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2021年8月号おすすめ書籍(会報誌より)


野口整体でみる心と体 愉気(ゆき)便り1
安井誠(著)安井州子(著)


本書は、自然健康道場安井整体の会員誌『愉気便り』の
2012 年4月号から2014年月号に掲載された文章から抜粋し、
加筆修正をしたものです。
短い文章がとても読みやすい構成になっており、
どこから読み始めても面白く読むことができます。
著者の長年の経験と実体験に基づいた文章なので、
とても読み応えがあり、
西洋医学では分からない人間の体の奥深さと不思議さを、
実例を通して教えていただきました。

「愉気」という言葉は、整体の創始者である野口晴哉先生の造語です。
著者の安井誠さんと州子さんは、
野口晴哉先生の弟子であった岡島瑞徳先生から野口整体を学ば れました。
一生かけても足りないことを承知の上で、
「愉気とは何か」をずっと考えながら稽古を続けておられるそうです。


愉気とは、自分の手とその手が触れているところに気を集めて、
相手と自分を一体化させるように気を通していく行為だそうです。
著者は愉気をするときに、「悪いと ころを治そう」とは考えないそうです。
「この人は思っていたよりもずっと自由で、皆から愛されていて、
本来どんなに素敵な人か」と想像をめぐらし、
そのイメージが出来上がる頃には、気が通っているそうです。

奇しくも今月のびっくり現象の藤牧経乗先生の原稿を作成しているときに
本書に出会い読み始めたのですが、
本書に書かれている愉気の手当と、
藤牧先生の頭蓋仙骨療法の手当とが、
アプローチの方法は違うけれど、
「こちらが治そうと我を出すのでなく、相手の生命力を信じて待つ」姿勢が
とても似ていると思いました。
女性が自然に出産するときの話題や、子どもが病気になったときの対処法など、
子育てに関連する話もたくさんあ りました。
現代人が忘れてしまった生き方を
本書は思い出させてくれるように思います。


(編集室 兒玉裕子)


シュメールの王と霊(ひ)の元(もと)の王
不二真央都(著)


著者の不二真央都氏は、
不二阿祖山太神宮の渡邉大宮司の講演会に参加し、
講演を聞くうちに歴史ロマンに目覚め、
太古の物語を書きたいと思うようになりました。
古代の歴史を学び、小説家となり ます。
不二阿祖山太神宮の超太古の物語の第一弾
『ムーとアトラン ティス~ ~ 未来を紡 ぐ覚醒の 』に続いて
書き上げた第二弾が、本著です。

ムーとアトランティスから歴史は遡り、時はシュメールの時代 へ。
物語はフィクションとして仕上げていますが、
主人公のモデルは不二阿祖山太神宮の渡邉大宮司本人であり、
小説は主人公の幼少時(正確には出生前)から持つ記憶を元に、描かれているそうです。

神様は神の科学を駆使して、長 い年月をかけて宇宙を作り地球を 作り、人類を誕生させました。
自然界に感謝して生き続ける限り、人類は豊かに生きられる。
この神様との約束を忘れないように、全世界の民の代表が、
不二山にお立ちの神様のもとに集い「お田植え 祭」が行われていました。

幾度となく天変地異によって世 界の文明が崩壊しては再興する中で、
何度も不二山から稲作が世界へもたらされていました。
稲作は ただ食料を得るためのものではなく、
生かされていることを感謝する「神事」であったのです。

人類は次第に神との約束を忘れ ていってしまいました。
が、神の愛はあまりにも大きい。人類が神 を忘れても神は待っていてくれて います。

物語は、現代の日本の少年たち 発見された石碑の場所にたどり着き、神との約束を思い出します。
「神殿を立てよ」「大自然をもと に戻せ」「争いをやめよ」
人類が和することを合図として神は発動するときを待たれている。
人類は争いをやめることができるのか。
今こそがラストチャンスな のです。


(編集室 柴切純子)



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