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ひすいこたろう・菅野一勢・柳田厚志・著
フォレスト出版 刊
定価 1,400円+税
夢を見るのはタダ。夢を語るのもタダ。夢の実現を信じるのもタダ。
なのに、いつから、みんな夢を語らなくなったのでしょうか。
この本は「どうしたいのか? どう生きたいのか?」共鳴現象で知り合った仲間と
志を一緒に、夢を語り合い、時にはライバルとして、奮起をし、必ず相手の夢を
「お前ならできる。」とやる気にさせてしまう。そんな仲間に出逢えた、本当に素晴
らしい3人の共著です。
人は「自分と同じもの」を引き寄せるということを証明できる一冊ではないでしょうか。
とにかく、現状の自分を楽しみながら自分の夢に向かっている。しかし、楽しいだけ
ではない、失敗もたくさん経験している。失敗も捉え方で、いい経験にしてしまう。
だからこそ、夢を実現させることができたのでしょう。
現代は、みな同じように無難な人生を選びがちであり、その道を一歩踏み外して
しまうと怖いので、みんなと同じようにと心掛ける若者が多いような気がします。
普通に就職をして、普通に生きる。それもいいかもしれませんが、自分の目的を、
志を、夢を果たすために生きると、必然的に、学校選び、仕事の選び方も変わって
くるかもしれません。たとえ、今、就職先が見つからないとしても、悲観したりせず、
夢を追う若者が増えてくるとおもしろいと思いました。
彼らの生き方は、今までの、日本の若者の生き方を覆す、そんな生き方かもしれ
ません。夢をあきらめないで追求する人たちに勇気を与えてくれます。
そのために世界一強力な夢の叶え方の秘訣が書かれています。
この本を読んで本当に楽しかった。
テンポよくわくわくしながらあっという間に読み終わってしまいました。
読んでいるうちに私も、夢を見たくなってきました。そして、自分にも「やればできる」
「私はツイている」って思えてきてしまったから本当に不思議です。
この本を読んで「世界一カッコいい大人」になってください。
若い方から、大人になってしまった方までまだまだ夢を叶えるチャンスはこれからです。
(編集室 江尻みゆき)
にんげんクラブ会報誌11月号より