サイトマップ

最新トピックス

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

2500年の時を経て明かされた般若心経の真実『宇宙から見た般若心経』

みなさん、こんにちは!
東京支部の川端です。
秋が深まる中、如何お過ごしでしょうか。

私は週末、にんげんクラブの仲間10名で長野県の皆神山と戸隠神社奥社を
訪れてきました。
たまたま前日、豊洲から銀座まで40分程歩いたのですが、タワーマンションなどを
見上げる中、無機質な空間をひしひしと感じていたので、
長野の自然に触れとても癒され、これからは自然との共存が環境面においても
人間の心身にとっても絶対に必要なのではと感じました。

世界の中心のピラミッド山である皆神山山頂では、霊界物語を世に広める活動をされて
いる飯塚弘明さんを中心にして天津祝詞を奏上し、戸隠神社奥社ではめいめい、
ミロクの世にむけてお祈りしてきました。
皆さんも機会があれば、ぜひ仲間と紅葉見物を兼ねて訪れて頂ければと思います。

さて、連載第31回回目は、私が仏教の勉強中(笑)ということで、前回に続き
徳永康夫先生の著書『宇宙から見た般若心経』です。



前回、般若心経の第一行目「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 
度一切苦厄」は、観自在菩薩(観音様)が瞑想して体脱し(=深く行じて)、彼岸(あの世)を
つぶさに観察して、宇宙の仕組みと人間の置かれた立場に関する真実を知ることによって
真理を理解したという意味であり、あの世から見た視点で「空」と言ったのであって、
「空」の意味は「この世」の視点では、いくら考えても答えの出ないものだった。
とご紹介しましたが
本書では仏教の基本的な考えである四聖諦・苦集滅道、四苦八苦、八正道、十二縁起、
受想行識などの解説や(宇宙から見た)般若心経全文日本語訳もあり、仏教の基礎や
経典の流れも学べる良書です。

以下、文中から気になったところを抜粋いたしますので、
興味を持たれた方はぜひご一読くださいね。

 
・般若心経とは、観自在菩薩が、全ての苦を取り払う真言
(マントラ=ガテー・ガテー・パラガテー、パラサンガテー、ボーディスヴァーハ)を
お釈迦様に直接教えを受けることができず、修行をする余裕もない衆生のために示した
という教えだったのです。
・サンスクリット語の真言の日本語訳は、「行ったときに、行ったときに、彼岸に行ったときに、
(そこに)悟りあり。幸いあれ!」
・何度も何度も呪文のように唱えているうちに、過去生の記憶が呼び戻されて、
進歩してくるのが、真言(マントラ)の素晴らしいところなのです。
・宇宙は「この世」と「あの世」の二重構造。人間は「肉体」と「本質の生命体(霊と魂)」の
二重構造です。
・あの世のほんの一部分にこの世が存在していて、しかも同じ空間を共有して、重なりあって
存在している。
・霊たちの記憶の中に残るのは、その霊が肉体にあったときの記憶のうち、その心の本当の
内部である霊の表面において記憶されたことのみ。
・釈迦やイエスは間違いなく人智を超えた存在=神からメッセージを預かった預言者である。
・お経と聖書には結構一致する言葉がある。
・日本のお経が難しいのはインド・中国・日本の3カ国語が混ざっていたから。
・禅はサンスクリット語の瞑想を表すジャーナの音写。
・お経では10段階の霊格(心の状態)が表現されている。
(地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、菩薩界、縁覚界、仏界)
・何か自分にとって問題が生じているならば、その原因は全て自分にあるのだと考えてみる。
自分が変われば不思議なことに、環境も人間関係も変わるのです。

『補足』

10月26日の東京支部定例会、10月27日の読書塾で、
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!


.



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや