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第2章 まとめと後日談−2


< 五芒星と六芒星(形霊(かただま)) >

 2012年7月17日から始まった一連の御神事で、
 いつも現れていた「五芒星」と「六芒星」。


ピラミッド3.jpg   ピラミッド4.jpg


 安倍晴明神社や、淡路島・鳴門、富士山浅間大社。
 ギザのピラミッドや、カイロ考古学博物館(ツタンカーメンの部屋)
 などでは、特にはっきりとこの形が現れていました。

 帰国後、HADO測定の第一人者である山梨浩利先生に、
 形が持つエネルギーについて教えていただく機会がありました。

 山梨先生によると、形にはそれぞれエネルギー特性があり、
 五芒星と六芒星は特に自然界の法則を示す意味があるとのこと。

 一連の御神事で観えたビジョンとの関連性を探ってみました。


(山梨浩利先生のお話より)

 − 黄金比 −

「自然界には、形の規則性というものが存在しています。
 それを示す数字の1つが「黄金比」と呼ばれるもので、
 最も有名なのは、ギザにあるクフ王のピラミッドです。
(底辺:230.36m、高さ:146.6m 底辺と高さの比が黄金比)

 黄金比は、五角形を基本とした自然界の法則で、
 DNAの螺旋構造にも現れています。
 同様に自然界の法則を示す六角形も、とても重要な形です。
「5」と「6」は、大自然を示すキーワードだと思います。」


 − 三角形・菱形・六角形 −

「水の分子は2つの黄金比を持つ三角形で出来ています。
 この三角形を2つ合わせると、菱形や六角形になります。
 雪の結晶や蜂の巣などの形でもある六角形は、
 自然の摂理から来る安定性、調和を表す形です。
 水晶やトルマリン、グラファイト、ダイヤモンドなど、
 高HADOの物質は六角形の構造になっているものが多く見受けられます。
 炭素の原子番号も「6」ですね。」


 なるほど!
 Sちゃんがビジョンで観たように、屈折ピラミッドの形にも
 やはりはっきりとした目的があったんですね。

屈折ピラミッド解説図.jpg

 三角形と菱形の組み合わせが生み出すエネルギーこそが
 屈折ピラミッドの存在理由だったようです。


(再び、山梨浩利先生のお話より)

 − 五角形 −

「陰陽五行の五行は、5つの元素・氣を示し、
 これらの循環によって万物が成り立っていることを表しています。
 つまり「5」という数字の持つエネルギーは、
 大自然の法則や自然の秩序、生死、創造と破壊といった、
「流れ」「循環」「秩序」という意味合いを持っているのです。
 また、五角形、五芒星は、黄金比を持った「星印」で、
 場を浄化したり、邪気を寄せ付けないといった
 結界の働きを意味する形でもあります。
 ピラミッドパワーも、この数字が持つエネルギーでしょう。」
 

 − 5と6の持つ特性 −

「五輪塔は、地・水・火・風・空の五大をイメージして作られたものです。
 ここに、識という要素が加わった六大が宇宙の本質です。
 五大は、物質的要素であり、その上に、
 修行などによって精神的な要素を身に付けて、初めて六大になる。
 つまり、悟りが開けるという意味合いです。
 人間には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・感覚という五感が備わっています。
 しかし、この感覚だけでは、宇宙の法則を理解できない。
 ここでも第六感が重要であるということです。
 即ち「5」という数字の持つエネルギーが
「プロセス」「修行」「学習」であるとすれば、
「6」という数字の持つエネルギーは「結果」だということができます。」


 − 5と6の関係 −

「地球の地殻は、20個の六角形と12個の五角形で構成された
 サッカーボール状になっているのではないかと言われています。
 六角形だけをどこまでつなげても平面にしかなりませんが、
 ここに、空間をねじ曲げたり、次元を加える働きのある
 五角形を組み合わせることによって、
 綺麗な球状構造を作ることができるわけです。
 つまり「5」のエネルギーの存在がなければ
「6」という数字の持つエネルギーは存在できないのです。
 五大を理解できなければ、六大を得ることはできない、ということですね。
 ちなみに、DNAや性ホルモン、アミノ酸の基本構造も、
 五角形と六角形の組み合わせです。
 生物のからだも無数の「5」と「6」で成り立っているんです。」


 とても興味深い山梨先生のお話。
 一連の御神事にあてはめて、解釈してみると・・・。

 
 ・自然界を含め、物質的な要素を持つ「5」
 ・精神的な要素を持つ「6」(「3」の2倍)
 ・「5」と「6」が出会うことで完成形となる

 地球の地殻も、人体の構成も
「5」と「6」の組み合わせで成り立っている・・・。
 このことは、とてもたいせつな自然界の法則です。

 今回の御神事においても、現れたビジョンの流れはいずれも
 五芒星 → 六芒星 → 両方の統合 という順序。

「エジプトでの全行程は、すべて完璧な御神事の仕組みである。」
 というピラミッドでのメッセージのとおり、今回の御神事は、
 自然界の法則、宇宙の摂理において行われたものだったことが
 山梨先生のお話からも証明された形になりました。


 2013年12月。
「エジプトで100年ぶりに降雪!」のニュースが放映されました。

 六角形の「雪の結晶」は、宇宙規模の御神事が
 無事完了したことのサインだったようです。



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