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2018年5月号おすすめ書籍(会報誌より)「かみさまは小学5年生」「大富豪からの手紙」「坂井洋一の ワクワク超古代史セミナー」「本当の自分を生きる」

      

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

かみさまは小学5年生

すみれ(著)
サンマーク出版 刊
定価1,200円+税


本書では、小学5年生のすみれちゃんが、生まれる前の空の上の記憶や、
神様や天使さんたちのお話、胎内記憶やお腹の赤ちゃんとの会話などを
伝えてくれます。文章は、シンプルながらもズバリと核心をついた言葉が
たくさん綴られています。

すみれちゃんの言葉には、「!」のマークがたくさん使われていて、
その独特で断定的な書き方がさっぱりしていて心地よいです。
たとえば「自分を信じて認めることってすっごい大事なこと!!」と
書かれると、うん、本当にそうだな、とこちらも素直に思えます。
すみれちゃんの言葉を読んだり、講演で聞いたりする人の中には、
心を打たれて号泣する人が続出なのだそうです。

すみれちゃんの語る神様のお話や、空の上のお話は、まるでファンタジー
のようだけれど、具体的で、ブレがありません。信じられない人も
もちろんいるだろうし、みんなに同じ世界が見えるかはわからないけれど、
きっとすみれちゃんは本当にその世界を「見て」きたのだろうな、と
思いました。

絵本作家ののぶみさんとすみれちゃんとの対談も収録されています。
この対談もまた、とても読みやすく、思わずクスっと笑ってしまうような
話題もあり、楽しく読みました。

個人的にとても印象に残ったのは、巻末に書かれたすみれちゃんの
お母さんの文章です。すみれちゃんが生まれたときにどんな赤ちゃんだったか、
すみれちゃんが「神様の言葉をみんなに伝えたい」と言い始めた頃に
親として反対したことなどが綴られていました。
確かに親御さんとしては、小さな我が子が「神様とお話できる」と
世に出た後のリスクを、かなり心配されただろうなと思いました。

すみれちゃんが伝える「神様の言葉」だけでなく、
お母さんとすみれちゃんの親子の絆や愛情も、じわじわと伝わる
温かい本でした。

(編集室 兒玉裕子)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


大富豪からの手紙
本田 健(著)
ダイヤモンド社 刊
定価1,600円+税


期待通り、いえ、それを超えて、のめり込むように読みきってしまい
ました。さすがです。

設定が、にくいです。
大富豪はおじいさんです。
孤児からたった一代で大富豪と言われるまでになります。
その息子は大学教授で、お財布を落としても気づかないほど、
研究だけに没頭しています。そこには父との不仲が隠れています。
その息子もまた、家族にも無関心な父親に反発して東京の大学に
通いひとり暮らしをしています。
父に会いたくなくて、祖父の葬儀に参列しなかったほど、
深い思いをため込んでいます。

大富豪だった祖父は、すべての財産を寄付してしまい、
財産の代わりに残したのが、9通の手紙。
それが孫の所に届きます。

初めは封を切る勇気もなかった孫が、付き合っている彼女のおかげで
最初の一通を読みます。
そこから最高のタイミングで次々に出会いを繰り返し、
おじいさんの人生を追いかけるように、
大学生の孫が一歩一歩成長し始めるのです。

父と母のことは多くは語られていませんが、どの世代にとっても、
どんな環境の人にとっても、自分のことのように感じてしまう
ポイントがあるように感じました。
ベストセラーになるのがわかります。

著者は今、世界に羽ばたく次元上昇中です。アメリカの出版社と契約。
初の英語での書き下ろしは、ヨーロッパ、アジア、中南米など、
世界25カ国以上の国で発売されることが決まっているそうです。

著者は「舩井フォーラム ザ・ファイナル」にご登壇いただきます。
テーマは「決めた未来しか実現しない!」期待するしかありません。

最新書が出ると聞いて気になっていたのですが、舩井勝仁のデスクの上に、
著者からの献本が届いていました。
本著をいち早く会報誌でご紹介させていただける機会に、感謝しています。

(編集室 柴切純子)


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坂井洋一のワクワク超古代史セミナー 遥かなるオリエント×日本の秘密! 編
坂井 洋一(著)
株式会社ヒカルランド 刊
定価1,815円+税


「ダ・ヴィンチ・コード」を見たのがきっかけで、「日本の本当の歴史は
どうなんだろう?」と思ったのが始まりだったそうです。
著者の坂井洋一氏は、日本の隠された古代史に興味を持ち探求し、各地で
「ワクワク超古代史セミナー」を開き、驚くべき古代世界の真相を熱く語り、
「アワの歌」などのコトダマミュージックで直接創造神や宇宙とつながり、
人類を覚醒へと導くことがミッションだと思っているそうです。

昭和になって発見された謎の古文書「ホツマツタヱ」を知ることで
『古事記』や『日本書紀』を読んでもわかりづらかった部分がすっきりし、
DNAが喜んだのだそうです。
その「ホツマツタヱ」をわかりやすく簡素化して解説しているのですが、
特に「アワの歌」の目的とは、共通語を教えて、さまざまなバックグラウンド
を持つ人々を統合していく歌だったとのことです。

ということは古代日本にはシュメール(スメル)とか、バビロニア人とか
エジプト人とかもいたのです。
「縄文土器」の文様にインターナショナルな古代ジャパンの片鱗を
見ることができます。

そもそも「縄文」とか「弥生」という言葉は江戸時代にはなく、
明治になってからできた言葉です。
アメリカの学者が「縄文」という言葉をつけたのだそうです。

しかし、私たちは何となくその情報を刷り込まれて、古代から「縄文」
という時代が存在したかのように印象付けられてきたのです。
アメリカがネイティブ・アメリカン同様いろいろな政策で先住民の文化を
消しにきたのです。
本当の歴史はどうだったのでしょう。
私たちのことをもっと知りたくなりました。

読めば読むほど、多くの情報量にパニックになってしまうかもしれません。
しかし、ワクワク、ドキドキが止まらない一冊です。
ぜひ、ご一読ください!


(編集室 江尻みゆき)


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本当の自分を生きる: 人生の新しい可能性をひらく8つのキーメッセージ
榎本 英剛(著)
春秋社 刊
定価1,700円+税


日本に、コーチングやトランジション・タウンなどを紹介し展開してきた
榎本英剛さんが、自らの体験から得た8つのメッセージとエピソードを
組み合わせた「自分らしく人生を生きる」ための新刊。

第一章【理由なく自分の中から湧いてくる「内なる声」は天からの贈りもの】
から、
第八章【これまでやってきたことは、すべてこれからやることの準備である】
まで、どれもシンプルでありながら深く、ありきたりの自己啓発本とは
一線を画している。

「内なる声」は、自分の内側から湧いてくる理由なき声。
それは時には非常識と思われるかもしれないが、この声こそ本来の
自分の声であり、「理屈」や「理論」で説明できないものである。
人は「理」でなく、「意欲」や「意思」などの「意」によって未来に
向かうものだから。

また、40代、50代をピークに人生は下降曲線になるという思い込みが
あるかもしれないが、人生は細い小川から始まり、他の川と合流しながら
やがて大海へ出る川下りのようなもので「上がり」はない。
そもそも人には生まれてくる前に自分が決めた人生の目的があり、
それを思い出そうと、ホームに還ろうとして生きる。

でも、多くの人はアウェイな状態に身を置く。
なぜならば「本当の自分」でないものを経験することによって
初めて「本当の自分」とは何者かがわかるから。
人生を季節に例えたら「試してみる春」、「動き回る夏」、
「現状と見直しをする内省の秋」、
「そこから湧いた問いと向き合い、次のサイクルに整える冬」。

冬が来て終わるものではなく循環するものである。
いくつものチャレンジをし、結果を出してきた榎本さんが唱えるのは
「自分への信頼」。
自分へ問い掛けて、答を受け取り、できると信じることが
「自分らしい生き方」につながるはず。

勇気を授かるこの本を、すべての老若男女に読んでいただきたい。

(編集室 山上晴美)




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