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県庁おもてなし課


有川浩(著)
価格:740円
出版日:2013年4月
出版社:角川文庫


今回は、さわやかな小説をご紹介します。
著者は、有川浩(ありかわひろ)さん、女性です。

ご存じの方も多いと思います。「阪急電車」や、この小説も映画化されました。
「フリーター、家を買う。」はテレビでご覧になった方もいらっしゃるのではないで
しょうか。

高知県庁に実在する「おもてなし課」が物語の舞台です。
観光立県を目指し、独創性と積極性を知事から期待されるのですが、ルール内で
しか行動したことがない公務員には、想像の及びにくい分野でした。

とりあえず地元出身の有名人に観光大使を依頼します。
その中の一人だった作家が民間のビジネス感覚で矢継ぎ早に駄目出しをする
中で、打たれ強く粘り、視点を変えることで成長していく若手職員の友情あり、
恋愛ありの物語です。


高知と言えば、にんげんクラブ小川社長の地元です。去年の12月号の会報誌の
にんげんクラブインタビューでは、高知県梼原(ゆすはら)町の矢野町長にご登場
いただきました。

地域資源を活かしたエネルギー自給率100%を目指し、住民が自主的に参加
して、『この町から日本をよくしよう』と発信を続けています。行政と住民の対話が
一番難しくて大事だと矢野町長がおっしゃっていました。

まさにこの小説のように、違う視点を持った者同士が対立し合いながらも、認め
合い協力しあってこそ、新しい力が生まれてくるのでしょう。


「地方から、地に足が着いた力で、新しい日本が興ってくる気がしてしかたがない」。

インタビューの中での船井勝仁会長のコメントが、そのままこの小説を読み終わった
感想につながりました。

著者は、高知に限らず、日本中の地方が元気になって欲しいという願いを込めて
この小説を書きました。
単行本刊行の直前に東日本大震災が発生し、本書の印税をすべて、震災復興の
ために寄付することをインターネット上で発表したそうです。

「すべての人のためになるように」著者の願いは一貫しています。

『人間本来の優しさを信じたい。小説は、私にとって祈りです。』

だから、こんなにさわやかな気持ちで、一気に読み終えてしまったのでしょう。
お勧めです。


              (にんげんクラブ 会報誌 7月号より)




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