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修身の教科書


 
小池 松次 (著)
2005年8月刊
出版社: サンマーク出版
 
 
本書は、戦前まで日本人の精神形成に重要な役割を果たしてきた「修身」の教科書を、
現代の人に読みやすくまとめ編纂したものです。
敗戦にともない、修身の授業は停止され、その教科書は、回収され、
学校教育から追放されてしまいました。
 
編者は、かつて幻の修身の教科書を求めて全国各地を探し回ったそうです。
ようやく対馬と壱岐で回収されずに残っていた教科書を発見し、
その後「修身」の研究を始めたそうです。
 
本書の読後の感想は、「面白い!」でした。小学校の教科書として
使われていたもののため、非常にわかりやすく、シンプルにまとめてあります。
現代の大人が読むには、少し簡単すぎるように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その簡単さがむしろ心に響き、この本の価値をさらに強くしているように思います。
 
本書では、勝海舟、野□英世、渋沢栄一、伊能忠敬、ニノ宮金次郎をはじめ
歴史上有名な人々だけでなく、農民の娘やある正直な馬方など、身分にかかわらず
様々な人が主役となって2~4ページの短い文章が書かれています。
そのように、どんな身分の人であっても良い行いをする人を主役としてとりあげた
日本の教育は、とてもいいものだと思いました。
 
どの章もとても心に残るもので「修身」=身を修める、ためにはうってつけの文章だと思います。
修身の授業をなくすことで、得をしたのはどこの国だったのか、これを読むとはっきりとわかります。 
 
印象的だったものを一つ例としてあげると、かつて私の通った小学校には、
薪を背負って熱心に本を読むニノ宮金次郎の銅像がありました。
それは暇を惜しんで勉強しなさいという意味で作られたのだろう、と子ども心に
思っていただけで、その像の由来を詳しく教えてもらったことは一度もありませんでした。
 
さて、本書のニノ宮金次郎についての文章は、たった3ぺージの中で、金次郎が
子ども時代にどれだけ勉学に勤しんできたのかがよくわかります。
素直な心で「私も金次郎のように勤勉な人間になりたいな」と思いました。
またできることならば、この文章は小学校の頃に読みたかったなあと思いました。
 
お子さんがいらっしゃる方には、ぜひ毎日読み聞かせてあげてほしいと思います。
忘れられたかつての日本人の魂を思い出すために、ぜひとも日本人に
読んでいただきたい一冊だと思いました。
そして、再び修身の授業を小学校の教育で取り入れてほしいものだと思います。
                             (にんげんクラブ会報誌2011年1月号より抜粋)
 
 



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