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預言者 The Prophet


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預言者 The Prophet
カリール・ジブラン (著), 船井 幸雄 (監修, 翻訳)
2009年8月21日刊
出版社: 成甲書房
価格 1,470円(税込)
 
 
カリール・ジブランは、一番大事なことを上手に教えてくれている
                             ■監訳者解説 船井幸雄 (より一部抜粋)
 
人間の「正しいあり方」を訓(おし)える書
カリール・ジブランの『THE PROPHET』(『預言者』)を読んで、
「この人はアタマの良い人だなあ。1923年に、キリスト教やイスラム教徒に囲まれた
社会に住んでいたのに、<この世とあの世の真実><人間の正しいあり方>などを、
あらゆる人々が納得できるように、上手に説明してくれている」
 
と、まず感動しました。それとともに、
「大変だったろうな。とはいえ、真実は尊く強いなあ」
と、わが意を得ました。これが実感です。
 
本書は、読めば読むほど味が出てきます。考えさせられ、安心させられます。
世の中のことや、人生がわかってきます。すばらしい著作だと思いました。
(中略)
 
『預言者』と、拙著『二つの真実』の内容の深い関連性
私はカリール・ジブランが生まれながらにして、「この世とあの世のこと」
「生まれ変わりのこと」「正しい生き方」などを知っていたのか否かはわかりません。
 
私の友人には、いま、これらについて充分に知り、確信を持っている人が多くいますが、
たいていの人は、人生経験と勉強のプロセスを得て、真実を知ったもようです。
ただ2、3人ですが、生まれながらにして、真実のほとんどを知っていたようだ
……と思える人もいます。人間は、すばらしいと思います。人の能力は無限のようです。
 
ともあれ、カリール・ジブランは、「人として大事なことであり、そして知ることによって
必ずプラスになる真実」を伝える使命を持って、生を受けた人であることは、
彼の能力や彼の人生経験から考えても、まちがいないように思います。
(中略)

最後に本書の監訳を私に奨めてくれた成甲書房の田中亮介社長と、
私の友人、湧水舎の芳野勝美さん、そして立木勝さんに深く感謝し、
本書『THE PROPHET』(『預言者』)の解説文のペンを擱(お)きます。
 
ともかく本書は、いま76歳の私が、これを書いた当時は30代であった
カリール・ジブランに、非常に多くの点で訓(おし)えられ目を覚まさせてもらった名著でした。
かつての彼と彼の霊魂に心から、お礼を申します。
 
2009年6月23日、船井本社・東京オフィスの会長室で(監訳者記す)

 
 
『預言者』目次
 
はじめに■船井幸雄
 
アムルスターファは答えた
愛について
結婚について
子どもについて
施(ほどこ)しについて
食べることと飲むことについて
働くということについて
喜びと悲しみについて
家について
衣服について
買うことと売ることについて
罪(つみ)と罰(ばつ)について
法律について
自由について
理性と情熱について
心の痛みについて
自分を知るということについて
教えるということについて
友情について
語るということについて
時間について
善と悪について
祈りについて
快楽について
美について
信仰について
死について
そして夕暮れになった
 
監訳者解説■船井幸雄
 
 
 
〜にんげんクラブ会報誌2009年10月号 船井幸雄最新著書紹介より〜
 
本書は、画家・詩人・作家として世界的に大きな影響を与えた哲学者・思想家である
カリール・ジブラン氏が、20年にわたる推敲の後に1923年に書かれた本
「The Prophet (預言者)」を、船井幸雄が監訳したものです。
 
「The Prophet」を書いた時、ジブラン氏はまだ40歳。本書が発売されると同時に
一躍世界的なベストセラーとなり、作家として国際的な地位を築いたそうです。
その8年後の1931年にジブラン氏は、結核と肝硬変のため48歳の短い生涯を閉じました。
 
さて本書は、船井幸雄の長い執筆人生の中で、初めての監訳・解説本だったそうです。
本書の監訳はもともとは、船井と生前親交の深かった七田眞氏か、太田龍氏に依顛される
予定だったのですが、お二人が相次いで亡くなられたため、お二人と親しかった方から、
船井に監訳の依頼がきました。
 
ただならぬご縁を感じて「預言者」の英文を読み進めると、そこに書かれたことと、
船井の考えとは、ほとんど一致したそうです。そこで、喜んで監訳を引き受けたとのことでした。
 
ジブラン氏と船井とでは、時代背景や職業、年齢、国籍など、全く違いますが、
考えがほぼ一致するとは不思議だと思います。
人間が生きる上で本当に大切なこととは時代を経ても変わらないものなのだな、と思いました。
 
船井は本書を訳す際に、何度も英文を読み返し、感動し、涙しながら読みすすめたそうです。
そして出来上がった日本語訳は、それぞれの章が美しい一編の詩のように構成されています。
 
ジブラン氏は、自らの生涯を通して感じた人間の正しいあり方と、輪廻転生についてを
丁寧にそして注意深く、物語として綴ったようです。
船井の解説を読むと、それがいかに大変なことであっただろうかがよくわかります。
 
そのような中で命がけで本書を書き残してくれたジブラン氏に大いなる感謝の気持ちを
伝えたいと思いました。
ぜひ一家に一冊置いていただきたい本だと思います。



コメント

この本は10回は読んだ方が良いと思います。私の座右の書にしますこの著者が15歳とは本当に驚きです

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