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2012年12月21日に何が起こるのか?―マヤエンドタイムwithクリスタル・スカル


 
パトリシア・マーシア(著) 浅川嘉富監訳
2008年7月 刊
出版社: 徳間書店
 
 
この本は、今年話題となった映画、インディ・ジョーンズにも登場した
「クリスタル・スカル」について書かれた本です。
そもそもクリスタル・スカルとはいったい何なのか?
その不思議なパワーとはいったい何か?
そのような謎に答えるべく、神秘を少しずつ解き明かしてくれる本です。
 
そもそもクリスタル・スカルとは、その名の通り髑髏(どくろ)の形をした水晶のことです。
中でも、1927年にベリーズ南部の古典期の遺跡ルバアントゥンで、ミッチェル・ヘッジスの娘、
アナが発見したものが最も有名です。

このスカルの素材は、非常に高度の高い水晶でできており、道具による加工の後も
残っていないとのことで、一説では現代の技術を駆使しても、手作業でこれを作成するには
300年以上かかる、とも言われています。

また、このスカルの下から光を当てると、眼孔に光が集まるように作られているとのことで、
非常に高い技術を持った存在が、このスカルを作ったことが推測されるそうです。
スカルには、古代の超パワーが隠されていると言われ、その持ち主は、超意識を
目覚めさせることができるようです。

このような古代の超パワーを持つスカルは、ヘッジスが発見したスカル以外にも、
世界各地で13個あると考えられています。
誰が占い始めたかは定かではありませんが、最後にその13個が揃ったのは15世紀で、
それら13個は2012年の12月21日までの間に、一筒所に集めなければならない、
と言われているそうです。
 
ここまでの説明をお読みいただくと、クリスタル・スカルの謎はまるでアニメやファンタジーの
ようにも思えますが、この本の著者であるパトリシア・マーシアは、メキシコで瞑想をしている
最中に、実際に見ず知らずの老婆から、クリスタル・スカルを託された張本人です。

イギリス在住の著者は瞑想によって、クリスタル・スカルからのメッセージを受け取り、
メキシコの遺跡へと度々訪れます。
著者はクリスタル・スカルとともに、たくさんの不思議な体験や、時には危険な体験にも遭遇します。

特に印象的だったことは、著者が遺跡に着くと、美しく着飾ったシャーマンたちが
儀式を始めようとしているところへ居合わせ、その中の一人が手招きをし
「あなたは私たちに何か持ってきていますね」と、クリスタル・スカルを利用した儀式
(著者が持っていたクリスタル・スカル以外に、形や大きさの違うものが何個も
並べられていたそうです)を始めたことです。

なぜそのシャーマンは、彼女がクリスタル・スカルを持っていることを予め知っていたのでしょうか。
これは、偶然という言葉で片付けるには、あまりにも出来すぎた話だと思いました。

本書は、このような不思議な話がたくさん詰まった本です。
ページ数も多いので時に難しく感じる部分もありましたが、楽しく読めました。
ぜひお読みください。
                               (にんげんクラブ会報誌2008年10月号より)



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