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「魂の紀行」 第1章 鳴門と富士の御神事 −4


2013年4月21日。
下鴨神社でも一緒だったAさんからのお誘いで淡路島入り。

Aさんの「新しい時代の雛形を創るような集いにしよう!!」という呼びかけのもと、
全国各地から約70名の人たちが集まりました。

日本最古の歴史書『古事記』によれば、
イザナギ、イザナミの男女2神が天浮橋(あまのうきはし)に立ち、
天沼矛(あめのぬぼこ)で海水をかき回した際、
引き上げた矛の先から滴り落ちたしずくが固まり「おのころ島」が生まれた、とされています。

この「おのころ島」の候補地が複数存在している淡路島は、
古くから日本創世のカギを握る「国生みの舞台」と云われてきました。
まさに「新しい時代の雛形」を創るにふさわしい場所というわけです。

P4210030.JPG

絵島も「おのころ島」だとされる場所の1つ。


日中から行動を共にしていたメンバーたちは、すっかり意気投合。
夕食時も「輪投げ大会」などの余興で、大いに盛り上がりました。

P4210035.JPG

ところが、Kさん、Hさん、Yさん、Tちゃんの4名が、なかなか現れません。

氣にかけていたところへ、Kさんから電話が入りました。

「いろいろあってさぁ、
 ようやくこれから会場に向かうところなんだけど・・・。
 ところで、鳴海さんは明日1人で鳴門に行くんでしょ?
 もしよければ、僕たち4人も一緒にいいかな?
 詳しいことは後で話すから・・・。」

私1人が、翌日別行動で鳴門行きを計画していたことを知ったKさんご一行。

どうやら、何か感じるところがあったらしく、
ちょうど5人が乗れるレンタカーも、既に手配済みとのことでした。

「もちろん、いいですよ。ぜひ、一緒に行きましょう。」

夕食も後半に差し掛かった頃、ようやく到着したKさんから聞いた話はとても興味深いものでした。

4人は約束どおり空港に集合。
さあ、出発という時に、なぜか車にカギがかかってしまったのだそうです。
荷物を車に載せたままなので身動きがとれず、
けっきょく飛行機の便を遅らせて淡路島へ向かうことになるのですが、
待機中から同乗のYさんにいろいろなメッセージが降りてきたことで、
洲本(すもと)や神代(じんだい)、油谷(ゆだに)といった
淡路島に点在するちょっと不思議な場所をまわることになったのだとか。

(Yさんも、Mさんと同じく、メッセンジャーなのです)

 飛行機に乗り遅れなければ、こうした展開にはならなかった・・・。
 自動で車にカギがかかってしまうことも、絶対にあり得ない・・・。
 しかも、導かれる先はすべて「あの開祖さん」ゆかりの場所・・・。
「これは、どうやらすべてが仕組まれているようだ」と、話すKさん。

「まあ、詳しく話すと長くなっちゃうんだけど、
 今日1日いろんな場所をまわっていて、
 どうやら鳴門に行く必要がある、ということになったんだよね。
 で、予定を見たら、鳴海さん1人で「鳴門行き」って書いてあるじゃない!
 これは、やっぱり何かあるなぁ、と言うことになったわけ。
 ということで、明日一緒に行きましょう!!」

「はい、何だかよくわからないけど(笑)、皆で行きましょう。
 行った先で、また何かわかることもあるでしょうから。」


 そして翌日、いよいよあのカギが使われることになるのです。



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