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日本は買い


 つい最近まで夏日だと言っていた天気予報が、今度は12月初旬並みの
気温になると報じています。月日の流れは確実に進んでいて、時間の流
れが早くなっているように感じられます。

年齢を重ねているから時間の流れが早くなっていることはもちろんです
が、地球も年齢を重ねてきて人間と同じように成熟してきたので、地球
の時間の流れそのものが早くなってきているような気がします。時間の
流れが早くなっていることを、一番はっきり伝える具体的なメッセージ
が、村中愛さんの『メシアメジャーメッセージ全集』(きれい・ねっと)
に書いてありますので、ご興味がある方はお買い求めください。

 先週書いたように、いまは「アナログな時間」の流れにとても興味が
あります。以前、にんげんクラブ主催で過去世リーディングの髙江洲薫
先生
のセミナーを開催したことがあります。多分、その時のお話だった
と思うのですが、「自分の人生を思い出していきながらさかのぼること
ができると、さかのぼれた10分の1ぐらいの未来が分かるようになりま
すよ」というお話をされていました。この時間をさかのぼる感覚を、
「デジタルな時間」ではなく「アナログな時間」でできれば確実に近い
未来が見えるように思います。

 株価が上がってきました。先週、日経平均が21年ぶりの高値を付けた
後も、国内勢が高値警戒で怖がっているのをしり目に、海外勢がドンド
ンと買い上げているようです。

大きな理由は、いまの総選挙で与党の圧勝が予想されていて、日本の政
権が安定してアベノミクス政策の継続が期待できると見ているからです。
私たちが考えている以上に海外の投資家はアベノミクスを評価していて、
少なくとも政権の安定が株価にとってはプラスに評価されているようで
す。

 もちろん、選挙の結果はどうなるか分かりません。昨年のアメリカの
大統領選挙の時も、大半のマスコミが、トランプが勝つ可能性はほとん
どないと言っていました。それに断固異論を唱えたのが副島隆彦先生で
した。そして、副島先生は今度の選挙で自民党の大敗を予想されていま
す。

もしかすると、マスコミは意図を持って与党の圧勝を報道しているのか
もしれませんが、私はやっぱり日本の場合はマスコミの選挙情勢の見通
しは結構当たると思っています。


 『ザ・フナイ』にも登場してくれた選挙のプロである、(株)アノン
の野沢高一社長のお話をお聞きしていると、日本の選挙分析の手法がか
なり正確で選挙速報でテレビの当確情報があれだけ早くしかも正確に出
せるのは、実は世論調査の段階で当選者がほとんど分かってしまってい
るからだということが納得できているからです。もちろん、理屈上は有
権者の大半を占める無党派層の投票行動に変化があれば選挙の情勢は
まったく変わるのですが、近年ではそんな事例はほとんどなかったと思
います。

 選挙の与党勝利の予想は海外勢が日本株を買うきっかけにはなってい
ると思いますが、その前提条件に実は日本の経済状況をマクロに見ると、
少なくとも短期的には結構良いのではないかと海外勢が見ている背景が
あると感じます。

トランプ大統領のビジネスマン的な手法で最高値を更新しているアメリ
カの株価は、まさにバブルであり、ますます上がっていくだろう思いま
す。しかし、日本はバブルにはできずに止まると私は思っていて、それ
でも25,000円ぐらいまでなら日本の株価は企業の業績や景気の予想を踏
まえればそんなにおかしくない数字だと感じています。

 もちろん、地方や中小企業に景気が良いという実感がないということ
や、貧富の格差はむしろひどくなっているという意見はもっともだと思
いますが、経営者の実感としては自民党政権が続いている方が経営がや
りやすいのには違いありません。

ただ、いまの日本の税制を見ていると、小金持ちに対しては社会主義政
顔負けの大変厳しい政策を採用しているという実感を持っています。
それは日本の政権のバッグに、少しでも多く日本からお金を吸い上げた
いと思っているアメリカの一部の勢力の意向が、強烈に働いているから
だとも思っていますが、それにしてもちょっとやり過ぎで、副島先生で
はありませんが「自分の財産は自分で守る」という強い信念がないと、
すっかりやられてしまうようです。

 中小企業の経営者は結構たくましくて、ちまたにはいろいろな手法で
財産を守り通す手法があふれているようです。

証券会社で個人投資家向けに営業をしている人の話を聞くと、高利回り
がつく新興国の仕組債が結構売れているようです。私としては、そんな
リスクの高い商品の購入をお勧めはしませんが、たくましい人たちは小
さな失敗を糧にしてますますたくましくなっていくようです。

少なくとも、半年ぐらいの間は「日本は買い」が世界の見方です。
「自分の財産は自分で守る」の精神でたくましくクレバーに生きていき
たいものだと思います。



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