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第6回 金星から地球に与えられた12個の玉 その1つが日本にある...

皆さん、こんにちは。飯塚弘明です。
先日関西のにんげんクラブの人たちと京都の鞍馬寺に参拝して来ました。

鞍馬は王仁三郎にも由縁のあるお寺で、明治33年秋に「鞍馬山出修(くらまやま・しゅっしゅう)」と
呼ばれる御神業が行われています。

鞍馬寺の御本尊は「尊天」です。これは毘沙門天、千手観音、護法魔王尊の三体の総称ですが、
このうち護法魔王尊は、650万年前に金星から地球に降り立った存在で、16歳のまま年をとること
がない...という異星人伝説で有名ですね。

ネットで調べると、金星からやって来た護法魔王尊は大本神話に出てくる"艮の金神"こと国祖・
国常立尊のことだ~と考える人もいるようですが、国祖はこの地球を造った神霊であり、金星が
誕生する以前から存在していた神霊です。どこからかやって来た存在ではないので、概念的には
まるで異なります。

しかし霊界物語には「金星からやって来たもの」も登場します。
太白星(金星の別名)の女神が「12個の玉」を地球にプレゼントし、それが大地の12ヶ所に
国魂として祭られるのです。

     ☆     ☆     ☆

霊界物語には「12個の玉」が3セット登場します。
「黄金水の12個の玉」「太白星の12個の玉」「天教山の12個の玉」です。

黄金水(おうごんすい)から生まれた12個の玉は、竜宮城(太古の神代の世界政府)の神々が
1個ずつ大切に保管していたのですが、そのうち10個までが邪神に奪い取られてしまいます。
12個のうち10個が失われるというシチュエーションは、古代イスラエルの失われた十部族を
想起させる意味深な出来事です。

太白星の女神・生代姫命(いくよひめのみこと)は新しい別の12個の玉を地球にプレゼントし
ました。それぞれカラーの異なる玉です。
国祖はそれを大地の12ヶ所に国魂として祭り、世界を統治することにしたのです。
ここでも邪神が玉を奪おうとして闘争が繰り広げられます(第3巻の前半)。

この12ヶ所は次の場所になります。これは太古の神代の時代のことなので現代とは地理が
異なりますが、仮に現代の地形に当てはめるとどこにあたるかを、右の方に書いておきます。

 新高山(にいたかやま)...青い玉...台湾の玉山
 万寿山(まんじゅさん)...赤い玉...中国の北京
 ローマ   ...白い玉...イタリアのローマ
 モスコー   ...黒い玉...ロシアのモスクワ
 ロッキー山   ...紺色の玉...アメリカのロッキー山脈
 鬼城山(きじょうざん)...灰色の玉...アメリカのワシントン
 長白山(ちょうはくざん)...白い玉...朝鮮半島の白頭山
 崑崙山(こんろんざん)...紅い玉...チベット高原の崑崙山脈
 天山(てんざん)...黄色い玉...中央アジアの天山山脈
 青雲山(せいうんざん)...金色の玉...チベットとインドの国境あたり
 ヒマラヤ山   ...銀色の玉...ヒマラヤ山脈
 タコマ山   ...銅色の玉...アメリカ西海岸シアトル近くのレーニア山

地図に配するとこうなります。
http://onisavulo.jp/nc/taihakusei12.html


この配置がその後の世界にどう影響を与えているのでしょうか?
それはまだよく分かっていません。皆さんもこの図をジッーと見つめて考えてみて下さい。

     ☆     ☆     ☆

ところで国魂というのは、読んで字の如く「国」の「魂」です。霊界物語には形のある「玉」として
出てきますが、本質は神霊です。
それはその国とか民族の不動で動かない精神であり、国民性とか民族性というものを決定づける
ものです。

それは具体化すると、権威と権力という二つのものになって顕れます。祭祀と政治、教権と政権と
言ってもいいです。カトリック教皇とローマ皇帝とか、日本だと天皇と将軍です。
人々が同じ方向を向くための求心力がないと、社会がまとまるはずがありません。分散して小さな
集落となります。しかし小さな集落にも、神を取り次ぐシャーマンと、村人を治める酋長とがいますね。
聖と俗の求心力が必ずあります。

霊界物語では各地に国魂を祭り、それぞれに八王神(やつおうじん)と呼ばれる主権者と、八頭神
(やつがしらがみ)と呼ばれる執政者を定めました。八王神は国王、八頭神は首相だと思って下さい。
世界レベルでは国祖・国常立尊と、天使長と呼ばれる首相がいます。

現代社会でも、大統領・国王と総理大臣という二重体制を敷く国は少なくありません。企業でも
会長さんと社長さんがいて役割分担してますね。

しかし経営者が奮起しただけで社内統治がうまく行くとは限らず、会社規模が大きくなればなるほど
経営者の目が行き届かなくなるので、社訓とか社是というようなものが必要になって来るのではない
でしょうか?
「我が社の方針」です。短期的な経営方針ではなく、経営の骨子となるものです。
「国魂」とはそういうものだと思って下さい。形のある「玉」を祭ればいいというものではありません。
目に見えない精神です。
そしてそれを体現するのが経営者であり従業員です。

     ☆     ☆     ☆

では、日本の国魂とは何でしょうか?
古事記の天孫降臨の段で、天照大御神がミッションを下しています。それは豊葦原の瑞穂の国すなわち
地上界を言向け和して天下を統一せよ、ということです。
それは、人類みんなが和合した世界を創れということです。みんなが和合すれば自ずから世界は一つに
なりますね。

だから日本を「和」の国と呼ぶのです。その「和」の動詞が「和す(やわす)」です。つまり和の世界を創る
ことを目的に、日本が建国されたのです。この「和」が日本の国魂であり、それを体現することが「和す」
です。経営者も従業員も一丸となって和の世界実現に向けて邁進して行かねばなりませんね。

今起きている韓国や中国の激しい反日活動は、日本の国魂を目覚めさせるための神様からの号令だと
思います。争いがあって初めて「言向け和す」が発揚するのです。

そして霊界物語はこの「言向け和す」がテーマになっています。ある意味では、世界をいかにして統治して
いけばいいのかが、それが描かれている物語です。


4月から「言向け和す」を探求し実践するための勉強会を開きます。
4/5(土)は名古屋で、4/12(土)は沖縄で、4/19(土)は大阪で、開きます。

詳しくはフェイスブックページ
https://www.facebook.com/onisavulo.onido/eventsかメールでお尋ね下さい。 oni_do@ybb.ne.jp(飯塚弘明)

ところで始めに書いた12の地域に日本が入っていないことが気になった方はいませんか?
実は国祖隠退後の天変地異が多発する時代に、朝鮮半島の長白山から太白星の「白い玉」が秘かに日本に
運ばれて来ているのです。(第6巻第14章「黒竜赤竜」)
http://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0614

果たしてこのエピソードが何を物語っているのでしょうか???

霊界物語の探求は始まったばかりです。皆さんもどうぞ一緒に探求して下さい。




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