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孤独を抱えた大人に捧げられた心の救済の絵本「あの路」(山本けんぞう・文、いせひでこ・絵)

みなさん、こんにちは。
東京支部の川端淳司です。

お元気にお過ごしでしょうか?
私は7月6日ににんげんクラブの仲間5名で原発反対デモに参加し、その後、個別に
参加していた仲間2名と合流してビストロで懇親会。
マイナスエネルギー酔いをされた方もいらっしゃいましたが、怒りのエネルギーでなく、
愛のエネルギーが変化には必要だと実感しました。

7月8日にはやはりにんげんクラブ会員でもある飯塚弘明さんの霊界物語勉強会に
参加し、「言向け和す(ことむけやわす)」という、善悪抱き参らせる、旧くて新しい概念・
テクノロジー・ツールを学ばせて頂きました。

言向け和す、愛のエネルギーがミロクの世への鍵だと再確認できた素敵なシンクロ
でした。

次回の霊界物語勉強会は9月8日@船井本社です。ご都合が付けばご参加くださいね。

さて、連載第二十一回は、ノンフィクション作家・柳田邦男さんの妻である絵本作家
いせひでこさんと詩人山本けんぞうさんによる絵本「あの路」(平凡社)です。



孤独な少年と三本足の犬の心と魂の邂逅と絆の物語。

母を失い天涯孤独になった少年にとって唯一絶対的な存在だった3本足(犬)は、
著者・山本けんぞうさんにとって自殺した弟の姿でもあるのでしょう。

文章は極めて透徹で心が痛みます。

そして絵にのみ集中した、いせひでこさんが描く心に突き刺さるような透明感と危うさを
感じさせる挿入画が、この孤独な少年の物語世界を創造する上で限りない相乗効果を
もたらしていました。

孤独を抱える人の心の救済足る優れた大人の絵本です。

きっと、読む(見る)人にとって大切な人のことを、暖かく思い出させてくれることでしょう。

先週、小林秀雄さんの「歌は凡そ言葉というものの、最も純粋な、本質的な使用法を保存
している」という言葉をご紹介しましたが、歌に連なる詩を扱う詩人・山本けんぞうさんとの
共作で誕生した絵本の名作です。






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