サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

局所バブル


 私はバブル世代です。広末涼子さんや私と同世代の阿部寛さん、
薬師丸ひろ子さんなどが出演している、「バブルへGO!」という
2007年の映画を少し見たことがあります。さすがに映画では極端
にデフォルメしていますが、雰囲気は出ているなあと思います。

先日金曜日の夜にタクシーに乗ると、乗車経験2年目の若い運転手
さんで、「バブルの頃の金曜日の夜は、本当に1万円札をヒラヒラ
させながらタクシーを拾ったのですか?」と質問されました。
さすがにそれは都市伝説ですが、接待のお客さんのために文字通り
体を張って命がけでタクシーを止めていたのを懐かしく思い出しま
した。

 そう言えば、最近東京でタクシーに乗ると、若い運転手さんに当
たる確率が高くなってきました。つい最近までは、私より年下の運
転手さんなんてめったに見なかったのですが、大手のタクシー会社
が新卒や若い人の採用を増やしているようで、20歳代、30歳代の運
転手さんが珍しくなくなりました。

私を乗せてくれた運転手さんは転職組で、以前の勤め先である大手
の食品メーカーの子会社は典型的なブラック企業だったそうです。
それに比べると、いまのタクシー運転手という仕事は、辛いことも
あるけれど実入りもそこそこあるので楽しくやっていると言ってい
ました。どうも、東京のタクシーは儲かるビジネスになってきたの
かもしれません。

そんなことを考えていると、日曜日の日経新聞に局所バブル現象が
垣間見られるようになったという記事が載っていました。例えば、
ボディコンで有名だったディスコが京都で復活したり、国内では
14年ぶりにスキー場が新設されたり、百貨店では1000万円以上する
美術品や宝石、時計などがよく売れているというのです。

こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、創業オーナーとし
て大きな企業グループを作りあげた先輩経営者は、百貨店で1000万
円以上する高級時計が売り出されるとすぐに購入すると言っていま
した。これぐらいの高額品になると中古品でも価値が落ちないので、
投資対象、本音で言うと相続対策としては最良の商品だから迷わず
に買うのだそうです。もちろん、彼らは本物を見極める能力を持っ
ているからそんなことができるのですが、そういう意味ではお金持
ち層にとっては少しバランスがおかしくなってきているのかもしれ
ません。

これだけだと、株や不動産を持っている人や大企業だけが恩恵を受
けている資産バブルの影響だということになるのだと思いますが、
日経新聞は景気がいいということを伝えたいという意図があるのか、
同じ日の新聞に2018年度の利益が10年前の10倍になることを見込
んでいる上場企業の数が226社にのぼるということを紹介している
記事も掲載しています。日本取引所グループのホームページ による
と先週末現在の上場企業の数は3618社ということですので、上場
企業の6.2%が10年で10倍の利益を見込んでいることになります。

お金の面で私の大事なメンターだった、故・竹田和平さんは「5年
で5倍稼ぎましょう。そうすれば日本は財政危機を乗り越えて立ち
直れます」と訴えていました。これは実際に和平さんが昭和30年
代の人件費がドンドン高騰していた時代を乗り切るために最低限、
必要だと思って実行したことで、2年で2倍、5年で5倍のペースで
成長を続けて、そのペースで経営して、10年で25倍の成長を和平
さんが実際に実現した現実に基づいて提唱されていたのです。
それに比べれば10年で10倍というのは経営者にとっては大したこ
とはないとも言えますが、それにしてもなんとか合格点がもらえ
る数字ではないでしょうか。

金曜日にタクシーに乗ったのは遅くまで飲み過ぎたのではなく、
久しぶりに痛風になってしまって、痛くてとても電車で帰れな
かったからです。痛風になった原因として思い当たるところは
いくつかありますが、遠因としては体重が増えてしまったこと
が大きいのではないかと思っています。

森美智代さんが取り上げられている白鳥哲監督によるドキュメン
タリー映画「不食の時代」を舩井幸雄オープンワールドで見て、
それだけで15キロ痩せたのですが、3分の2戻ってしまいました。

痩せた原因もよく分かりませんが、太ってしまった原因も実は
よく分かっていません。不思議に思い当たるのは、痩せた頃は
きれいな生活を目指していました。何がきれいかというと、お
金儲けのことをまったく考えずに、どちらかというと清貧の生
活を目指していたように思うのです。最近は、さすがにそれで
は食べていけなくなるので、それなりに一生懸命利益を上げる
ことを考えているのですが、どうもそれに比例して体重が増え
てきたように感じます。

その相関関係はともかくとして、企業経営者は少なくとも毎年
10%ぐらいの成長は考えなければいけないし、それにプラスし
て世のため人のために貢献することを考えるべきだなあと感じ
ます。痛風でこんなに痛い目に遭うのは嫌なので(笑)、お金
儲けだけではなく社会のことも真剣に考えて、バランスを図り
ながら少し体重も落としたいと思っています。




カテゴリー

月別アーカイブ



  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブ・ストア
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井セミナールーム
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • 大きな保障と確かな安心ビジネス共済の協同組合 企業福祉共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや