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聖書は日本神話の続きだった!


 
佐野 雄二 (著)
2008年11月刊
出版社: ハギジン出版
 
 
本書は、聖書は日本神話の続きだった、という一見聞いただけでは
あまり信じられないような話について書かれています。
 
個人的には、信じる信じないは別にして、とても楽しく読むことができましたが、
聖書や神話について深い思い入れのある方には、少し抵抗のある話かもしれません。
 
ですが、聖書や日本神話について、もう一度詳しく知る事ができますし、自分の感覚とは
違った思わぬ視点から物事を見ることができるのは、とても重要なことだと思います。
 
この本は、「にんげんクラブ」HP上で11月25日に掲載された
「船井幸雄の今週一番知ってほしいこと―最近参考になった本」でも
ご紹介させていただいているので、もう既に読まれた方も多いかもしれませんが、
ここで少し内容をご紹介させていただきます。
 
第Ⅲ部第9章から構成されている本書では、まず序章で、
ざっと日本神話と聖書のおさらいがあります。
この2つの概要を踏まえた上で、第Ⅰ部に入るので、話の内容を
あまり詳しく知らない方にもわかり易いと思いました。
 
さて、まず第Ⅰ部「聖書は日本神話の続きだった!」では、聖書が日本神話の続き
だったとして、この2つの類似性をいくつかピックアップし、本文を抜き出しながら解説しています。
また、その物語の背景を探るとともに2つの話しに共通するキーワードや、捉え方など、
読んでいてなるほどと思いました。
  
次に第Ⅱ部「シュメール人は原日本人たった!」では、シュメール文明=メソポタミア文明の
紹介から始まり、日月神示からも引用しながらシュメール人と日本人との共通性や、
シュメール人の歴史などを紹介しています。

戦前には、“日本人シュメール起源説″についての本を三島神社の神官が出版後、
ベストセラーになったが敗戦後にアメリカの占領軍が全て没収、焼却したという話を
読んだ時には驚きました。
 
最後の第Ⅲ部は「日本とユダヤの三重の関係」です。
大和朝廷はエフライム族が中心だと書かれていたり、“ケルト人はユダヤ人の魂の祖先“、
果ては“フリーメーソン、イルミナティも大本はケルト“等など、驚く内容ばかりのことですが、
きちんと根拠をあげて解説されていることはすごいと思います。
 
賛否両論あるかもしれませんか、個人的には読んでいて納得できる部分も多く、
新たな視点が開けた気がしました。
また、少しでも神話や聖書に触れることは、人として大切なことなのではないかと思います。
 
本書は、ベンジャミン・フルフォード氏が推薦文を書かれています。
聖書や日本神話にご興味のある方は特に、ぜひ御一読されることをおすすめいたします。
 
                                (にんげんクラブ会報誌2009年1月号より)



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