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神のささやき


迫 登茂子・著
青鷗社 刊
定価1,620円

本書は、1987年から2011年までの日記を綴ったものです。
ただの日記ではありません。
著者は宮崎県の小学校教諭を33歳で退職した後、自宅で子どもに勉強を教え、
民生委員として活動してきました。
それが、56歳のときに不思議な体験をして以来、
神に書かされた言葉を綴り続けた日記なのです。

自分で書いたと思っていた部分ですら、神に書かされていたのだと、
後になって気付くのです。

「本体借りたり。意のままにならぬことも多し」と、
神が体を借りると明言して、肉体的な苦痛にも耐え、
ひたすら神の言葉に従って生きてきました。

そして今年、フランスの聖地ルルドの泉にも神に従って訪れることができました。
御年82歳です。

そして、これからは、この神の言葉を多くの人に伝えることが使命だと、
本腰を入れて講演会をしていこうとされています。
そのパワーはどこからくるのでしょう。

この本を読み始めたとき、読みにくいと思ったのですが、
少しずつ読み進めていくうちに、どんどんはまってしまいました。
神の言葉がずしずしと私の心にも染みこんでくるようでした。

「自分を救うものは自分。自分に負けそうになったら祈ることだ。
人への愛と慈悲が広がれば、自分のための祈りなどなくなる」

「手には心が表れる。手を合わせて合掌すると掌の向き合ったものに温かみが伝わる。
それが愛」

「善意が押しつけになり、人を怯えさせてはならない。
善意がうぬぼれに、弱者を見下ろす目に変わらぬように。
善が悪にとって代わって紙一重、悪になるものも善と紙一重。
戒めを自分にといかけるゆとりが大事だ」

「苦しみは悪魔の面をかぶった救いの神。
この捉え方で行けば、すべてに感謝するようになる」

「愛がこんなに溢れているのに、マスクをかけて見えない病菌に怯えている。
いよいよ夜明けです。日の射す大地に腰を降ろし、今こそ光のシャワーを浴びるのです。
自身の内なるものの声が、励ましてくれます」

舩井幸雄夫妻や、片岡鶴太郎氏との交友も垣間見られます。

ぜひ、神のささやきのシャワーを心いっぱい浴びてください。


(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌1月号より



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