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舩井幸雄が一番伝えたかったこと


 人間は放っておくと、だんだん堕落していく生き物なのかもしれま
せん。いつの間にか、初心を忘れて大事なことを蔑ろにしまっている
ことに気がつきました。

2014年1月に、きれい・ねっとから『にんげんクラブからのメッセージ
 舩井幸雄が一番伝えたかったこと』
という本を出版させていただい
たのですが、久しぶりにこの時の感覚を思い出してみようと思います。

この本はいまから考えても本当に真剣に書きました。内容は穴があった
ら入りたくなるような未熟なものではありますが、「いい世の中をにん
げんクラブを通して創っていくんだ」という使命感にあふれていました。


 執筆にあたったのは2013年のことなので、まだ父が生きていた時に
書いていたことになります。そして、出版の日付を見ると2014年の1月
23日。父が亡くなったのが同年の1月19日なので、そんな深いタイミン
グで書かれた本なのです。

親子というのは不思議なもので、似ていたらいいのにと思う長所はあま
り受け継がずに、変なところばかりがよく似てしまうようです。私など
はその典型で、父の特徴である過去を振り返ることが嫌いというか苦手
であるという点がとても似ており、この本がそんなタイミングで出版さ
れていたこともすっかり忘れてしまっていて、自分でもビックリしてし
まいました。


 いまだから言えることですが、父が生きている間は、偉大な父の
プレッシャーで結構きつい日々を送っていたように思います。すでに
船井本社の社長にはなっていて、日々の業務はほとんど任されていま
したが、大事なことは父の了承を取らなければ何もできませんでした。
利益を出すという点においては、いまや船井本社のメインの事業になっ
ている不動産事業に関しても、ほとんどの意思決定は私がしていました
が、最後のお墨付きをもらいに熱海の父のところに通っていました。


 そう言えば、これについては不思議な思い出があります。不動産を
初めて買ったのは、2012年の夏のことだったと思います。その頃は、
父はまだ頭は冴えていましたし、話もそこそこできた頃で、かなり細
かい相談までしていました。

その年の1月から不動産を探し始めたものの、経験値が圧倒的に足りず
なかなか物件を買うには至らなかったのが、ようやく適当な物件に巡
り合えたのです。そして、その物件のことを父に話すと、「必ず失敗
して1億ぐらい損をするが、お前の勉強のためにはちょうどええかも
しれんなあ」という答えが返ってきました。

 言葉だけ見ると「止めとけ」と言われている感じですが、実際はそう
でもなく、「買ったらいい」ということでした。結果は父の見立て通り、
悪い物件だったというよりも初心者の私には手に余る物件で、1億円ぐ
らいの損失を出して、手じまいすることになりました。

そして、その時の失敗が効いて、それからは自分の身の丈にあった物件
を探せるようになり、アベノミクスのおかげで不動産価格が上がってい
ることもあって、それ以降、すべての物件でかなりいいパフォーマンス
があげられるようになっているのです。

 父から本当に何でも任せてもらえるようになったのは、父の体が動か
なくなった2013年の夏、亡くなる半年前ぐらいからでした。それでも
私は、何を話すでもないのですが、熱海の父の下に毎週通うようになり
ました。

ほとんどの時間、私が一方的に話して、父は話を聞いているだけだった
のですが、最後に来週は何曜日に来るのかと聞かれていたことが懐かし
く思い出されます。いまから考えると、全部お見通しだというのに黙っ
てやらせるしかないもどかしさは大変なものだったと思います。でも、
この時間は一種の看取りであり、毎週熱海に通うことで父の魂を引き継
いでいたのだと思います。

 おそらく、コンサルタントの視点からも、不動産事業で収益を出す
ポイントは外さなくなったことを見てとってくれたのでしょう。父の
死後、いろいろなメッセージを伝えてくれる能力者の人を通じて、
「最近は勝仁さんのことをとても信頼して安心されているようですよ」
と、言ってもらえるようになりました。


 正直に書いてしまうと、不動産業でやっていける自信がついてきた
ので、いまは父がやっていた事業を少しずつやめていくことを目標に
するようになりました。

オープンワールドの発展形である「舩井フォーラム」は来年4月21日
(土)、22日(日)に、「舩井フォーラム・ザ・ファイナル」という
形で締めくくることになり、年内にもプログラムを発表できる体制に
なりました。その他、無理のない形で徐々に舩井幸雄の無形遺産の整
理に入ろうと思っています。


 それにともなって、にんげんクラブをどうしていくかということも
最近よく考えるようになりました。それで、『舩井幸雄が一番伝えた
かったこと』
にたどり着いたのですが、愛を形にしているにんげんク
ラブは、何らかの形で存続させなければならないなあと改めて感じて
います。

同書では、結構赤裸々に愛の体験を書いていて、しばらく忘れてしまっ
ていた愛とは何かを生まれて初めて体感できた時のことを、久しぶりに
思い出しました。

 ポスト資本主義の時代を考える上で、一番大事なのは愛です。
ブロックチェーンにしてもITしてもマネーにしてもAIにしても、未来の
大事なキーワードを考えてみると、そこに愛があるかどうかがポイント
になります。

そんなことを正面から訴えていけるのが、にんげんクラブの役割である
ことが確認できました。久しぶりに愛を思い出したので、また、皆様と
そんな話をする寄合をやってみたくなりました。




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