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バイオマスエネルギー地域循環システム、森のある暮らし視察ツアー報告

先日、2月16日に山形県最上町のバイオマス施設を視察してきました。

シノノメ0220-1.JPG

今回は、雪の影響もあり、山形県から6名の参加となりました。
参加人数は少なかったのですが、みなさん、ツアーのガイドさんに積極的に質問して
いました。
最上町の人口は一万人弱の町で森に囲まれた自然豊かな町です。
町域の84%は森林、かつては、薪や炭を生産する山仕事で生計を立てて、林業は
町の重要な産業だったのです。

やがて、石炭や石油が多く使われ、次第に森から生み出されるエネルギーは使われ
なくなり、手入れされていない森林が多くなりました。
高度成長以来、日本全国どの地域でも同じ様な状況なのではないでしょうか?
本来森林は、多種多様な動植物が住んでいて子供の絶好の遊び場なのですが、
日中でも薄暗くて、大人でも、なんだかちょっと怖いそんなイメージになってしまいました。

最上町役場の職員が先頭になって、地域で生産された木質バイオマスエネルギーによる
地域冷暖房システムを構築し、エネルギーの地産地消と循環型社会の実現を目指したのが
約10年前になります。

現在の日本では、エネルギー需要の多くを海外からの化石燃料に頼っています。
今後、いつまでも、あたりまえのように海外から調達できる保証はあるのでしょうか?
大震災を経験しますと、やはりエネルギー資源を多様化させておく必要があると
痛感させられます。

現在最上町では、3基(550KW,700KW,900KW)の木質バイオマスボイラーが
稼働しており、ウエルネスタウン(町立病院、健康センター、福祉センター、老人保健施設、
園芸ハウスなど)の暖房、冷房、給湯に利用しています。

経費の面は、平成24年の木質バイオマスの年間経費は約2360万円に対して
重油やLPガスの削減費は2450万円です。

シノノメ0220-2.JPG


最近では、林業機械も高性能化し、間伐方法の効率化が進められ、
昔の林業のイメージからするとかなり効率的です。
手を加えることがなくなり、森林資源は荒廃しています。自分達が暮らしている地域の資源を
大切に、そして適切に管理していくことは自然と共存する意識を高めます。
豊かな森林資源は豊かな海洋資源を育みます。
当然、私達の普段の暮しでも豊かな森林資源からの恩恵は計り知れないはずなのです。

バイオマスに限らず、潮力、風力などのエネルギーが再生エネルギーとして、
地域に雇用、産業を生み出すためには、今だけでなく、将来どのような社会がいいのか
私達一人一人が想像して、話し合う事が第一歩です。
今だけ、何とかなればいいは、そろそろ誰の目から見ても通用しなくなる時代に
私達は生きています。
一人一人が、どのような社会が理想なのか想像していきましょう。
未来創造は、楽観的に、ワクワク、楽しくが基本です。

シノノメ0220-3.JPG

  900KWのボイラー施設



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