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ペガサス(著)
価格:2,160円
出版社:ヒカルランド
本書は、ペガサスさんが渾身の力を込めて書かれた『シャンバラからの超レッスン』
『不可視の王国<<アストラル界>>へ行こう』に続く、三部作の最終書です。
私はペガサスさんのご著書は大好きで読んでいたのですが、
『シャンバラからの超レッスン』を読んで、表紙のかわいらしさとは裏腹に、
中身はずいぶん怖いことも書かれているように感じてしまったので、
二冊目の『不可視の王国《アストラル界》へ行こう』はなかなか読むことができずにいました。
今回本書を推薦するにあたり、やはり三冊目からではなかなか内容をしっかりと
捉えることができず、二冊目からきちんと読むことにしました。
そのため、読者の皆様の中で、まだ前著の二冊をお読みでない方は、
まずはそちらを先に読まれるのが良いと思います。
三冊とも、たくさんのことを教えてくれます。
ペガサスさんが、何度もくり返し書かれていることは、
「この本は疑ってお読みください」ということでした。
ただ読んで闇雲に信じるのではなく、疑うことこそが、
自ら考えることであり、大事なことなのだそうです。
文章を読み進める中で、違和感を覚える部分や、疑いの心で読んだり、
内容が理解できずに頭の片隅に知識として置いたりした部分も、多くありました。
しかし、読み進めることに挫折しそうになるたびに、
「違和感を持ってもいいのですよ。疑って読んでいいのですよ。それこそが大事なのですよ」
と書かれているので、そんなものか、と素直に読み進めることができました。
本書には、地球でのこの世を上手に生きるためのテクニックや、意思決定の仕方、
占いや霊能のカラクリなど、さまざまなテクニックが書かれています。
霊能者や占い師の方からすれば、営業妨害と言われてしまうのではないかと思うほど、
守護霊や前世の見方などが詳しく書かれていました。
たぶん本書を熟読すれば、二度と霊能者のお世話になることは
なくなるのではないでしょうか。
本書は、みんなが地球での生を思いきり楽しむために、
ペガサスさんが心を込めて書かれた楽しい本です。
ぜひお読みくださいませ。
(編集室 兒玉裕子)
にんげんクラブ会報誌1月号より