« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »
・ この度は素晴らしいアルバムをお送りくださいまして、
ありがとうございました。
わたしは無精者で、どうも写真を撮らない人なので
アルバムをいただき、とても嬉しいです。
楽しい遠足でした。
重富さまのきめ細やかなおもてなし、
いときょう先生の誠実なお人柄、
江川家ご当主の包み込むような慈愛に満ちた暖かさ、
ご参加の皆さまの溢れる好奇心・・・
奥村さまの数々のご配慮・・・
素晴らしい方々とご一緒でき
爽やかな一日でした。
舩井記念館も以前から行ってみたかったところでした。
思いがけずお墓参りまでさせていただき、
ありがたかったです。
そして 勝仁社長さまは、なんて素直な、なんて正直な、
才能溢れる方なんだろうと思いました。
スタディツアー今回初めて参加させていただいたのですが、
ぜひまた連れて行ってください。
参加費 にんげんクラブ会員 20,000円
一般の方 22,000円
※昼食付き
※バス利用 伊豆箱根バス株式会社
スケジュール (予定)
8:20 〈集合〉JR三島駅 北口 ロータリー
8:30 〈出発〉伊豆箱根バス利用
9:05~〈見学〉世界遺産・韮山反射炉
9:45~〈見学〉重要文化財 江川邸
12:30~〈昼食〉網元料理徳造丸・下田店
13:40~〈見学〉白濱神社
16:30~〈見学〉舩井幸雄記念館 桐の家
18:00 〈解散〉JR 熱海駅
幕末の万能人・文化人・開明思想家・
革新的技術者
享和元年~安政二年(1801~1855)
江川家代々の当主の中で、最も著名な人物は、三十六代の『英龍』です。
父・英毅(ひでたけ)、母・久の次男として韮山に生まれ、兄・英虎が病死したため嫡子となり、江川太郎左衛門を継ぎました。
幼名・芳次郎の邦次郎、号は「坦庵(たんなん)」。"但庵公"の呼び名で親しまれています
英龍は、その五十五年という決して長くはない生涯で、江戸幕府の旗本・代官を務めながら、工学、医学、文学、芸術など、さまざまな分野で多彩な才能を見せました。かのレオナルド・ダ・ヴィンチがその多才さから「万能人(uomo universale)」の異名で知られているように、英龍もまた、江戸末期の日本が生んだ「万能人」といえる業績を残しています。
英龍は、学問を佐藤一斎、書を市川米庵(三亥)、漢詩を大窪詩仏、絵画を大国士豊や谷文晁、剣術を神道無念流の岡田吉利(初代岡田十松)に学ぶなど、当代随一といえる教育を受けています。
さらに刀剣製作を大慶直胤、蘭学を幡崎鼎や渡辺崋山から学び、彫金、彫刻、作陶までこなすなど、英龍が身につけた知識・技術は千態万状です。
英龍の花押は、父・英毅から与えられたもので、「興」の文字です。この花押が物語るかのように、英龍は、多種多様な分野に挑戦し、そのどの分野でも並外れた才能を示したことが、古文書・資料から伺えます。
江川英龍の研究は、まだ始まったばかりです。彼が行ったこと、行いたかったことを知ることは、私たちが自らの一歩を踏み出すための糧になるに違いありません。
白濱神社
2400年の歴史を持つ伊豆最古の宮。御祭神は三嶋大明神の最愛の尼神で、縁結び・子授け・子育ての神様である伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)と言われ、恵比寿さまと呼ばれる海上安全、商売繁昌の神様である三嶋大明神(みしまだいみょうじん)、三嶋大明神の随神である見目(みめ)、若宮(わかみや)、剣の御子(つるぎのみこ)の5柱の神様です。
境内には樹齢2000年の巨木がそびえ、中には薬師如来が祭られています。神社裏には白砂の海岸で有名な白浜海岸があります。
舩井幸雄は白濱神社が大好きで、時々お参りに行きました。海を背景に氣がすごくいいのです。ここには1300年前に枯れたまま、神々しい姿を見せている白竜の御神木があり、この御神木になぜか特に惹かれたようです。
江川 洋(えがわ ひろし)
公益財団法人 江川文庫代表理事
江川家四十二代当主
1970年3月17日生
一級建築士として建築の設計に従事
江川英龍公を広める会
HP:https://izugaku.jp/egawahidetatsu/
HP:www.egawabunko.or.jp
いときょう
ホツマ出版株式会社取締役社長
1949年東京に生まれる。
2005年に訪れた若狭彦・若狭姫神社(福井県小浜市)がホツマツタヱの記述と一致することに感銘を受けて以来、独自の研究を重ね、ホツマツタヱ全アヤを解読後、後継者のために教科書としてまとめる。
主な著書に『やさしいホツマツタヱ』
『古代史ホツマツタヱの旅』全五巻
『フトマニと北欧の女神ゲフィオンから読み解く
古代人の宇宙観と文字生成の原理』
『ホツマツタヱとカタカムナで語り尽くす』吉野信子共著 他。
舩井勝仁(ふない かつひと)
1964年大阪府生まれ。1988年㈱船井総合研究所入社 1998年同社常務取締役
2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、㈱船井本社の社長に就任。
「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けている。
<お問い合わせ>
にんげんクラブ
03-5730-2713
toiawase@ningenclub.com