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2020年8月号おすすめ書籍(会報誌より)


あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』 アランナ・コリン(著)


本書は2016年に刊行され、
世界19カ国でベストセラーとなった本です。
世界中で新型コロナウイルスの脅威が続く中、
体と微生物について学びたいと思っていたときに、
この本と出会うことができました。

著者のアランナ・コリンさんは、進化生物学の博士であり、
サイエンス・ライターとして活躍しています。
22歳のときにフィールドワークでマレーシアの野生生物保護地区を
訪れ、マダニに噛まれたことにより感染症になり、痛み、脱力感、
意識障害などで数年間もまともな生活を送ることができなくなりました。

数年後にようやく正確な診断が出た後は、家畜の群れをまるごと
治療できるほどの大量の抗生物質を長期にわたって投与されることで
立ち直りました。
しかしその後胃腸が弱り、皮膚に発疹ができ、さまざまな病気に
かかるようになりました。
この経験から彼女の命を救った抗生物質は、ダニの感染症の
細菌だけでなく、もともと体の中にいた細菌までも絶滅させて
しまったのではないだろうかと感じて、
人体にいる100兆個ともいわれる友好的な微生物が
どれだけ重要な存在であったかを意識するようになったそうです。

本書には科学的な研究内容が詳しくわかりやすく説明されるとともに、
写真や図なども多用され、科学的な知識のない人でも楽しく、
バランス良く読める本だと思います。
一つの意見に偏ることなく、たとえば抗生物質に関しても
現代病や肥満の原因となっている可能性をあげつつも、
それでも抗生物質のおかげで世界中で多くの人が命を
救われてきた面もきちんと説明し、
さまざまな角度からの見方を示してくれます。

人体は一つの小宇宙と表現されることがありますが、
本書を読んで人体の中の微生物の世界に
思いを馳せることができました。
子育て中の私としては、できることならば、本書を
妊娠する前から読みたかった、と思いました。
ぜひ多くの方にお読みいただきたい本だと思います。


(編集室 兒玉裕子)




私は 愛する ― なにひとつ 私の愛さないものはない 私の創造の動機は"愛"なのだから』山田征(著)




じっくりと読ませていただきました。
読み終わって、改めて本著の題名に心が熱くなりました。

著者は1988年から60冊近くのノートを取り続け、
前半はすでにシリーズ本となっています。
残りは手を付けずに終わるつもりでいたそうです。
その大きな理由は、身内の個人的な内容、宇宙的な話が
多くなったことでした。
こんな内容を活字化してよいものかと
二十数年間放置していたのですが、
昨年あたりからもう一度目を通さずにはいられない思いが
ふつふつと沸き起こり、まさに今、本気でノートを見直し、
残された中の一部をピックアップしてまとめたのが本著です。

伝えてくる複数の意識体が本当はどういう存在であるのか
まったく検証の手段がなく、
著者自身が信ずることができるかどうかにかかっている、
その怖さを著者は知っています。
それでもノートの文字の変化、伝えようとする強力なエネルギーを
無視することはできません。
こんなにも具体的で強烈な思いを伝え続けられ、
自分に起きていることを信じられないのに、
それを受け取り続けてきた著者のすごさを強烈に感じました。

著者の魂、人格に沿って付けられている
『征』という名前について考えてみましょう
というくだりがあります。
名前はほとんどの場合、生まれ出でる本人自身によって
定められているのだそうです。

『せい』は正、聖、星、清......。
「この世はいま清算の時であり『せいさん』と
呼ばれているのではないか。
またそなた自身の手により記述された我らの伝えしことがらを
まとめあげた新しき書物、せいの手による征書こそ、
誠に新しき聖書とは言えまいか。
私はこの言葉を連ねてひそかにほくそえんでいる。
 るしえる」

まさに、聖書、だからじっくり読みたくなるのですね。
そばに置きたい一冊です。


(編集室 柴切純子)


愛まく人 次元を超えて』秋山佳胤(著)

秋山先生はいつも自然体で、「我エゴ」を一切感じさせず、
愛の波動に包まれています。
そもそも、秋山先生は、何故、不食・不争の弁護士になられて、
またさらに次元を超えて「愛まく人」になったのでしょう。

弁護士になった当初は
人並みの望みがなかったわけではありませんが、
ここ数年来、雲散霧消してしまったそうです。
波動医学の最先端学問である「ホメオパシー」との出会いから
スピリチュアルな仲間とイギリスのストーンサークルに訪れたとき、
その中の石が「ウォーンウォーンウォーン」と
パルス(振動)を放っているので近づくと、
突然「パーン!」という強い衝撃音とともに、
体の中に何かが入ってきたそうです。
と同時に、パルスは止み不思議な思いが湧いてきたそうです。

その神秘体験後、ジャスムヒーンさんとの出会いから
プラーナで生きるようになったそうです。

本著では、秋山先生と素晴らしい方々の出会いが掲載されています。
また、秋山先生の笑顔とともに美しい写真の数々をぜひ、
ご覧いただきたいと思います。

今まさに地球自体が「アセンション」の真っただ中であり、
次元上昇と同時に波動上昇中だそうです。
神が創造した安定した世界、言い換えれば発展性のない世界から
いよいよ次の次元にシフトアップする。
これこそが故舩井幸雄が伝えてきた「みろくの世」だと
秋山先生はおっしゃっています。
「みろく」(369)は安定的に発展する新しい次元であり、
私たちはまさに端境期にいるのだそうです。
そう考えると、この令和という時代に起きていることも
「有事」と捉えることができるかもしれません。

私たちの意識の変革を試されているのですね。
「愛まく人」秋山先生の愛があふれる文章からメッセージを
受け取ってください。
心からお薦めの1冊です。ぜひ、お読みください。


(編集室 江尻みゆき)




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