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田舎においで! 心と体の回帰路

みなさんこんにちは、にんげんクラブ山形支部の菅原 和幸です。

早いもので、11月上旬となりました。
11月中旬にもなれば、山形では、初雪も降りますので、これから、冬タイヤに交換したり、
ストーブの準備など冬支度が必要になってきます。


今年の夏に、にんげんクラブ山形支部としまして、
「麻ひらきの夏 2013 ヘンプカープロジェクト」を開催いたしました。
縄文エネルギー研究所代表の中山 康直さんに二日間にわたりご講演して頂きまして
ヘンプカープロジェクトは盛り上がりました。

多くの方々に麻の有効性についてもっと知ってほしいと思います。

                       アサノハ http://www.ooasa.jp/


シノノメ1.JPG   シノノメ2.JPG   

              シノノメ3.JPG

ヘンプカープロジェクトで多くの方と知り合うことも出来ました。

今回のブログでは、懇親会の会場となりました農家民宿「畑宿」の経営者の
今田 とも子さんをご紹介いたします。 

             
  畑宿 http://hatayado.web.fc2.com/

                                

今田さんは、1952年山形県西村山郡河北町生まれで、
小学校時代は、学校に通学する時間は往復で3時間かかり、
しかも当時、最上川には橋が架けられておらず、渡し船で渡らなくてはならい
過酷とも言える環境で育ちました。

また、鶏、ウサギの世話係は子供達の仕事、
朝餌を食べさせていた鶏は夕飯の大鍋のなかでご馳走にになって
家族の大切なエネルギーのタンパク質になり、命を頂いて生きると言う暮らしがあり、
囲炉裏の大鍋を一つ囲み、風呂の湯加減は雪を入れてぬるめる
本物のエコ生活でしたと言っておりました。


今田さんが自ら綴りました「わたしの思い」の中で
食は命と言うテーマについて書いています。
その内容をそのまま掲載いたします。


 

40年前、食は命。

五感で感じる全てが生きる為にあることを子供ながらに
日常の会話や自然の中での生活から肌で感じることが出来ました。


あれから40年、食は金。

食の仕事を続けてきたから分った事が沢山あります。
安全で安心な食べ物は腐ります。
これが常識だったはずなのに、いつの間にか食べ物は腐らないようになり、
非常識になりました。

食はビジネスサイドの金儲けになり、
外国で生産された農産物は腐らないように防腐剤が添加され、
調理済み加工食品として日本に入ってきて、スーパーなどでパッケージされ、
おいしそうに店頭に並ぶようになりました。

24時間営業のコンビニができ、
ビジネスサイドが安全・安心に販売できるように考えられた食べ物を
食べたい時に食べる利便性は、
命を作る食べ物には思えません。


これだけ沢山の食べ物に囲まれていながら消費者には見えない食の怖さがあります。
これらを説明せずに健康な体を作る事はできないと思います。

これまで沢山の食の展示会を見て来ましたが、
食べてはいけない物、食べる必要のないものがあまりにも多すぎます。
食べものがおかしくなれば、人もおかしくなるし、地域もおかしくなる。

そんな事を感じながら40年前に戻ることは不可能でも、
40年前を伝えることは可能だと思うようになりました。

次世代の子供達には健康で元気に育ってほしい。
その為に、私達の住む地域にも人から人へと受け継がれてきた
安全で安心な食べ物が沢山あます。
それらに目を向け消費していくことが地域活性化への近道になり
エコ生活になっていくと信じています。
自給率130%の山形の大地、山や空そして川すべての自然がごちそうです。


にんげんクラブ山形支部の支部活動としまして、
「理想社会のひな形を創ろう」をテーマに
山形の大自然を感じながら心と身体の再生を目的として、
食育、農業体験、田舎暮らしの斡旋、月山トレッキング、温泉、カヌー体験、
そば処回り、そば打ち体験など山形ならではの企画をいたします。

まだまだ、具体的には決まっておりませんが、
農業体験などは、来年の春を予定しております。

高度成長期以降地方では、過疎化の拡大。
都会では、人口過密でしかも孤独死などの無縁社会の急増。
便利な社会になりましたが、日本全体でみると歪な社会構造です。

過疎化、限界集落など地方が抱える問題は、地方だけで解決できません。
また、都会の抱える問題も都会だけで解決できるとは思えないのです。


誰かが世の中を良くしてくれるだろうと遠い誰かに依存したままでは、
競争原理と称し、今の人間の価値観で強い物だけが生き残り、
弱い物は切り捨てられてしまう社会になってしまうような気がします。
身近な大切な人と一歩前に踏み出す時期に来ていると思います。

「理想の社会の雛形」を創るには今まで以上に、都会と地方の人的交流が必要です。

農家民宿 畑宿を中心として山形の天然自然とそこに住むに人々が 
お・も・て・な・し・いたしますので是非お越し下さい。

また、企画案などございましたら遠慮なくご連絡ください。

             連絡先 にんげんクラブ山形支部 菅原
                      Sora1@shinonome1.jp




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