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メリットの法則 行動分析学・実践編


奥田健次(著)
価格:777円
出版日:2012年11月
出版社:集英社


「行動分析学」というのをご存じでしょうか。土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」と
いうメルマガで紹介されていて、興味を持ったのですが、結構、衝撃的でした。

例えば、ジュースをこぼした時、原因は手をぶつけてしまったことで、その結果として
ジュースがこぼれます。「原因が先」で「結果が後」です。
人間の行動についても、普通の人はもちろん、心理学者や医師も、行動の前に何が
起きたかを考えます。

ところが、行動分析学は行動の結果、何が起きたかを徹底的に観察し分析するのです。
世間一般の当たり前を意図的に放棄しなければ、行動分析学を正しく理解することは
できないというのです。

どういうことか、戸惑ってしまいそうですが、具体的な実践事例を読むと、すごく納得が
いきました。

例えば、頻繁に奇声を上げる2歳の子ども。
医師には重度のてんかんを持つ知的障害と診断されました。欲求不満が高まったから
奇声を上げるのだと考え、お母さんはその度に優しくトントンしてあげていました。

これを行動分析学でみると、なんと、「奇声を上げる」と「お母さんにトントンしてもらえる」
という、単純な図式になるのです。

そこで、奇声を上げた時にはお母さんのいない部屋に連れていかれ、一人遊びをして
いる時に、優しく抱きしめてあげるようにしました。
最初はそれこそ泣き叫びますが、すぐに奇声を上げる回数が激減し、2ヶ月でまったく
落ち着いてしまったのです。

その他にも実例がたくさん紹介されていて、どれも単純でびっくりするくらい即効性が
あるのです。

心に原因を求めると、憶測の域を出ないで循環論におちいりやすいと指摘しています。
それに比べ行動を観察するので、誰がみても同じパターンに分けられ、結果が出るのが
早いのです。

もちろん、実際にはいろんなパターンが複雑にからみあっていることが多いのですが、
日常のいろんな場面に当てはめられるので、知っているとかなり役に立ちそうです。

ぜひご一読をおすすめします。

                     (にんげんクラブ会報誌 5月号より)




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