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第7回 神都を魔軍が空爆──しかし自衛戦争を禁じた国祖大神

ロシアのクリミア併合でウクライナとロシアの間が緊迫化しています。
今にも戦争が起きそうな気配です。
人類は相変わらず何をしてるのかなーーーと呆れてしまいます。

誰の言い分が正しいのか...ではなくて、たとえ自分の言い分が正しいのだとしても、
それを暴力的方法をもって実現しようということが問題です。

この問題ははるか太古の神代の時代、国祖が地上を治めていた時代から
ずっと続いています。

     ☆     ☆     ☆

霊界物語の第3巻第43章で、邪神の常世彦(とこよひこ)が世界を征服するために、
魔軍を引き連れて「地の高天原」(当時の世界首都)を攻撃します。
数千機の天の磐船(あまのいわふね)で大量の火弾・毒弾を空爆するのです。

このとき、天使長の大八洲彦命(おおやしまひこのみこと)は神都防衛のため
「天の真澄の鏡」(あめのますみのかがみ)という大量破壊兵器の使用許可を
国祖に求めます。

しかし国祖・国常立尊は怒って次のようなことを言います。

「汝らはなぜ敵を言向け和して悔い改めさせようとしないのか? 敵の暴力に対して
暴力でもって対抗するとは...」
「あくまでも忍耐に忍耐を重ねて、極悪無道の人物を心底より悔い改めさせよ」
「敵軍に暴力で戦うことを止めよ」
「真の神の心は宇宙万有一切を平等に愛護する。ゆえに争闘は神慮に背反する」
「武力に訴えて解決を急ぐなかれ」

これが真の神の御心です。神の名前で戦争をするというのは、
根本的に、神様の御心を勘違いしていますね。

とはいえ・・・今まさに空爆している敵に対して、どうしたらいいでしょうか???
言向け和す(ことむけやわす)と言ったって・・・

どうしたらいいか分からずに結局、大八洲彦命は「破軍の剣」(はぐんのつるぎ)と呼ぶ、
別の大量破壊兵器を使ってしまいます。
現代で言うなら、核爆弾のような兵器です。

剣の先から光が現れて、天地四方に雷鳴・電光が起こり、疾風が吹きすさび、雨が降るように
数千機の磐船はことごとく地上に墜落し、敵軍の大半は滅亡しました。

神都は防衛できましたが、しかし国祖は禁を破った大八洲彦命を更迭してしまいました。

霊界物語 第3巻 第43章 「配所の月」
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0343

     ☆     ☆     ☆

ところで「戦争放棄」を謳った日本国憲法に対して、出口王仁三郎はどのようなアプローチを
取っているでしょうか?
王仁三郎が昇天したのは昭和23年(1948年)1月19日なので、
憲法の公布(昭和21年11月3日)の時点はまだ在世中です。

王仁三郎は大本を「愛善苑」という名前で昭和21年2月に新しくスタートさせていました。
王仁三郎はその苑主だったんですが、前面には出ずに、弟子たちに運営を任せていました。

昭和21年12月の機関誌に、公布されたばかりの新憲法に対する声明が掲載されています。
王仁三郎ではなく、その弟子たちが書いたものですが、当然、王仁三郎の意を汲んでいるはずです。

その声明の中で、金森国務大臣の発言が引用されています。
金森徳次郎は、憲法を制定した第一次吉田茂内閣で、憲法担当の大臣を務めました。
言うなれば憲法を作った張本人です。
その張本人がこのようなことを言っています。

「わが国は兵力を持たぬということから、あらゆる危機と、あらゆる損害を覚悟しなくてはならぬ」
「いかなる戦争も自衛戦争の名をもって行うのが実情であって、自衛戦争を認めるということは、
一切の戦争を認めるということに帰着する」

驚きました。当時の内閣は「自衛権」すら否定していたのです。
それがいつの間にやら(朝鮮戦争の頃からですが)自衛のための戦争と、侵略戦争とを
区別するようになってしまったのです。
「いかなる戦争も自衛のために行うのが実情」というのが当時の内閣の見解だったわけです。
(ロシアの軍事行動も、クリミアにいるロシア人の保護が名目です。つまり自衛です)

そして「真理を追求する熱情を持つ者は、そういうことに何らの未練もなく、それを振り捨てて突進する。
そして世界がわれわれの後に追随して来るようにさせるだけの心構えがなくてはならぬ」と述べています。

すごい気概ですね。当時の日本人はここまで徹底して、地上から戦争をなくそうと決意していたのです!

それに対して王仁三郎の弟子たち(愛善苑)はこうコメントしています。

それは「まことにわれわれの意を尽した説明である」。そして、
「戦争放棄とは、闘争の精神までも捨て去るものでなくてはならぬ」
「闘争に非ず、また敵を生まないという理念と、その手段とが、今後の人類社会を根本的に
支配するようにならなくてはいけない」
「その源泉をなす真理が愛善である」

そうです。戦争をなくすというのは、単に軍備をなくせばいいという問題ではなく、
私たちの心の中から「闘争の精神」をなくさなくてはいけないのです。

私は子どもの頃からその違和感を持っていました。「戦争反対」と叫ぶ大人たちに「闘争の精神」を
感じていたのです。そして『大人はウソつきだ。戦争してるじゃないか』と思いました。
皆さんはそんなふうに思ったことはありませんか?

人と争い戦おうという気持ちがなくなって、はじめて人類愛善の世界=みろくの世が訪れるのです。
軍備を廃止しただけでは、みろくの世にはなりません。
現在の日本を取り巻く状況──韓国や中国の反日運動は、武力衝突こそありませんが、
とうてい「みろくの世」なんて言えませんよね。事実上の戦争状態です。

そして、こんな痛いことも言っています。
「新憲法は今日のところ、文章ができたというだけであって、そこには本来たいして意義はないのである」

条文ができただけでは──紙に文字が書いてあるだけですから、別に役に立ちません。

その憲法を「今後国民がいかに完成していくか、ということが緊要なのである」
「憲法の精神を国民に正しく理解させてゆく運動が当然起こって来なくてはいけない」
「愛善世界(みろくの世)の第一歩は、新憲法の完成からと言っても過言ではない」

憲法を完成させる、とはどういうことでしょうか?
戦争放棄の憲法(条文)が出来たので、これで平和が訪れたと、日本人は
思い込んでしまったのではないでしょうか?
だから「完成させる」という作業をこれまで怠って来たのだと思います。

憲法九条を完成させる、とは「闘争の精神」をいかにしてなくしていけばいいのか、
それを探求して実践して普及させてゆくことではないでしょうか?

これは日本人に神様から与えられた宿題です。自発的に宿題をやらなくては、強制的にやらされます。
つまり今、70年前の日本人の気持ちに立ち返って、憲法完成のために動かなくては、
また70年前のような戦禍が訪れて、強制的に「戦争はもう嫌だ」という気持ちにさせられる、
ということです。

私も王仁三郎の弟子として、それを始めます。
各地で「言向け和す」の勉強会を開いて行きます。

4月5日(土)名古屋、 4月12日(土)沖縄、 4月19日(土)大阪

で開きます。詳しくは飯塚までお問い合わせ下さい。メール:oni_do@ybb.ne.jp


なお、上の方で紹介した新憲法に対する声明の全文は、私のホームページ(オニド)に掲載してあります。

「新憲法と愛善運動」
http://onido.onisavulo.jp/modules/ond/index.php?content_id=182




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