでは外宮の鎮座と同時に造立されたという御饌殿は何だったか。
   御饌をお供えする殿舎ではなく、御饌を調理する殿舎、
   今の忌火屋殿(いみびやでん)のようなものだったのだろうか。 >>

さらに、矢野憲一氏は、次のように記しています。

<< 内宮と外宮の鎮座の年代は約五百年の隔たりがあると伝わる。
   それなら外宮が鎮座する以前の約五百年間は天照大御神の朝夕の
   御饌はどこでお供えしていたのだろうかと重大な疑問が生ずる。

   昔から、神宮の学者たちはこれに関していろいろと論駁考証を加えてきた。>>
   
と述べています。

さらに、次のように記しています。

<< 鎌倉時代の初期に宮司家の人の手により編述されたと
   推定される『神宮雑例集(ぞうれいしゅう)』という
   記録の「二所太神宮朝夕御饌事」の条には、
   第十一代垂仁(すいにん)天皇の御代、
   倭姫命(やまとひめのみこと)により
   内宮を五十鈴川上に創建せられたとき、
   その宮の内に御饌殿を造立し、
   そこで抜穂(ぬいほ)の田の抜穂の稲を舂(つ)き
   炊(か)しいだ御饌をお供えした。
   外宮が鎮座してからはその宮城内に御饌殿が
   造られそこへ供進することになったと伝えている。>>


現在では、この説をとり神亀六年(729年)創設という異説の所伝は
神宮ではとらないことになっている、と矢野氏は述べています。

(6)神饌を運ぶ途中の死穢(しえ)事件は、事実であった?


◎御饌を届ける時間は約一時間

不動産の「徒歩○○分」は、時速4.8kmで計算されているそうです。
これによりますと、外宮から内宮まで約一時間となります。
この一時間、微妙ですね。
歩いて届けられない距離ではありません。
ただ、雨の日、嵐の日は、かなり辛いであろうと想像できます。

◎この事件は、あまりにも具体的な記述であり信憑性があります

神亀六年正月十日、神饌を運ぶ途中、死穢(しえ)に遭遇したとの
具体例が記されているのですから、無視することは出来ないような
気がします。

この事件によって、もし、外宮に御饌殿を作るようにとの
宣旨(せんじ)が出たならば、それなりの信憑性はあるはずです。

宣旨(せんじ)とは、天皇の命を伝える文書のことですから、
宣旨があったと嘘をつくことは、あまり考えられないのでは
ないでしょうか?

(7)天武天皇の呪術基本「北極星・北斗八星」から、
    どのように推測できるのか?


◎天武天皇の呪術

天武天皇は、天皇(北極星)の証明(天照大御神と北極星の習合)のため、
伊勢神宮をリニューアルしました。

内宮においては、天照大御神と北極星を、習合した神として祀ったのです。

そして、外宮の御饌津(みけつ)神である豊受大御神を、
北斗八星・八天女・北斗八星帝車・北斗八星大匙(おおさじ)と
意味付けしました。

◎豊受大御神の出自

そもそも、豊受大御神は、延暦の
『止由気宮儀式帳(とゆけぐうぎしきちょう)』(804年)によると、
第二十一代雄略天皇の御代に、丹波国からお迎えされ、
伊勢の度会(わたらい)の山田原の現在の外宮にお祭りされた、
といわれています。(豊受大御神は八天女の一人)

豊受大御神を外宮にお招きしたその理由は次の通りです。
雄略(ゆうりゃく)天皇は、夢の中で

< 「吾(われ)一所」では
  「いと苦し」いから、丹波国(たんばのくに)の
  比治の真名井(まない)から「わが御饌(みけ)の神、
  トユケの大神」を招いてほしい >

との天照大御神のお告げを受けました。
天照大御神は、御饌(みけ)の神・豊受大御神を招いて、
安心してお食事が出来るようにしたいと、宣(のたま)ったのです。


豊受大御神は、天照大御神に対する御饌津(みけつ)神ですから、
天照大御神のお食事の面倒を見る役割を持っています。

◎豊受大御神の出自に、天武天皇の呪術が加わる

そこに加えて、天武天皇の呪術によって、豊受大御神は、
北斗八星の呪術を施され、
①「天照大御神(北極星と習合)を乗せて宇宙を駆け巡る
自家用車・北斗八星帝車」となり、
そして②「天照大御神(北極星と習合)に
神饌を運ぶ北斗八星大匙(おおさじ)」となりました。

天武天皇が、このような呪術を、伊勢神宮(リニューアル)に
施したのは、天武天皇が天皇号を正式採用したことによります。

つまり、天武天皇が伊勢神宮をリニューアルした理由は、
「天皇=北極星」であることを、そして「天照大御神=北極星」で
あることを、伊勢神宮において証明することだったのです。

そして、道教哲理により、「北極星は、北斗星を必要とする」と
いうことで、内宮を北極星とし、外宮を北斗八星としたのです。
※北斗七星ではなく、北斗八星としたところが、天武天皇独自の
呪術なのです。

(8)リニューアル伊勢神宮において、外宮の御饌殿は、
   どのように解釈したら良いのでしょうか?


◎729年までは、外宮から内宮へ、神饌をお届けしていた。

私は、次のように推測します。

729年死穢(しえ)・不浄事件があったのは確かで、
そのときから外宮から内宮への御饌のお届けは
なくなったのだろうと、思います。

よって、外宮成立以来、それまでは、外宮で今で言う
忌火屋殿(いみびやでん)のような殿で調理され、
そして内宮に御饌をお届けしたと想像されます。

(9)729年以後、天照大御神が外宮・御饌殿でお食事されるのは、
   北斗八星帝車の説で解決される


わざわざ、内宮の天照大御神が、外宮の御饌殿に出向き、
お食事するのは大変なことであろうと、想像されますが、
それは、簡単です。

それは、天武天皇が豊受大御神に施した呪術によります。

前述していますが、①豊受大御神は、天照大御神(北極星)を
北斗八星帝車にお乗せして、宇宙を駆け巡るほどの、
力をもっています。移動は、瞬時、自由自在なのです。

そして②豊受大御神は、北斗八星大匙(おおさじ)として、
天照大御神(北極星)に神饌を届ける役目を負っていて、
大匙を通して、つまり、大匙に神饌を掬(すく)って
天照大御神(北極星)に届けるのです。

ならば、天照大御神(北極星)は、外宮の御饌殿において、
毎日の御饌を召し上がることは、簡単です。

北斗八星帝車を利用する事で、つまり、
天照大御神(北極星)をお乗せして、瞬時に、
内宮から外宮の御饌殿に来ていただくことが出来るからです。
そして、瞬時に、内宮正殿の元の鎮座している座に、移動できる
のです。ならば、内宮から離れた外宮の御饌殿でも、
お食事なさることは、何ら問題は無いのです。

このように考えると、
(イ)外宮から内宮に天照大御神の御饌を運んだ説、
そして(ロ)天照大御神が、外宮の御饌殿でお食事をなさる説、
両方が成立するのです。

◎大嘗祭においても、北斗八星帝車は、大活躍

大嘗祭においても、天照大御神、北極星、そして天皇の移動は、
北斗八星帝車によって、行われています。

大嘗祭の神事は、高天原の悠紀(ゆき)殿・主基(すき)殿で
斎行されますが、天照大御神・北極星・天皇が、
そこの場所へ行くには、北斗八星帝車に乗っていくことになります。


◎外宮の創立以来の御饌殿(みけでん)説

勿論、外宮創立以来、外宮には御饌殿があって、天照大御神に
御饌をお供えしていた、という説も成り立ちます。
そこに天照大御神の座が設えてありますから、天照大御神は、
そこに存在していることになります。
同じ神宮内なので、分祀・分霊と言えないのかも知れませんが、
御饌殿においても、天照大御神は存在できるのです。

このように考えれば、外宮が出来た当初から、
外宮に御饌殿があって、ここで天照大御神のお食事を差し上げていた、
と解釈できるのです。

しかし、天照大御神が御饌津(みけつ)神として豊受大御神を招いた、
という説にたてば、やはり、お届けしていたという方が、自然です。

(10)外宮がなくては、天武天皇の世界最強の呪術が成立しない

皇字沙汰文(こうのじさたぶみ)にも、729年の事件のことが
記してあります。(皇字沙汰文とは、伊勢両宮間で皇の字を
用いる事の意義・是非等についての論争があり、その記録)
外宮については、いろいろと言われていますが、
天武天皇が外宮(リニューアル)に施している呪術こそが、
外宮の存在価値であろうと、思うわけであります。

天武天皇は、外宮の豊受大御神、つまり、北斗八星に、
多くの意味を持たせました。
北斗八星に日本の国柄の全てを描いたのです。

外宮=豊受大神=八天女=北斗八星=北斗八星帝車=大匙=八州=八束穂=八卦

それは、世界最強の呪術の根幹となり、日本国を見守り、
守護しているのです。
外宮の北斗八星は、夜空に日本の国柄・
大八洲瑞穂国(おおやしまみずほのくに)を
表現していて、それは休むことなく毎日活動している
規則正しい天の大時計でもあるのです。
我々は、外宮の重大さ、素晴らしさを知らなくては
ならないのです。

健康的な生活


 いよいよコロナウイルスの感染が日本でも本格的に広がってきました。
こうなってくると一番大事なのは「他人さまにご迷惑をかけないこと」。
これができるのは日本人の美徳ですが、一番控えなければならないのは、
自分の恐怖を社会の空気に置き換えて犯人捜しをするような行動だと
思います。

 規則正しい生活をして、しっかりと運動をして(大半の人にとっては
ラジオ体操程度で十分ですし、思い出したのは父が推奨していた両手振り
体操
です)、身体に良いものを食べ、しっかりと睡眠をとって風邪など
ひかずに健康に過ごすことを心がけることが大切ですね。

 そしてもうひとつ、とても大事なのがストレスを溜めないこと。
テレビのニュースを見て怖くなり、インターネットでフィルターバブル
(クリックされやすいように好みの情報ばかりが入ってくること。
油断しているといつの間にかフェイクニュースばかり入ってきてしまう
こともあるようです)がかかった偏った情報を見て怖くなり......、
という状況に陥りがちですが、そんな状態だと自覚したらたまには情報を
遮断してください。そして、気持ちを落ち着かせるために花などを眺めて
みればいかがでしょうか。

 かくいう私もそのような状態に陥っていたからか、あるスピリチュア
リストから花を買ってきて眺めることを勧められました。近所のお花屋
さんに行って久しぶりに花を買ったのですが、スーパーと違ってまったく
混んでいないので安全だと思います。

 本田健さんのYouTubeを見ていると、スーパーに殺到しないようにと
いう注意喚起をされていました。ストレスにもなりますし、何よりも一番
感染が起きやすい状況になっているのは間違いないと思うので、食料品
などは何とかなると考えていまは静観するときかもしれません。自分の
ことばかりを考えるのではなく、よりマクロな善で自分の行動を考える
ことが大事です。

 週末は外出しないように自粛要請が出ていたのですが、土曜日は船井
総研ホールディングスの株主総会が大阪であり、なるべく迷惑をかけない
ように考えながら日帰りで行ってきました。羽田空港までは自家用車で
行き、大阪では空港バスに乗せていただいたのですが、梅田行きのバスは
いつもなら満席になることもあるのに、行きも帰りも数人しか乗って
いませんでした。株主総会も厳戒態勢でマスクをすることが会場に入る
ための条件になっていました。異様な感じもしますが、こういう対応も
いまは必要なのだと思います。

 もちろん、飛行機も空席が目立つと言うよりはガラガラで、混んで
いない方がいいと思って後方の席を取っていたこともあり、ある意味
とても快適な旅を楽しみました。飲み物のサービスはなく機内誌なども
念のために置いてありませんでしたが、こんな状態でもしっかりと
サービスを心がけてくださる客室乗務員の皆さまには感謝の気持ちが
湧いてきます。欠航になっている便も多く、また飛んでも空いていて
搭乗も早く終わるので、飛行機の出発や到着が予定の時間よりも早く
なりました。羽田発着の便でこんなことは珍しいので影響が出ている
ことが実感として感じられています。

 日曜日は、新・舩井メールクラブの原稿を書かなければいけない
こともあり、一日中家に籠もっていました。通常の週末は何らかの予定が
入っていることが多いのですが、自粛のおかげで家にいていつもより
恵まれた環境でじっくり原稿に向き合えたのは有り難いことだと感謝
しています。メールクラブの原稿は分量も多い(大体1万字ぐらい、
原稿用紙で25枚以上の感じです)ので、朝早く起きていろいろ調べ物を
しながら原稿を書いていきました。おかげさまで、20時の大河ドラマが
始まる前には、ラフな原稿は書き終わっていました。

 嬉しかったのは、久しぶりに家で家内の作る料理を3食きちんと
いただけたこと。会食も出張も減って家でご飯を食べる機会が増えた
ので、いつも食べている命仁という生体エネルギー技術を使って栽培
されているお米の追加注文をしました。私にとっては家でこんなに
ご飯を食べるのは珍しいのですが、やはり外食よりも身体に良いものを
いただけるので、有難い機会だなと思います。

 何が起こるか分からない時代です。地方に住んでいる方は自分で
農業をすることも含めて、食に対する意識を上げておかれることが
大切です。東京や大阪などの大都会に住んでいる方は、顔見知りの
農家の人を作っておくことが大切かもしれませんね。皆さまがこれを
読む頃にはもしかしたら緊急事態宣言が出ているかもしれませんが、
とりあえず物流は動くのだと思います。せっかくの機会なので、
安くて便利なものだけではなく、心を込めて作ってくださっている
生産者の方から身体にいいお米やお野菜を直接買う機会を作って
みられたらいいと思います。

 日本は食料自給率が40%以下という状況です。私たちの意識が
変わることが自給率を上げていく一番確かな方法だと思います。
コロナウイルスのおかげで、こんな当たり前のことに気が付かせて
もらえるいい機会をいただいたことに感謝しています。
皆さまも、日本のためにできることをぜひ探してみてください。

恐怖の壁


 仕方がないとは思いますが、世の中コロナウイルスの話題しか目に
つかないようになっています。私も、ほとんどの原稿でコロナのことを
書いています。読まれる方も飽きてきたかもしれませんが、いま他の
ことを書くのも不自然なので我慢して読んでいただければと思います。

 最初に断っておきますが、私に特別な情報があるわけではありません。
2月の中旬ぐらいの時点で、インテリジェンス分野に詳しい知人と会食
した時に、中国の習近平主席の来日と東京オリンピックは延期になると
聞かせてもらっていたので、それは確かにマスコミ情報よりもかなり
早い時期に知らされていたことになります。でも、分析力に優れて
いれば、その時点で得られるマスコミ情報だけでも分かる範囲のこと
だとも言えるでしょう。

 そうは言っても、日本はまだずいぶんのんびりしている方だと思い
ます。週末に夜更かしして(唯一絶対に正しいのは免疫力を高めな
ければいけないということなので、夜更かし、ましてや深酒などは
避けるべきです。この点については個人的には反省しかありません......)
夜中にCNNでトランプ大統領の記者会見を見ていました。この原稿を
書いている時点(3月23日(月)の午後1時)でアメリカの感染者数が
3万人を超えたという発表があったようですが、その時点ではまだ
おそらく1万人程度の感染者数だったものの、完全に非常事態である
ということが伝わってくる記者会見でした。

 アメリカはユニークな国で、普段は何事においても対立をしている
国です。ちょっとしたことでご近所の方を訴えたりするのは日常茶飯事
ですし、ジェンダーの議論があれだけ原理主義のようになるのも、
もともと人種差別や性差別がかなり激しかったからという理由があげ
られると思います。

 極端から極端にぶれる国ですが、大統領の記者会見を見て、2001年の
9・11の同時多発テロの時と同じ雰囲気を感じました。国が危機に陥った
とき(もしくはオリンピックで国の代表として戦っている選手を応援
するとき)は本当にひとつにまとまることができる国なのです。

 トランプ大統領とCNNは天敵のような関係でしたが、トランプ
大統領が指名した最初の質問者はCNNの女性記者で、彼女に対して
トランプ大統領はファーストネームで親しげに呼びかけていました。
また、非常事態宣言を出したニューヨーク州のアンドリュー・クオモ
知事は民主党の知事です。少し前まで、民主党の予備選挙で何があっても
トランプ大統領を再選させてはならないと叫んでいた民主党の知事のこと
を、とてもよくやっていると褒めていました。この団結力がアメリカの
良さだと思います。

 一方で、これは日本の民放のニュースでしたが、ニューヨークの
お金持ちはマンハッタンなどの中心部から別荘に逃げ出しているという
話も耳にします。自我の確立ができていて自己主張が強く、エリートと
庶民の間に明確な分断があるのもアメリカの特徴で、そのエリートたちが
自分たちのことばかり考えていることがアメリカの弱点なのかもしれま
せん。私たち日本人には階級がないので、それを強みにして、みんなが
一緒になってこの危機を乗り切るという気持ちがもっと強くなって
いけばと思います。

 物理学者の周藤丞治さんが著わした『いざ高次元世界へ』(きれい・
ねっと)
を基にして次元論で世の中の進歩というか進化をどのように
進めていけばいいのかという研究を、周藤さんにも入ってもらって
進めています。

 そこで分かってきたのは、昭和の時代は厳しい時代だったのですが、
そこから豊かな時代になるためには自我の確立が大事だったという
ことです。日本人は、助け合いは得意ですが、自我の確立=自己主張が
ちゃんとできるようになることは苦手でした。だから、平成の30年間は
競争に敗れてばかりの辛い時代だったのです。

 自我の確立をするためには、恐怖の壁を乗り越えて行かなければ
なりません。日本も安倍政権ができた頃から、なんとか世界の潮流に
ついて行って自我の確立ができたのですが、今度のコロナウイルスで
新たな恐怖の壁が立ちふさがってきているように感じました。
アメリカは一致団結で乗り越えようとしていますが、日本は助け合いや
絆というキーワードで乗り越えていくのかもしれないと感じています。

そして、大事なのは自我の確立のさらに向こうに、本当は私たちは
人類社会や大自然としてひとつの生命体であり、個々の人間はその
細胞のようなものである。だから、全部で一つであるということを
分かりながら、自分の役割をしっかりと認識して行動することができる
ようになると、今度は日本人の得意な助け合いの世界が広がっていき、
豊かで強い令和の日本ができていくのではないかと感じています。

 その境地にいくために大切なのは偽善の壁を超えることです。
中国の古典では、いいことをやるときは「陰徳を積む」ことが大切だ
とされています。聖書の有名な山上の垂訓には、右手がいいことをする
ときは左手にも知られないようにしなければならないと書かれています。

 今回のコロナ騒ぎに当てはめると、日本人は特別なんだ・優れている
のだという優越意識というか選民意識を持たないことが大切なのでは
ないかと感じています。世界がひとつになってこの危機を乗り越える
ことができればと願っています。

カテゴリー

月別アーカイブ



  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブストア
  • Kanさんに訊く
  • 舩井フォーラム 講演CD・DVD
  • Kan.ワークプログラムDVD
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや