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2019年9月号おすすめ書籍(会報誌より)

    

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


牡蠣の森と生きる-「森は海の恋人」の30年 (単行本)

畠山 重篤(著) 聞き手 鵜飼 哲夫
中央公論新社 刊
定価1,300円+税

本書は、宮城県気仙沼市の舞根湾(もうねわん)で牡蠣と帆立の
養殖業を営む畠山重篤さんの半生記です。
畠山さんは、公害が問題となった高度成長期に、赤潮を吸った
牡蠣の身が赤くなる「血ガキ」の現象に悩まされ、海を綺麗に
すべく森に木を植える活動、「森は海の恋人」を始められました。

その活動は既に30年以上も続けられ、現在の舞根湾はとても綺麗な
海になっているそうです。
自らが生まれ育った美しい海、自然を守るために奔走される
畠山さんの活動は、読んでいてとても感動しました。
良い牡蠣を生産するため、海を綺麗にするにはどうすればいいか、
その答えを見つけるためには、時には私財を投じてでも、調査の
ための費用を捻出されました。さらに、その答えらしきものが
一度見つかったなら、すぐに仲間を集めて行動に移していく姿勢が、
とても素早いのです。
「漁師は決断すると、いつも行動が早いのです」と本書にも
書かれていて、その行動力には驚きました。牡蠣の養殖をされる
傍ら、エッセイの執筆や、子どもたちの体験学習の開催、京都
大学でフィールド科学教育研究センター社会連携教授として
講義をされ、全国に1年に100回くらいの講演活動もされています。

また、東日本大震災では舞根湾も津波の被害を受け、畠山さんは
ご尊母様を亡くされ、船もすべて流され、牡蠣の養殖場も全滅と
なったそうです。黒く淀んだ海からは生き物がいなくなり、
一度は俺の人生もこれで終わりか、とまで思われたそうですが、
海に養分をもたらす森や川の環境は壊されなかったため、海は
よみがえり、養殖業も復活しました。森が海を救ってくれたのです。

1冊の本で、森、川、海の微生物や鉄、プランクトンなど自然の
営みに思いを馳せるとともに、畠山さんの半生から、人と人の
つながりや、自他の心を学べて、とても内容の凝縮された良い本
だと思いました。ぜひ多くの人にお読みいただきたいと思います。


(編集室 兒玉裕子)


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生命のエネルギー (アナスタシア―ロシアの響きわたる杉シリーズ)
ウラジーミル・メグレ(著) にしやまやすよ(訳)
岩砂晶子(監修)
直日 発行
定価1,900円+税


本著は総発行部数、2500万部を誇るシリーズの7巻目です。
第1巻は1996年に出版され、ベストセラーを記録しました。
シベリア実業家組合会長だった著者が、在任期間中にタイガの森で
アナスタシアと出会いその体験を綴ったものです。
常識を根底から覆す話に価値観や存在意義が大きく揺らぎ、
本にまとめて出版する約束をしましたが、町に戻ると会社は倒産、
家族とも絶縁状態になり自殺寸前まで追いやられました。

しかし本は好意によって出版され、今や17カ国語で翻訳されています。
それだけではなく、世界中でアナスタシアの言葉を学び実践しよう
とする人たちがたくさんいます。
それはなぜなのでしょうか。

本著では、アナスタシアの祖父が登場します。そしてアナスタシアの
言葉や行動が、人間がずっと持ち続けてきた問題を解決するための
最も偉大な生命のエネルギーであることを、さまざまな観点から
証明しています。

祖父はテレビもない所で暮らしていますが、精神の分析能力だけで
なく、さまざまな国家の社会構造についても精通しています。
国会議員は人々の暮らしをより良くしようと決意して立候補しますが、
当選するためには資金力に依存するようになります。国民の生活は
良くならず、国会議員のイメージは否定的になります。
このような出口のない負のループを解決するには、アナスタシアの
言葉のように自分の土地を所有しお金や人工の物に支配されず、
すべての人が祖国を守る意識を持つことが必要だとされています。

日本にも同じようなループが存在していると言わざるを得ない今、
本著にはその解決につながる大きなヒントがたくさんあると感じ
ました。ぜひ読んで確かめてください。


(編集室 柴切純子)


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宇宙人タマの「魔法の教室」
奥田 珠紀(著)
風雲舎 刊
定価1,500円+税


「タマ」こと奥田珠紀さんは知る人々からは「宇宙人」と呼ばれて
います。それはお母さんのお腹の中に宿った頃から常識外れで、
多次元と呼ばれている不思議な世界についての記憶が残っている
からだそうです。
タマのお母さんは子宝に恵まれず、鞍馬寺の奥の院魔王殿に行き
大声で「子供を授けてほしい」と叫びました。結果、タマを授かり
ました。タマは幼い頃から「共感覚」がありました。 

「共感覚」とは文字や音に色を感じたり、形に味を感じたりする
ことです。その感覚を口に出すと他の人との違和感を覚えることも
ありましたが、それはもともと皆持っている能力なのにもかかわらず、
大人になると見えないものとして決めつけて蓋をしてしまっている
のだそうです。
しかしながらタマは幼少期には自分が感じたままに、自由奔放に
「共感覚」を深め、時空の向こうに行ったり来たりすることもあった
そうです。
中学時代に久子さんという脳性麻痺の女性に出会い天職に巡り合う
ことになります。その後、老人ホームから始まって、身体障がい者
施設、知的障がい者施設、精神科病院で看護助手として生き生きと
働いていましたが、いつの間にかコンプレックスの塊に。
学歴がない、資格もない、結婚はバツイチ。育児も家事も自慢でき
ない。ないないだらけで自分を肯定することができませんでした。

大人の仮面を脱ぎ捨て、タマらしく生きることが心地よいことに
気づきました。「マーフィーの法則」で「潜在意識」を知ったタマは、
紆余曲折を乗り越え、体験をもとに自分自身の「潜在意識」に
アクセスする「魔法教室」を開講し、3000名を超える受講生に
魔法の力を味方にする秘訣を伝えました。

妥協をせず、自分の生きたいように生きるタマの生き方は私たちが
本来持っている力を思い出させてくれるはずです。
ぜひ、お読みください。


(編集室 江尻みゆき)



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