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久しぶりの......


 京都に向かう早朝の新幹線で原稿を書き始めました。普段だと私は、
出発の準備に1時間強の時間が必要なのですが、3連休の影響か生活リズ
ムがおかしくなっていて昨晩はなかなか寝付けませんでした。そして、
こんなことは久しぶりというか多分はじめてなのですが、目覚ましを止
めてしまったらしく寝過ごしてしまったのです。

ところが、偶然なのですが3連休明けでずっとひげをそっていなかった
ので、昨晩の入浴時に珍しくお風呂の中でひげをそっていました。その
おかげで起き抜けに顔を洗って歯を磨いただけで家を飛び出すことがで
き、なんとか予定の新幹線に飛び乗ることができたのです。

 アウシュビッツの衝撃がまだ残っていて、その整理の時間が必要だと
いうことが意識の深いところでは分かっていたのかもしれません。先週
は不思議とあまりスケジュールが入らずに、3連休も完全にオフになり
ました。

じっくりと自分を見つめる時間ができて、なかなか読めないような大著
に挑戦できたりもする思わぬ良い時間となりました。今週は東京の事務
所に顔を出せるのが半日だけといういつものスケジュールに戻ってしま
いますが、おかげさまで新しい境地が見えてきたような気がしています。


 そんな時間を過ごすうちに、時間の進み方が速くなっているように思
えますが、一方でゆったりとした時間を取り戻すこともできるのではな
いかということに気がつき始めました。アインシュタインの相対性理論
によって時間の速さが一定ではないことが明らかになりました。実際に、
人工衛星を利用しているカーナビを使う時には、相対性理論を使って計
算して誤差を修正しているという話を聞いたことがありますが、理論物
理学的に言うと本来は時空というのは幻想だという話もありますので、
意識の持ち方次第ではゆったりとした時間を使うことも可能なのです。

 本来ならば1時間はかかる朝の出発準備が15分ほどでできたように、
時間は伸び縮みさせることができます。寝坊したのはあまりほめられた
ことではありませんが、次元を超えてしまえば時間はかなりフレキシブ
ルなものになるのではというのが、「舩井フォーラム2017」でKan.さん
に超意識の目覚めを体験させてもらって感じられるようになった新しい
感覚です。ゆったりとした時間を取り戻すことが、次元の壁を超える
一番簡単な方法なのかもしれません。


 生体エネルギー研究所の佐藤政二先生は私の大事な師匠です。20年以
上学ばせていただいているのですが、不肖の弟子で生体エネルギーのこ
とは未だにほとんど理解ができていません。でも、佐藤先生はスピリチュ
アルな話を実はほとんどされないのですが、これも不思議なことに私が
本当はあまり好きではないスピリチュアルな話を理解できるのは、実は
佐藤先生から学んでいることが基礎にあり、それになんとなくあてはめ
れば概念的にはたいていのことが分かってしまうのです。

 佐藤先生は多分、自然界は数字でできているということを解き明かし
ています。これからますますITやAI(人工知能)の技術が進んでいき、
グーグルという会社がやろうとしている「この世にあるすべてのことを
デジタル化して、私たちの暮らしに活かす」ということもかなり現実化
してきました。

資本主義社会の中で暮らしている私たちが普段使っている時間の概念で
はこの世は数字でできていてデジタル構造、つまり不連続な多様体とし
て成り立っているようです。いま乗っている新幹線が東京から京都まで
を2時間余りで正確に走れるのは間違いなくこのデジタルの時間を使い
こなしているからです。

 その一方で、デジタルの時間とは反対に流れているアナログ構造、つ
まり連続した多様体として流れている時間があるようです。この境地を
感じることができればゆったりとした時間を体感することができ、そう
すればKan.さんのように時空の壁を自由に乗り越えていくことができる
ということが、これも概念的には理解できるようになりました。

そして、私たちはどうもこのデジタルの時間を使い過ぎていて、いまは
逆方向に流れるアナログの時間を思い出す時に来ているのではないかと
感じています。


 最近は大阪に行くときもほとんど飛行機を使うし、たまに新幹線に
乗っても通路側の席に座ることが多いのですが、久しぶりに窓側に座っ
て原稿を書きながら富士山を眺めています。人間は忙しくデジタルな
時間を生きていますが、日本という国を精神的に支えている富士山は
どっしりと動かず、ずっとそこに存在し続けているアナログな存在で
あるということを改めて確認させてもらったような気がしています。

 時間が連続していることが分かると歴史に学ぶことの意義が改めて
確認できて、ペルーに行ってマチュピチュやナスカでインカ文明に触れ
たり、アウシュビッツでナチスの狂気を体験したりする意味を、違う視
点で改めて考えることができるようになってきました。

終末期を乗り切る智恵は、なるべくアナログな時間を思い出し、それに
生きることにあるようです。寝坊と富士山のおかげで久しぶりにゆった
りとした時間の持つ意味を感じることができています。すべてのことに
感謝しかありません。



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