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日月神示 ついに始まった大禊祓い 待ったなし!大宇宙神の立て替え・立て直し


 
中矢 伸一 (著), 船井幸雄[序文・推薦・解説] (監修)
2011年5月刊
出版社: ヒカルランド
 
 
本書は、著者の中矢先生が主に『ザ・フナイ』や『月刊たまゆら』に
長期連載されたものを中心にまとめられたものです。
個人的には、ザ・フナイでの中矢先生の記事を毎月楽しみに読んでいたのですが、
一度読んだはずの記事なのに、はじめて読むような新鮮さを持って読めたことに驚いています。
 
日月神示は、御魂相応には読めるようですが、少し読んだだけではかなり難解であり、
そこに秘められた深い意味まではわかりません。
本書は日月神示を命がけで読み込まれ、なお且つ勉強熟心な中矢先生だからこそ、
書くことのできる日月神示の解説本のように思います。
 
『魂の叡智日月神示・完全ガイド&ナビゲーション』は、日月神示の基本ガイドブックと
言えますが、本書はその最新版です。より新しく、今必要な情報がたくさん書かれていると思います。
 
本書の内容は、読みようによっては、あまり明るい内容とは言いづらいかもしれません。
メディアではあまり放送されない世の中の真実を、冷静に解説しているだけなのですが、
各地での天変地異や異常現象などを詳しく写真付きで解説されてあるのを見ると、
少し不安に感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
 
しかし日月神示と同様に、きちんと最後には、解決策をたくさん提案してくれているのが、
本書の良いところだと思います。
 
最新の情報がたくさん詰まった本書ですが、個人的に一番好きな章は、じつは
第二部の、「原始キリスト教と『日月神示』は共通する!?」という、時流を問わない文章でした。
イエス・キリストの誕生前の時代にあったとされる三つの宗派のうちの一つ、
エッセネ派という宗派の人々の暮らしぶりが、死海文書によって明らかになったという内容です。
 
彼らの暮らしぶりが、日月神示に書かれていることと多く共通するのですが、
この部分はかなり参考になりました。
たとえば、日月神示には、度々『肉を食べてはいけない』と書かれています。
エッセネ派の人々が書かれたとされる『平和福音書』にも同様のことが書かれています。
食べてはいけないとわかっていても、じつは肉が好物で、ドイツでの生活にいたって
は、週に6日は肉を食べていた私ですが、このエッセネ派の人々の記事を読んでから、
不思議と肉を食べる回数を抑えられるようになりました。
この他にも、生き方、暮らし方で様々な部分が参考になりました。
 
本書は、これからの時代の必読書だと思います。完訳・日月神示とあわせて
ぜひお読みください。
 
                                (にんげんクラブ会報誌2011年7月号より)
 
 



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