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2022年6月号7月号おすすめ書籍(会報誌より)

真実のホツマツタヱを求めて

いときょう(著)
ホツマ出 版 刊
定価 3,520円(税込)


本書は、いときょう先生が天皇、皇后両陛下にお読みいただけたら、
と熱い思いを込めて書かれた渾身の著書です。
ホツマツタヱは日本最古の歴史書と言われる古事記や、
日本書紀の原書である、といときょう先生は確信されています。

本書は、第一章、古代史・ホツマツタヱについて
第二章、この国の建国の土台にあったもの
第三章、ヒタカミ探訪の旅へと三章に分かれています。

第一章では、ホツマツタヱの全体像や、
宇宙を構成する五元素、
ウツホ、カゼ、ホ、ミズ、ハニ、について、
どのようにヲシテ文献が発見され伝えられたかなどが
詳しく書かれていました。

第二章では、縄文の人々を統治する人アマカミが
どのような人であったのか、
縄文の人たちの衣食住、陰陽和合、酵素についてなど、
微生物から大宇宙にまで時代も次元も超えるような
大きな世界観のお話でした。

第三章では、いと先生がホツマツタヱを学ぶ中で
日本中を探訪し、不思議なご縁によって学びが深まっていく様子が
ホツマツタヱに書かれた文章とリンクしながら紹介されています。

巻末の付録には、縄文人の宇宙観という見出しで、
いと先生がヲシテ文献から得た核心部分を
文字とイラストにまとめてあります。

個人的に、ホツマツタヱは敷居が高く、難しく感じていたのですが、
本書を読み進めることで、日本の成り立ちについて
もう少し勉強していきたいと思いました。

ホツマツタヱの世界観に圧倒されると共に、
縄文の人々の暮らしを思うと、
和歌の素晴らしさや本書の本当の価値がわかるには、
自分は肉を食べ過ぎているし、朝日を浴びていないし、
タマ(霊性)とシヰ(欲)のシヰが多すぎて、
波動が粗過ぎるのかもしれない、とも思いました。

このように、ルーツや生き方についても、
考えさせてくれる本です。
折に触れ、手に取りたい一冊だと思いました。
ぜひお読みください。


(編集室 兒玉裕子)

真実のホツマツタヱ.jpg







長寿の秘訣 松葉健康法

高嶋雄三郎(著)
ヒカ ル ランド 刊
定価 2,640円(税込)


得体の知れないコロナウイルスによって、
人々が不安と恐怖の気持ちを持つようになってしばらく経ちましたが、
古き良き日本人の知恵が、
ここに来て再び脚光を浴びるようになってきました。
その一つが、不老長寿、
健康のために日本人が古来大切にしてきた松の力です。

本書は、1985年7月に講談社より出版された
『長寿の秘訣 松葉健康法』の、新装復刻版です。
本書には、長年松の健康法を実践していた著者が、
松の力のすごさと、松に関する文献、
松の活用法などをまとめています。

松竹梅、と表されるように、松は昔から
縁起の良いことのシンボルとして使われてきました。
また中国や韓国でも200歳、300歳と生き続け
仙人となった人たちが、松を食していたことが
文献にも多く記載されているそうです。

松は、松葉、松の実、松ぼっくり、松露、松茸、松皮など、
ほとんど松のすべてが、食物や薬として使われるそうです。

本書では、松酒、松葉ジュース、松葉サイダー、松葉茶、松葉餅や
お米を炊く際に松葉を入れる方法など、
さまざまな松の活用法が書かれています。
また、松のおかげで病気が治った方々の多くの体験談もあり、
松がこれほどまでに有用な植物だったことに驚きました。

本書にはいろいろと松を使った健康法が紹介されていましたが、
個人的にまずやってみたいと思ったことは、
松葉を生でそのまま齧ることです。
お茶やサイダー、お酒を造るのは時間がかかることであり、
保存方法などに少し工夫が必要ですが、
生のまま齧るのはその場ですぐにできます。
少し苦みが感じられますが、
すぐに慣れて、スッキリとして口臭予防にもなる上、
血圧も安定する効果があるそうです。

なお、本書が書かれた当時よりも、
現在は松枯れの被害や松に使う農薬の量なども、
大きな問題になってきていると思います。
松を食す場合は、その辺りも注意しつつ、
多量摂取によるアレルギー等も気を付けながら、
じっくりと松と関わっていきたいと思いました。


(編集室 兒玉裕子)


松葉.jpg



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