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2018年8月号おすすめ書籍(会報誌より)「里山奇談」「ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力」「ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ」

    

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



里山奇談
COCO(著)・ 日高トモキチ(著)・玉川数(著)
K A D OK AWA 刊
定価1,400円+税

本書は、昆虫や動物を心から愛する人たちが集めた里山での奇妙な話が
まとめられた本です。怪談ではなく奇談で、いわゆる常識では考えられ
ないような、不思議な話が盛りだくさんです。
よく考えたら背筋がぞくっと寒くなるような話もあるけれど、動物たち
が人間を驚かせてやろうとただいたずらをしているだけなのか、そこま
で怖い話はありません。ちょっと怖いけれども、どこか懐かしいような、
温かいような不思議な気持ちになる本です。

実際にあった(と思われる)話を当事者から聞いているものをまとめて
あるので、話の結末にオチがなかったり、その後の続きが気になるもの
も多くあります。こんな不思議なことがあった、あれはいったい何だっ
たのだろう......と当事者もそのときは思うけれど、謎が後日解けるわけ
でもなく、日常に紛れてしまってそのことは記憶から薄れてしまう。
このようなオチのなさこそが、創作された話とは違って、実際にあった
のだろうなという証拠のようにも思えます。

人魂を追いかけた話や、ムジナに化かされた話、自分が参列したはずも
ない時代の葬式の光景が不思議と記憶にある話、あるはずのないヒガン
バナが群生する場所など、小さな頃に祖父母から聞いた話と同じような
懐かしさを感じるのは、きっと日本各地で、似たようなことが多くあっ
たからだろうとも思います。

本書を読んで、山の近くに住んでいる私としては、実は山を歩くのが
以前より少し怖くなりました。でもその怖さは、近くに住んでいるから
こそ慣れて失ってしまっていた自然や山に対する畏敬の念のようなもの
を取り戻させてくれたような気がします。もっと自然や山、動物、植物、
昆虫たちと心を通わせられるようになりたいと思えた一冊でした。
ご興味が涌いた方は、ぜひお読みください。

(編集室 兒玉裕子)

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ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力
船越 耕太(著)
大和書房 刊
定価1,400円+税


ページをめくるとまず飛び込んでくるトイレの写真。私だって素手で
そうじしてますよ、と思いつつ、ページをめくって、衝撃を受けました。
素手でそうじをするって、まさかとは思ったけど、まさか、こういう
こと......! ブラシもスポンジも使わず、いきなり素手の手のひらで
便器をこする。
やられました。紹介文を書くためには、私もこのそうじを体験しない
わけにはいかないなと思いつつ、文章を読み始めました。

「そうじとは、自分の人生と向き合う優れた方法のひとつではないかと
思うのです。見えないところをキレイにすることで、自分の見ようとし
ていなかったわだかまりが解消され、誰もが嫌がるところをキレイにす
ることで、自分で自分の嫌がっていた部分が解消される。そうじを通し
て自分と向き合うことで『自分は自分のままでいい』、さらに他者に対
しても『あなたはあなたのままでいい』と感じることができるようにな
る。そうじにはそれだけの力があるのです」

著者の生い立ちや、成長していく過程に感動し、共感しました。
私も成長したい。頭では理解しました。
さて、いざトイレそうじをしようと想像すると、なんと、全身がゾクゾク
と震えてきて、気持ち悪くなってきました。悪化しそうなので、考えるの
はやめて強行しました。
すると、全く抵抗なく、自分の家のトイレだからというのもあるのでしょ
うが、本当に便器がいとおしく感じてしまい、トイレ全体が明るく光って
見えました。

公衆トイレに素手でさわれるレベルにはなれませんが、自分の成長を測る
バロメーターになるのかもしれません。
それにしても、強烈な体験でした。ぜひお読みいただき、できることから
実践してみてください。「思い込み」をはずせた分だけ幸せになれますよ。

(編集室 柴切純子)

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ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ
並木 良和(著)
風雲舎 刊
定価1,600円+税

筆者であるスピリチュアルカウンセラー兼ヒーラーとして活躍されている
並木良和先生は子どもの頃から少し変わった子どもで、霊が視え、過去世
が視え、どこか普通の子とは違っていました。
そんな並木先生の祖母も霊視能力に長けていたのです。

あるときお母さんが高名な占い師に並木先生のことを相談すると「この子は
上手に育てれば将来すごい人になるから」と言われたそうです。
小学校4年生の頃に、クラスメートが宇宙飛行士や芸能人になりたいと言っ
て目を輝かせていたとき、自分は「霊能者」になりたいって言ってみんなに
笑われたそうです。「霊能者」に関しての情報を生まれながらにしてイン
プットされた感覚があり、今世でなすべきことは「霊能者」と信じて疑わな
かったそうです。

しかしながらまだ目醒めていなかった頃は自分の居場所が定まりませんで
した。自分が何者であるかも受け止めることができず、ぶれたり葛藤したり
してきましたが、高校2年の秋そのモヤモヤした気持ちをガイド(守護霊)
たちにぶつけたときにどこからか答えが返ってきました。
そこから自分の中で憑き物が落ちたようになり楽になったそうです。

他の子たちが夢を語るように自分も霊能者になるという気持ちを強く持つ
ようになったのです。自分を認め、受け入れる出発点だったのでしょう。
一人が目醒めると周囲もその影響を受けます。高い周波数に上がっていく
とその人が「高周波ステーション」となって発信し、すれ違う人も離れた
場所にいる人にも影響を与えていくのだそうです。
アセンションへの招待状が宇宙から地球のすべての人々に送られてきてい
るのだそうです。真実に目醒めるために、「宇宙意識に還る」ことを決め
るときです。「この世の中、何かがおかしい」と感じている方は、本著を
ぜひ覗いてみてください。

(編集室 江尻みゆき)



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